インドネシアGunung Gede (2958m)

2024年07月26日(金) ~ 2024年07月27日(土)

• GPS: 16:57
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,914m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:35
• 合計: 10:05

距離 10.2km 登り 1,406m 下り 205m

7:33 スタート地点
14:50 16:09 宿泊地
16:50 17:06 Gunung GEDE
17:38 宿泊地

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:58

距離 13.0km 登り 356m 下り 1,709m

4:06 宿泊地
4:57 6:40 Gunung GEDE
12:04 ゴール地点

写真の時刻が1時間遅く記録されています

天候

7/26：曇り後晴れ
7/27：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：スカルノハッタ空港からツアー会社の車で登山口へ
帰り：登山口〜Bogorまで送迎
　　　Bogorからは電車乗り継いでスカルノハッタ空港へ

コース状況／危険箇所等

・整備が行き届いた登山道で、休憩ポイントも多数あります。
・登山前の登山許可及びメディカルチェックが義務付けられています。
・1泊2日のテント泊ツアー（送迎、ガイド、ポーター、申請料込み）で4百万ルピア（約4万円）

写真

仕事後にジャカルタへフライト

7/26 8:55

登山道スタートは畑沿いに歩き始めます

7/26 9:07

農業が盛んです

7/26 9:09

この花はたくさん見られます

7/26 9:14

ほぼアジサイですね

7/26 9:23

続いて樹林帯へ

7/26 10:20

サインは頻繁にあり、現在の高度がわかります

7/26 10:23

登山中のスイカはうまい！（50円/一切れ）

7/26 12:26

休憩ポイントでランチを用意してくれました

7/26 13:10

ドラゴンフルーツ付き

7/26 14:56

気に絡まったこの花も多数見ました

7/26 15:20

樹林帯を抜けましたが、ガスが猛烈な勢いで流れてます

7/26 15:20

ヤマハハコのような花が至る所に

7/26 15:58

目指すGede山が見えました、インドネシアでは珍しく穏やかな山頂

7/26 16:30

ここでテントを張るようです、あまりの気持ち良さにうたた寝

7/26 16:51

キャンプサイトには湧水らしき水場も

7/26 16:58

果てしない草原状の広大なテントサイト

7/26 17:36

ガイド＆ポーターがテントセッティング中に友人と山頂を目指します

7/26 17:53

テントサイトから30分ちょっとで2958mの山頂へ

7/26 18:04

至る所から噴煙が上がっているダイナミックな山

7/26 18:38

戻るとタープまで張られていました

7/26 19:09

西の空がいい感じに染まっていきます

7/26 19:11

オレンジのラインが美しすぎる

7/26 19:19

きっと明日は晴れるでしょう

7/26 20:06

腹ペコで夕食タイム、寒すぎてデザートのブドウは手を付けませんでした

7/27 4:51

7/27：出発前にバナナの揚げ物、美味でした

7/27 5:57

再び山頂へ

7/27 6:20

20分ほど待つと東の空が染まってきます

7/27 6:32

雲海も期待できそう

7/27 6:35

右端に3000m級の富士山のような形の山が

7/27 6:38

とても好きな時間帯

7/27 6:46

色がどんどんと変わります

7/27 6:47

今回行きませんでしたがGede山と対をなすPangrango（3019m）と火口壁の大迫力

7/27 7:00

日の出の瞬間

7/27 7:02

太陽暖かい

7/27 7:14

雲海も素晴らしい

7/27 7:14

火口湖の色が鮮やか

7/27 7:18

飛行機の上からの景色のよう

7/27 7:42

テントサイトを見下ろします

7/27 7:42

遠方に高そうな山がたくさん見えました

7/27 7:57

日が昇ると雲海が動き出します

7/27 7:57

Pangrangoに向かって下山開始

7/27 7:58

影Gede

7/27 8:03

荒々しい爆裂の跡？

7/27 8:08

激しく噴煙が上がってます

7/27 8:24

絵に描いたような火口湖

7/27 8:32

雲海は滝雲となって稜線超え

7/27 8:44

絶景バックに朝食第2弾

7/27 9:12

山が連なっていい感じ

7/27 10:09

とてもいい山ですが、ゴミの多さは気になりました

7/27 10:32

ビランジ系の花もたくさん

7/27 10:51

温泉が流れているせいか、独特の色

7/27 10:51

苔とも違う鮮やかな緑

7/27 10:54

温泉地帯を抜けるのは日本でもなかった貴重な経験

7/27 10:57

蒸気がすごく熱いです

7/27 10:57

あちこちから湧出

7/27 11:29

ウバユリのような巨大な花

7/27 12:08

目立つピンクの花

7/27 12:12

落差がすごくある豪快な滝

7/27 12:12

先程の滝とツインになってます

7/27 12:31

湿原地帯まで来ると観光客もたくさん

7/27 12:39

池を通過

7/27 13:25

2日目の正午近くに無事下山

Bogorの市場はバイクと人が入り乱れてカオス状態

Bogorから鉄道で空港へ、車両は日本製でした

ジャカルタ空港をあとにします

撮影機器：

E-M10MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

hirok

久々の海外の高山はインドネシア首都ジャカルタから比較的近いGEDE山。
アクセスの良さと火山の風景で人気の山です。
海外では初のテント泊ツアーに参加します。

初日は空港隣接のホテルに4時半に迎えに来てもらい、メディカルチェックを受けて7時半スタート。
15分毎に休憩所があり、中にはスイカを売っている売店も。
一切れ約50円とさすがインドネシアでした。

草原状のテントサイト近くに到着時はガスが流れていましたが、
徐々にクリアになっていきます。
ガイド＆ポーターがテントをセットする間に、頂上までピストン。
頂上ではガスも切れて、噴煙立ち上る火口が一望。
明日のサンライズが期待できそうな景色です。
夜は南十字星など満天の星を眺めて就寝。
南緯6度と赤道近くにもかかわらず、凍えるような放射冷却の一夜でした。

翌朝は4時出発、山頂で日の出を待ちます。
日の出前30分の刻々と色が変わる時間帯は、日本のみならず最高の瞬間でした。
雲海＆隣接する3000m峰も素敵な演出で、さすが人気の山だなあと感じました。

下山は海外登山では初めてピストンではなく温泉地帯や豪快な滝を眺めて正午に下山。
特に2日目は文句なしの快晴で、御来光＆火山の豪快な景色を満喫した一方で、
キャンプサイトのみならず至る所にゴミが散乱という残念な一面も垣間見た山行でした。