岩殿山～稚児落とし（畑倉IN～浅利OUT）

2024年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 6.5km
• 登り: 564m
• 下り: 578m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 1:31
• 合計: 5:19

8:42 大月駅
8:56 8:57 岩殿山強瀬登山口
9:06 9:07 岩殿登山口
9:18 岩殿山畑倉登山口
9:24 9:34 鬼の岩屋
10:11 10:17 岩殿山
10:23 10:24 三の丸跡
10:28 10:29 三ノ丸跡展望台
10:43 10:44 築坂
11:11 11:28 兜岩
11:44 12:36 天神山
13:11 13:12 稚児落し
14:01 ゴール地点

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

ゆき：新宿駅→（富士回遊3号）→大月駅（8:30）
かえり：大月駅（17:23)→（あずさ78号）→新宿駅（18:27）
※当該日は、2024年隅田川花火大会開催日

コース状況／危険箇所等

・24年3月に山頂直下で滑落死亡事故があったとの事で、山梨県警察、大月市役所が登山口にて注意喚起を行っていた
・畑倉登山口→岩殿山までは急登の連続だが危険個所は無し
・兜岩への鎖場はこのルート上の難所（個人的見解）
・稚児落としは想像しているよりは難所ではない（個人的見解）

その他周辺情報

・大月市総合福祉センター
→温泉ではない入浴施設あり
→営業日は火・木・土・日・祝祭日（ただし翌日が休館日）
→入浴時間　午前10時~午後15時30分（最終受付１5時）
→入浴料金520円+シャンプー等80円（大月市非在住の場合）

写真

7/27 8:46

大月駅から北側に見る眺望
駅では山梨県警察、大月市消防団、ココヘリの方たちによる注意喚起！

7/27 9:16

車道をゆく
畑倉登山口の手前では、多数の自動販売機から補給可能
登山口でも山梨県警察、大月市消防団、ココヘリの方たちによる注意喚起！！

7/27 9:23

鬼の洞窟
（大月の桃太郎伝説）

7/27 10:07

激熱。夏の低山はやばい。
急登を50分程で岩殿山の頂へ。標高は634米。
（甲斐だけど武蔵）

東京スカイツリーと同じ高さ。

7/27 10:07

秀麗富嶽12景の8番という事もあり富士山がよく見える・・・
が、雲が。これから天気は下り坂。
右に高川山。

7/27 10:08

岩殿城本丸跡

7/27 10:22

岩殿城馬場跡

7/27 10:28

岩殿城揚木戸跡
岩と岩の間に門があったらしい

7/27 10:43

築坂
南北の集落への峠道の鞍部だったらしい

7/27 11:05

兜岩手前の鎖場。
個人的には稚児落としよりもここが難所と感じた

7/27 11:10

兜岩は立ち入り禁止
迂回路でまくがこの迂回路も中々の難所だった

7/27 11:10

兜岩を見上げて

7/27 11:37

正面に倉岳山、右方向に高畑山
そして左に来た道、岩殿山

7/27 11:48

天神山
このちょっと先で昼飯

7/27 12:49

天嶮「稚児落とし」
ここでCさんが熱中症の症状があり休み休みゆっくり下山

7/27 12:49

稚児落としからの遠望、御正体山と杓子山の間にあった富士が雲の中へ

7/27 13:11

手前に稚児落としの岩壁、緑緑しい岩殿山から歩いて来た稜線を眺める

7/27 13:20

下山、天候急変
ゆっくり下りる

7/27 15:37

下山口からタクシーにて大月市福祉センターへ
しばし休養
助かった

7/27 17:15

大月駅で軽く食事をし帰還

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

雨具 防寒具 着替え ガス缶 コンロ ツエルト 携帯電話 薬 熊よけ鈴 充電器 財布

感想

ぶぎょう

関東山歩会第1回山行。
東京スカイツリーと同じ高さの岩殿山（634米）へ。
七月の低山の暑さは地獄。熱中症対策が反省点。

大月市秀麗冨嶽十二景の一つだが、小山田信茂の城、岩殿城としても著名。

天正十年、古府中を織田信長に追われた武田勝頼は、郡内の小山田信茂を頼り岩殿城に入ろうとするが、信茂は武田を離反し郡内（都留郡）への道を封鎖。勝頼は郡境の田野で自刃し、武田氏は滅亡する。

小山田信茂は織田信長に仕えようとするが、信長はこれを許さず小山田一族は皆処刑されてしまった。
岩殿山には小山田氏に関わる城の遺構や伝説が残されている。中でも西側の急峻な岩場「稚児落とし」は、織田方の追手に追われる信茂の側室が子どもを投げた伝説が残る。