北岳
- GPS
- 13:08
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,683m
- 下り
- 2,711m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:18
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:00
天候 | 初日17時まで晴、その後雷、雨。翌日暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 第4Pに南アルプス市営金山沢温泉があります。 https://minami-alpskankou.jp/?p=11625 南アルプス市天恵泉白根天笑閣(てんけいせんしらねとうげんてんしょうかく) https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/onsen-tensyokaku/ |
写真
感想
前回、北岳から間ノ岳ピストンの予定が悪天候のため行けず。今度こそとリベンジ。
しかし、またもや悪天候にやられてしまった。ねぇさんが仙人様に「小太郎山はおすすめだよ。」と聞いていたので、せめてそこまでは行けるか?と目論見、急登の草スベリ(草原状の急斜面500m直登とある)は避け、30分余計に時間がかかるが、大樺沢二股経由右俣コースで北岳肩の小屋をめざした。急登りではないものの登りはやはり暑くて、辛い。が、お花畑が出迎えてくれ、時折甘い匂いを漂わせ、気分よく押し上げてもらった。
今回は高山病にならないように十分な水分摂取を心掛け、無事前回と同様の場所にテント設営。3人で手際よくちゃっちゃと完成。お腹が空いたのでたっぷり昼食。さてと・・することないな〜。北岳は明日の朝アタック予定だし、今からコースタイム往復4時間の小太郎山いけるかなと荷を下ろし出立。尾根歩きと思いきや、結構アップダウンがあり、もういいよ、ここゴールだよね?のピーク。するとDr.pepperさんが、「偽ピークです。ここではありません。ここは前小太郎山2648m、小太郎山2725mは先にあります。」「えっ、そんな〜、(聞いてないよ〜)」仕方ない、歩を進める。虫がたくさんいる樹林帯を越え、やっと到達小太郎山。ゴゼンタチバナの残骸黒くなったものがありました。さてと、姉さんを置いて出発したので、さっさと帰りましょう。大急ぎで下山。途中、雷が鳴り響き、早く帰らなければ…。ポツポツがだんだんとひどくなり、こりゃもう合羽を着ないと全身濡れてしまう、「着るわね」Dr.pepperさんはしばらく様子見だったが、濡れるのが嫌だったので先にザックから出そうとする。ん?食料、水はあるのに、合羽がない!!!Dr.pepperさん途中で合羽を着用、その間先に歩を進める。無心でテント場へ。全身びしょ濡れ。なんてこった。持ってくるの忘れたのか?テント内でアタックザックの中に潜んでいたのをみて、何やってんだ!自分に腹が立ったが体が冷えるし、疲れるしでもう寝るしかない。お隣に北岳で10年前に出会ってからの山友さん夫婦がいるのに、声もかけられない状態。
早く帰りたいので4時間のところ2時間半でピストン。Dr.pepperさん単独なら2時間で行けたと思うけど、これまた体力の差、仕方ない。朝まで爆睡。濡れていた靴下、ウエア類すべて乾き、翌日の目覚めはとても良い。
夜中、たたきつける雨、暴風雨。外にでれない。待っていても仕方ない。雨の中北岳を目指す。まっしろけだけど、北岳に登った証が欲しいもんね。3人で登頂!間ノ岳への天空の路はまたもやお預けとし、下山。すると肩の小屋前で山小屋主人の3代目千尋さんがガスコンロの煤を払うために外に出ていた。「あっ、森本さん。」千尋さんは知るはずもないのに、友達に出会ったように声をかけてしまった。快く写真も撮らせていただいた。山梨学院大学でマラソンをされていた10年ぶりに同じ内容でお話。
濡れたテントをそれぞれがザックに押し込み、広河原へ。頭の中は温泉しかない。山は天候に大きく左右されますね。あ、白根御池小屋で素敵な方に出会いました。山岳nurseさん。ご活躍を祈念いたします。
写真少な、感想多ですみません。残しておきたかったので…。
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