八淵の滝
- GPS
- 06:14
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 381m
- 下り
- 420m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:22
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日も西宮山岳会のみなさんと沢登りに行って来ました。表比良の名渓、八淵の滝です。2年振り。メンバーは、S原さん、Y本さん、M月さん、Iさん、T見さん、M村さん、M本さんに今回もまたKMSCのH井さんをお迎えしての総勢9名で行ってまいりました。
8:40ガリバー旅行村発、9:00河原着、入渓準備、9:20魚留滝着、早速ロープを出して左の溝をロープを引いて準備、皆さんを引き上げます。さすがに9名ともなると時間がかかり、あとから来られた2人組は痺れを切らして水流沿いフリーで中央突破されてました。スゴイ!そしてスミマセン!
ホチキスのついた障子の滝は1段目は水流左バンド、2段目は厳しいので梯子を使って小巻き。ここから唐戸のゴルジュの始まり〜。
V字淵はクールダウンしながら通過、沢は右に折れて末広がり斜瀑、水流沿い。登ったところのCSのある小さな淵は泳いで突破、CSは前回苦労したが左の水流沿いを強行突破が正解でした。
この次がまたしてもやらかしたが、一見登れそうな右のヌラヌラ壁に取りついたら1段登ってからのトラバースがホントにヌルヌルで超絶に恐ろしかった。とりあえずカム入れてセルフとって、ロープを途中から降ろしてビレイしてもらう。内心ひぃー言いながら抜けて後続確保。ここでも時間をかけていたら3人組が水流沿いを楽々突破して抜いていった。そっちが正解?
ひとつひとつ時間かけたら渋滞するので登った人は先に行けそうなら行って、、と言ってはいたのですが、ロープを片付け終わって気が付くと先に上げた人たちは既にゴルジュの上に抜けてました。えー?なんかスゴイ、最後の滝は右岸のスラブを登山道に巻きあがるのですが左に落ちたら滝なので、最後、M月さんと二人だけでしたがロープ引いて途中カム入れて登りました。後で聞いたらそこも全員フリーで行ったとのこと、どっちかっていうと僕らの方が初心者ぽい?
ここで僕らの沢登りでは厳しい所は終了です。あとは楽しい水遊び区間。大擂鉢を泳いで、倒木を渡って思い思いに登り、続くナメを気持ちよく歩いて屏風の滝のプールで水泳と写真タイム。その後のゴルジュ帯はいさぎよく全巻きで貴船の滝へ。ここでも写真を撮って鎖が一杯ぶら下がった一般道左岸リッジを登って滝上へ抜けた。上で大休止。
さて、このあとどこまで行こかな、、、幻の滝までは結構遠いので、いいとこ七編返しの滝辺りでしょう。休憩後CS10m、左奥のトンネルが抜けれますが、ここは以前来た時、M島さんが足を痛めたところ。その時も少し粘ったのですが、岩が脆くてホールドが崩れたりとあったので、その後、怖くてチャレンジできてません。今回もまた穴を覗いてみて、登れそうだなと認識を持ちながら登らず。このあたりが根性なしです。
で、七編返しの滝、ここは難しい印象は全然なかったですが今回、何か水流多くて登れる気がしない。とりあえず途中まで、と思って取りついたけど水流沿い最初の離水が難しい、しばらくやってこれ無理!と匙を投げたら、そこでボルダーごっこはじまり、M月さんが強引に腕力登攀、次いでIさんが細かいスタンスを拾ってボルダー的なバランス登攀、M本さんが手足の長さを生かしてヒョイと登ってしまいました。これは、ムキになって登らなあかん奴か〜。。とりあえず登り方は見たのでそれでやってみたら登れた。やっぱり僕と違ってクライミング好きな人は引き出し多いな〜。
と言う事で本日ここで終了!お疲れさまでした。あとは不明瞭になりがちな連絡道を拾って左岸尾根上の一般道に合流、旅行村まで1時間強で戻ってきました。
下界は今日もメチャメチャ暑い日でしたが気持ちよく遊べました。帰り道、相変わらず夏場の湖西道路は混むなぁー。。。車内でピオレドールの何とかさんがK2で落ちたとかいう話をしながら帰ってきました。
では、来週もまたお願いします。ありがとうございました。
今回もKMSCの方と沢セミナー催行です。個人的には、久々の八淵。
今までのセミナー開催個所とは違い、登攀要素が強くなります。しっかりとルートを熟知していないと詰んでしまいますね。そこは、熟練の講師と助っ人がいらして心強い。受講生1人はヒョイヒョイ上るので、あまり気にせずで。いつの間にか、チャレンジ精神満載のスタッフトレーニング山行となってました。
個人的には、ラバーソールの沢靴を初めて履いたけれど、結論は、とても快適。確かに、心配していた通り、苔や濡れた木は、フェルトソールの方が滑らない。ただ、岩場の登攀では格段に登り易い。下山時の登山道でも、靴足がしっかりしているので、歩きやすい。フェルトの脱着できるサンダルを装備して行けば、この方がいいかもね。収穫となりました。
とりあえず来年からは、夏は沢を中心に組み立てようかなと思っております。そのためには、われわれの脇をスイスイと抜いていった、猛者の様に登攀力を身につけないとなりません。
沢セミナーでした。
行き先は八淵と聞いた時はめっちゃ嬉しかったです。
今回も、とにかく手足が滑らないように、気をつけながらでした。
ややこしい所はロープを出してくれ、安心して登れたし、(まだ全然分かっていませんが)勉強にもなりました。
ハイキングで歩く時とはちょっと違う表情の八淵の滝でした。
いつか、まーとか、一緒に登れたらいいなぁ。
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実は昨日レストハウス前におられた方方だと思いますが、私は通常のコースで
一足早くスタートしていました
10名位おられたんですね!
八つ淵の滝は夏には定番コースですが、危険な場所は障子の滝前の崩落地
今現在、大きな岩がほぼ真ん中に落ちていますが、前は無かった岩です
どうか気を付けて再訪してください
広谷まで遡行される機会があればさらに気を付けて!
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