記録ID: 70701
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山・武利岳(九合目撤退)
2010年07月13日(火) [日帰り]
umetomosan
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 973m
- 下り
- 966m
コースタイム
5:50札幌・自宅ー(層雲峡)ー10:20登山口駐車場10:35-11:00一合目ー12:00三合目ー12:45五合目ー13:25六合目ー13:55七号目ー14:15八合目ー14:40九合目(ここで撤退・休憩)15:00-16:25五合目ー18:00登山口
天候 | 晴れ、時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道上に小さい落石もあるので注意。 登山ポストは駐車場手前の林道分岐入り口にある。 駐車場の駐車可能台数は10数台程度。 トイレはない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは一本道で道迷いの心配はないが、1合目から急登が続く。 6合目辺りからハイマツと潅木の中を登り、さらに岩とハイマツの痩せ尾根の結構きついアップダウンの連続になるので、滑落や体力消耗、所要時間に要注意。 号目表示があるので、目安がつきやすい。 ごく最近、登山道の枝払いが行われた様子で、感謝しながら登った。 |
写真
感想
出発時間が遅かったため、九合目で撤退となった。
撤退せざるを得なかった原因は、12年前に単独日帰りで、午前中にユニ石狩岳に登ったあと、昼過ぎから武利岳を2時間半で登り、さほどきつい印象が残っていなかったが、その後の体力の低下と、スローペースの嫁さん同行の考慮が浅かった。
平日で登山者は我々を含めて4人だけ、静かな山行を楽しめた。
登山口近くから九合目のハイマツの中までゴゼンタチバナが咲き揃って目を楽しませてくれた。
山上は時々ガスで覆われたが、ほぼ晴天で、山頂とほぼ同高度の九合目でも表大雪連峰などの展望が素晴らしかった。
九合目到着が14:40、すでにかなり遅い時間になったことに加えて、ここまででもハイマツと岩の痩せ尾根のアップダウンが連続し、さらに標識が間近に見える山頂までこのペースではまだ小一時間かかりそうな状況で、嫁さんの体力の余裕が気掛かりになったため、無理せずここで撤退、を決めた。
しかしほぼ山頂到達の感じ(達成感)は十分味わえ、下山ではキャップランプ使用を予想したが、ツエルトや水、食料の用意もあったので、全く焦ることなく気持ちに余裕を持って行動でき、まだ十分明るいうちに満足して下山することができた。
ただし、温泉に浸かってから帰宅の途中、眠くてSAで仮眠、帰宅時間が25時になり、もう遠方日帰りの無理は出来ないな、と感じた。
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コメント
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おはようございます、umetomosanさん
いつもながら北海道の山はきれいですね
北アのような風景
岩場あり、鎖場あり、それにきれいな花々あり
いいですなあ
その上奥様と登山、うらやましい限りです
>嫁さんの体力の余裕が気掛かりになったため、無理せずここで撤退、を決めた
ここが一番大事なポイントですよね
山は逃げません。次の機会にとっておいてください。
ところで恐がりの私ですが、クマは大丈夫なのですか?
腕の様子は如何ですか?
早い全快を祈っています。
同じ大雪山でも、東側の山はどちらかというと地味で登山者も少ないのがいいところです。
それでも当日は、松本から来たという、小生と同年輩の単独男性も登っていました。
その男性が、登山道に熊の糞があったと言っていましたが、我々は気付きませんでしたし、いるような気配も特に感じませんでした。
ただ当然、熊のテリトリーにお邪魔しているわけなので、熊鈴を装着して、注意は怠り無く行動しました。
私自身は相当昔ですが親子連れの熊に出会ったことがありましたし、日高の山などでは明らかに近くにいるといった感じの経験も少なくないですが、意外に直接鉢合わせすることはありませんでした。
人間の存在を知ると熊の方が避けてくれるそうですから、これまでは状況に応じて使ってきた熊鈴やホイッスルなどで避けられたのではないかと思います。
ただ最近、知床などでは、観光客などに人馴れした熊(新世代熊とか言われるようですが)が増えていて、事故に繋がる危険性が危惧されているようですから、注意が必要だと思っています。
コメントありがとうございました。
どうぞお大事に。
umetomosanさん、こんにちは。
北海道のツガザクラは、ピンクなのですね。
中部地方の高山では青い(薄い緑)のをよく見かけます。
アオノツガザクラ
5枚目は、本州でよく見かけるハクサンシャクナゲで
しょうか?
カメさん同行なら、撤退はやむを得なかったのかな?
無理は禁物ですね、下山時にけがをしやすいので。
alpsdakeさんの精力的な投稿を、いつも感心しながら拝見しています。
写真のツガザクラ、確かにピンクがかっていますね。
当地でも、見かけるのはアオノツガザクラが多いようです。
写真のシャクナゲは、ご指摘のハクサンシャクナゲだと思いますが、大雪などではキバナシャクナゲが多いように思います。
今回は計画に甘さがあって恥ずかしい報告になってしまいましたが、山そのものは十分堪能しましたし、何よりも「無事故で下山・無事帰宅」が最優先ですから、その点では結果オーライでした。
13日は晴れてたのですね
こっちも13日14日とオオヤマレンゲを見に八経ヶ岳に行ってたんですが、 で、降りてくると大雨警報が出ていたとか
知らぬが仏でした
>もう遠方日帰りの無理は出来ないな、と感じた。
年には勝てませんねぇ。体力を維持出来れば上出来と思っています
こっちも八経ヶ岳なら日帰りも無理じゃないんですが、避難小屋での夕食と と帰りの を楽しみにノンビリと登っています。
奥さんと登られる時はノンビリ山行に切り替えてみては
当日はエゾ梅雨の合い間の晴れだったようです。
そして今日は蒸し暑い一日でした。
本州方面は大雨であちこちに被害が出て大変な様子ですが、jijiさんのところは大丈夫ですか?
ご指摘のとおり、これからは今回のことを教訓に、いさぎよく?嫁さんと我が身の年齢相応の体力をしっかり自覚して、無理な日帰りや強行軍は避けようと思います。
もちろん、や、はしっかり楽しむつもりですが、小生の場合は、やの楽しみに代わる何かを見つけるのが課題です
いつもコメントありがとうございます。
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