御正体山 池の平から往復(山頂は蝶が乱舞)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 911m
- 下り
- 907m
コースタイム
天候 | 曇り、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一部未舗装の林道を3〜4km進むと分岐があり、左手に池の平の駐車場があります。(アーチ状の橋の手前)駐車場は5〜6台停められます。 池の平の北側に少し戻ると、さらに広い駐車スペースがあります。 林道は工事中で通行はできますが、土を掘り返しており雨の後は泥濘になります。 池の平からさらに南下して、二十曲峠を越えて忍野村へ林道は続いています。こちらは距離はありますが、全面舗装路です。下山後はこちらを通行して、山中湖方面へ出ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平成16年に皇太子殿下が登られたこともあり、道はしっかりしており標識もついています。特に難しい所もありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は、山中湖近くの石割の湯(700円)に入浴しました。 |
写真
感想
8月17日に奈良県の自宅を車で出発。25日に帰着するまで、南アの鳳凰三山、高嶺、アサヨ峰縦走。御坂黒岳、御正体山(以上山梨県)、三頭山(東京都)、武甲山(埼玉県)に登ってきました。
今回は8/22の御正体山(みしょうたいやま)編。
御正体山は富士山の北東に位置し、道志山塊の最高峰。登山口からしばらく沢沿いの荒れた林道を辿るが、両側は杉や檜の植林帯である。山頂は自然林に囲まれているが展望は無い。しかし、途中の展望台から富士山を望めるのが大きなウリになっている。
登山口を出発してほどなく雷鳴が轟く。雨が降ってきたら直ぐに引返そうと身構えたが、どうも雷と様子が違う。音に規則性がある。しばらくして、富士山演習場からの砲撃の音と気が付いた。山の中では音が鳴り響いて、時折腹に響くほど。一時間ほど続いた後は、静寂の山に戻った。やれやれ。
荒れた林道をどんどん進んで、竜の口で沢と別れる。ここからは尾根道で一部急登もある。立派な石碑の立つ妙心上人堂跡で休憩。歴史と信仰が感じられる場所だ。
稜線が近づくと、展望所が現れる。木々の間から麓の山々や、左手には富士山も見ることができた。峰宮跡を過ぎてひと登りで、御正体山の山頂。標識と三角点と祠がある広場になっており、椅子とテーブルも設置してあった。周辺は黄色い花が咲き乱れ、各種の蝶がたくさん乱舞していた。
見晴しは無いが、蝶の乱舞で充分楽しめる。
40分ほど山頂で休憩した後は、来た道を戻る。途中の展望所で再び富士山や河口湖の景色を楽しんで登山口へ戻ってきた。道中で出会った登山者は3人と200名山にしては少ない方。しかし、充実した山行だった。
明日(8/23)は三頭山へ向かう。山中湖近くの石割の湯に入浴して、道の駅どうしで車中泊。
コメント
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いろんな種類の蝶々が沢山いるのがすごい
同じ種類というのならありそうだけど、
様々なのがいたのは超ラッキーなタイミングでしたね
確かに複数の種類の蝶が一ヶ所に集中していたのは、初めてでした。
あと、2種類くらいいたのですが、蝶は中々停まってくれません。
アサギマダラが、一番動かなくて写し易かったです。
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