ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7064190
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

三ツ頭・権現岳・編笠山(1泊2日)

2024年07月26日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
COOZY その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
11.8km
登り
1,453m
下り
1,453m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:20
合計
6:14
距離 7.7km 登り 1,313m 下り 508m
8:13
3
観音平第2駐車場
8:16
8:21
24
8:45
8:53
86
10:19
10:23
15
10:38
10:41
68
11:49
5
11:54
12:25
46
13:11
13:17
3
13:20
13:42
5
13:47
13:48
11
13:59
10
14:09
18
14:27
日帰り
山行
2:26
休憩
0:21
合計
2:47
距離 4.1km 登り 140m 下り 945m
6:29
22
6:51
7:01
63
8:04
25
8:29
8:30
18
8:48
8:58
18
9:16
観音平第2駐車場
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平第2駐車場
・第1駐車場と繋がっている
・駐車30台~40台可
・第1駐車場に仮設トイレあり
コース状況/
危険箇所等
【1日目】

①観音平第2駐車場(8:10 標高1560M)

平日にもかかわらず、第1は満車、第2はまだ余裕あり。
八ヶ岳横断歩道分岐までは下りからスタートし、
緩やかに分岐へと進んでいく。

②八ヶ岳横断歩道分岐(8:50 標高約1590M)

分岐からは道幅が狭く、急な樹林帯を進んでいく。
枝の迫り出しもあり、少々、歩きにくいが、
特に危険箇所はない。

③木戸口(10:40 標高約2240M)

木戸口付近から尾根沿いにでる。
木戸口はひらけていて、休憩にはちょうど良い。
三ツ頭までは歩きやすく、展望も良く、気持ちがいい。

④三ツ頭(11:50 標高2580M)

三ツ頭もひらけていて展望よし。
この日はここで昼食。権現岳までは鎖場や
岩場の登りがあり注意が必要。

⑤権現岳(13:10 標高2715M)

山頂は巨石がそびえ立つ。周りは足場が狭く、要注意。
さらに権現岳から権現小屋を過ぎてからは、足元が細く、切れた箇所もあるガレ場を進んでいく。
岩場歩きの技術や経験が必要となる程ではないが、
慎重さが求められる。
後半は樹林帯をひたすら下っていく。

⑥青年小屋(14:30 標高約2380M)

青い屋根が目印。
編笠山のすぐ麓に位置している。
水場までは西岳方面に5分程度の歩くので、
青年小屋に荷物を預けてから行くと良い。
トイレは宿泊者以外は100円で利用可。
ラーメンやカレーライスの食事もでき、
山バッジの購入も可能
この日は5:30に夕食、9:00に消灯。

【2日目】

①青年小屋(6:30)

5:00に起床、朝食は5:30。
青年小屋前の広場から登山開始。
岩場には丸印ついているので、それに沿って進んでいく。岩場を上りきり、樹林帯を抜ければ山頂。

②編笠山(6:50 標高2524M)

山頂は岩場に覆われたひらけている。足場がゴツゴツして休憩には不向きな印象。
南八ヶ岳の山峰、富士山もよく見える。

③押手川(7:50 標高約2090M)

山頂からは岩肌と木の根が露出した緩やかな下りが続く。段差が大きいところもあり、やや歩きにくい。1箇所梯子の箇所もある。
下るにつれて、道端は広くなり、すれ違いもしやすい。
押手川は樹林帯の中に現れる、かなり広めのスペース。ここで休憩している人も多かった。

④雲海展望台(8:30 標高約1870M)

押手川ほどではないにしても、多少ひらけている。ベンチもあるので休憩はしやすい。
駐車場までは緩やかな熊笹の登山道。

⑤観音平第2駐車場(9:15)
その他周辺情報 道の駅小淵沢 延命の湯
(山梨県北杜市小淵沢町2968-1)
・小淵沢インターより車で3分
・10:00~23:00
・市外大人830円
八ヶ岳横断歩道分岐。ここから修行がはじまります。
2024年07月26日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 8:53
八ヶ岳横断歩道分岐。ここから修行がはじまります。
キバナノヤマオダマキ
2024年07月26日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 9:38
キバナノヤマオダマキ
バイケイソウの花。けっこうでかい。
2024年07月26日 09:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 9:41
バイケイソウの花。けっこうでかい。
横断歩道分岐と木戸口の間にあるヘリポート。ヘリ止まれるのかなぁ。
2024年07月26日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 10:17
横断歩道分岐と木戸口の間にあるヘリポート。ヘリ止まれるのかなぁ。
ヘリポートにあったベンチ。急に公園の感じ。
2024年07月26日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 10:17
ヘリポートにあったベンチ。急に公園の感じ。
ウツボグサ
2024年07月26日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 10:20
ウツボグサ
ホタルブクロ
2024年07月26日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/26 10:21
ホタルブクロ
木戸口。看板が疲れてる。
2024年07月26日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 10:37
木戸口。看板が疲れてる。
木戸口付近からの編笠山。綺麗な形。
2024年07月26日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 10:49
木戸口付近からの編笠山。綺麗な形。
木戸口から三ツ頭の尾根。こういう道好き。
2024年07月26日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 11:13
木戸口から三ツ頭の尾根。こういう道好き。
三ツ頭付近からの編笠山。
2024年07月26日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 11:50
三ツ頭付近からの編笠山。
三ツ頭付近の登山道。
2024年07月26日 11:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/26 11:53
三ツ頭付近の登山道。
三ツ頭。
2024年07月26日 11:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 11:54
三ツ頭。
三ツ頭から見た権現岳、赤岳方面の山峰。
2024年07月26日 11:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/26 11:55
三ツ頭から見た権現岳、赤岳方面の山峰。
三ツ頭から権現岳の尾根歩き。
2024年07月26日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 12:30
三ツ頭から権現岳の尾根歩き。
権現岳手前の鎖場。画像より実際の傾斜は急です。
2024年07月26日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 12:59
権現岳手前の鎖場。画像より実際の傾斜は急です。
権現岳頂の巨石。
2024年07月26日 13:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 13:05
権現岳頂の巨石。
権現岳頂から見た編笠山方面。ちょっと曇ってます。
2024年07月26日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 13:12
権現岳頂から見た編笠山方面。ちょっと曇ってます。
権現小屋。前は賑わってたのかなぁ。
2024年07月26日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 13:23
権現小屋。前は賑わってたのかなぁ。
権現小屋から編笠山までのガレ場。崩れたら、とか想像NG
2024年07月26日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 13:46
権現小屋から編笠山までのガレ場。崩れたら、とか想像NG
権現小屋から編笠山まではこんな感じの場所多し。
2024年07月26日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 13:52
権現小屋から編笠山まではこんな感じの場所多し。
青年小屋の外観。提灯が良い雰囲気。
2024年07月26日 15:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/26 15:40
青年小屋の外観。提灯が良い雰囲気。
docomoはかろうじて繋がります。
2024年07月26日 15:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/26 15:41
docomoはかろうじて繋がります。
青年小屋のテント場。平日ですが割といます。金曜日だからかなぁ。
2024年07月26日 14:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 14:37
青年小屋のテント場。平日ですが割といます。金曜日だからかなぁ。
青年小屋から見た編笠山方面。なんでこんな岩場になったんだろう。
2024年07月26日 15:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/26 15:48
青年小屋から見た編笠山方面。なんでこんな岩場になったんだろう。
朝の編笠山麓と富士山。
2024年07月27日 04:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 4:49
朝の編笠山麓と富士山。
朝の編笠山麓と富士山。前の写真は10分前ですが、比較すると朝日の恩恵を感じる。
2024年07月27日 04:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/27 4:59
朝の編笠山麓と富士山。前の写真は10分前ですが、比較すると朝日の恩恵を感じる。
編笠山頂。標高の表示部が割れとる。
2024年07月27日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 6:53
編笠山頂。標高の表示部が割れとる。
編笠山頂。座りにくいね。
2024年07月27日 06:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 6:58
編笠山頂。座りにくいね。
編笠山から押手川の途中にある梯子。
2024年07月27日 07:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/27 7:16
編笠山から押手川の途中にある梯子。
編笠山からの登山道はこんな感じが続く。
2024年07月27日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 7:29
編笠山からの登山道はこんな感じが続く。
押手川。昔は川が流れてたんだろうか。
2024年07月27日 07:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 7:50
押手川。昔は川が流れてたんだろうか。
雲海付近。この辺りまで下ってくると暑さを感じます。
2024年07月27日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 8:25
雲海付近。この辺りまで下ってくると暑さを感じます。
雲海。
2024年07月27日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 8:30
雲海。
駐車場すぐの登山道の案内表示。
2024年07月27日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/27 9:14
駐車場すぐの登山道の案内表示。

装備

個人装備
インナー上(タンクトップ) ベースレイヤー(Tシャツ) 防寒着(薄手フリース) ウィンドシェル ズボン(長) 靴下 グローブ(合成皮) 雨具(レインウェア上下・ゲイター) 帽子(キャップ) 靴(ハイ) ザック(約40ℓ) アタックザック 小型テーブル イス(シート) ジェットボイル(一式) 昼食(1食分) 行動食 非常食 飲料(2ℓ) 水筒 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 財布 保険証 免許証 iphone 時計 タオル 手ぬぐい 充電ケーブル ポケットティッシュ ウェットティッシュ 保存パック キッチンペーパー レジ袋 熊鈴 カラビナ トイレットペーパー 着替え(インナー・下着) 寝巻 歯ブラシ

感想

久しぶりの小屋泊登山。ザックの重さと標高差にビビりながらも、三ツ頭、権現岳、編笠山を踏破できました。
三ツ頭から編笠山のコースをあまり行っている人がいなかったので不安もありましたが、実際に行ってみると、観音平から三ツ頭はけっこう急登できつかった。
その後の権現岳から編笠山までのガレ場も大変でしたが、慎重に行けばそこまで危険な箇所ではなかったです。ただ踏外せば、十分滑落する場所ではあるので緊張感はありました。

心身共に削りながら、青年小屋に無事到着したときの安心感は、登った人だけが得られる特権ですね。

まぁ安心感に浸る間もなく、すぐに水場を目指すことにはなるのですが、、、

この日の青年小屋は宿泊者も少なく、4人部屋くらいのところを、2人で使用することができ、ゆっくり休息をとることができました。
夕ご飯にはアジフライが出てきて、まさか標高2500Mでアジを食べれることに感動しました。

次の日は西岳に行く予定でしたが、午後、天気が崩れるということと、思ったより疲れがあることで行くのをやめました。

そのまま編笠山を登頂して、無事に下山しました。

八ヶ岳エリアでは地味なコースかもしれませんが、登り甲斐がある良いコースでした!



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:48人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら