記録ID: 7076342
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
イブネ+クラシ(見ただけ)
2024年07月28日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:26
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 955m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 8:46
距離 16.1km
登り 955m
下り 1,118m
7:00
56分
朝明渓谷駐車場
15:46
朝明渓谷駐車場
梅雨の間じっと我慢を続けてフラストレーション溜まりまくりの中、先回のハライドに続き、妙な名前のイブネ・クラシが気がかりだったので、行ってみることにした。
体温を超える暑さの中、山は涼しいに違いないと期待に胸を膨らませて出発。
毎度お世話になっている朝明渓谷駐車場についたのは6:30。
先着様は10台程度で、なんか車少ないなぁ。いやな予感がひしひしと。
林道を歩き始めて、やっぱ山の上(まだまだ下の方でしたが)は少し涼しいなぁと思いきや、じわじわと暑くなってきた。途中、沢沿いの道を少し外れて歩いたため、余計な体力を消耗して根の平峠に着いた頃にはけっこう汗だく。しかし、予定より15分程度早く着いて、ご機嫌になり、タケ谷の緩やかな下りを軽快に歩みを進めた。
タケ沢出合で渡渉して、神崎川の左岸を歩く予定だったのを、鈴鹿の上高地をもう一度見たくて、上水晶谷出合までは右岸を歩くことにした。上水晶谷出合には予定より30分近く早く着いたので、余裕かましてカロリーメイトを一気に2本も食べたのがまずかった。これまでも結構水を飲んでたのに口の中の水分が持っていかれて、ここで一気に300ccほど飲むはめに。
気を取りなおして、渡渉し、イブネ北端へ上る道へ向かう。最初の数分はテープがあってそれっぽい道を進んで行けたが、途中で小さな谷3つに(だったかな?)に分かれているところで、進めば合流するだろうと安易な気持ちで右側を登り始める。数分登って、なんかこれ違うっぽいなと思い始めた。地図を見ても深い谷一本(まぁ、10m未満の高低差は表現されないから仕方ない)しかなく、少し迷いながらも一本左の谷に乗り換えることにした。と、その時、乗り換えようとしている谷の上から人がおりてくるじゃないか!少し登ってそのお兄さんに話を伺うと、「お金明神からクラジャン超えてきた。小峠から道ははっきりしますよ。」とありがたいお言葉。ここで気を取り直して、登り始めるものの、ここから小峠までが最悪。一歩毎にザレザレの小砂利が崩れて、一気に歩みが遅くなる。途中、キックステップで、ここは雪山かい!と心の中で突っ込みを入れながら登る。
ずるずる滑りながら亀のように登り、ついに小峠直下のロープ(誰かのレポで見たやつ)を発見して一安心。ただ、このロープを伝って上るのはとても登りにくそうだったので、少し右側を巻いて上ることにした。ようやく小峠についた頃にはへとへと。
ここから先も分かりやすい道ながら、結構な急登続きでさらにへとへとに。
なんとかイブネ北端まで登り切ったころには、疲れ果てて予定より1時間遅れ。
ゆっくり食事をして、食後のコーヒーとデザートを頂きながら1時間くらい優雅に過ごす予定だったが、そんな余裕をかましている暇はなさそうだな・・・目の前に見えるクラシまで足を延ばそうかと思ったけれども、今日の調子を考えると、行っても視界なさそうだしと心の声(言い訳)に従うことにした。
さて、気力を振り絞ってイブネを目指して歩き出すと、名高いモフモフが目の前に。これはたまらんなぁと、何度も立ち止まり、振り返り、モフモフを目に焼き付ける。
しかしこれも長くは続かず、後ろ髪をひかれる思いでモフモフ地帯を後にした。
モフモフ地帯から杉峠の頭を越えて杉峠までは歩きやすい道で再び軽快に進む。
ここで少し休んでから下り始めるとすぐに「クマ出没注意」の看板。登山道もうっそうと茂る立ち木に埋もれて看板の先がどうなっているのかわからない。突入してかき分けかき分け進んでいる最中に、クマさんと遭遇したらどうすんねん。と考えるとしばし足がすくむ。一応クマスプレーを臨戦態勢にして、意を決して突入ー。すると、あっとゆう間に視界が開けて、一安心。
ここから少し変な谷に入りかけたが、早めのリカバリーで難なくやり過ごせた。
ここからコクイ谷出合までは途中一回休憩を入れて迷うことなく到着。
根の平峠まで戻ってくるとようやく一安心で、あとはひたすら駐車場目指してまっしぐらに。結局、ほぼ計画通りの時間には駐車場には戻ってこれたが、昼飯抜きでカロリーメイト4本と魚肉ソーセージ1本、ミックスナッツ少々だけで歩き続けたため、へとへとでした。
毎度のことながら、無事に下山できたことに感謝の一日でした。
体温を超える暑さの中、山は涼しいに違いないと期待に胸を膨らませて出発。
毎度お世話になっている朝明渓谷駐車場についたのは6:30。
先着様は10台程度で、なんか車少ないなぁ。いやな予感がひしひしと。
林道を歩き始めて、やっぱ山の上(まだまだ下の方でしたが)は少し涼しいなぁと思いきや、じわじわと暑くなってきた。途中、沢沿いの道を少し外れて歩いたため、余計な体力を消耗して根の平峠に着いた頃にはけっこう汗だく。しかし、予定より15分程度早く着いて、ご機嫌になり、タケ谷の緩やかな下りを軽快に歩みを進めた。
タケ沢出合で渡渉して、神崎川の左岸を歩く予定だったのを、鈴鹿の上高地をもう一度見たくて、上水晶谷出合までは右岸を歩くことにした。上水晶谷出合には予定より30分近く早く着いたので、余裕かましてカロリーメイトを一気に2本も食べたのがまずかった。これまでも結構水を飲んでたのに口の中の水分が持っていかれて、ここで一気に300ccほど飲むはめに。
気を取りなおして、渡渉し、イブネ北端へ上る道へ向かう。最初の数分はテープがあってそれっぽい道を進んで行けたが、途中で小さな谷3つに(だったかな?)に分かれているところで、進めば合流するだろうと安易な気持ちで右側を登り始める。数分登って、なんかこれ違うっぽいなと思い始めた。地図を見ても深い谷一本(まぁ、10m未満の高低差は表現されないから仕方ない)しかなく、少し迷いながらも一本左の谷に乗り換えることにした。と、その時、乗り換えようとしている谷の上から人がおりてくるじゃないか!少し登ってそのお兄さんに話を伺うと、「お金明神からクラジャン超えてきた。小峠から道ははっきりしますよ。」とありがたいお言葉。ここで気を取り直して、登り始めるものの、ここから小峠までが最悪。一歩毎にザレザレの小砂利が崩れて、一気に歩みが遅くなる。途中、キックステップで、ここは雪山かい!と心の中で突っ込みを入れながら登る。
ずるずる滑りながら亀のように登り、ついに小峠直下のロープ(誰かのレポで見たやつ)を発見して一安心。ただ、このロープを伝って上るのはとても登りにくそうだったので、少し右側を巻いて上ることにした。ようやく小峠についた頃にはへとへと。
ここから先も分かりやすい道ながら、結構な急登続きでさらにへとへとに。
なんとかイブネ北端まで登り切ったころには、疲れ果てて予定より1時間遅れ。
ゆっくり食事をして、食後のコーヒーとデザートを頂きながら1時間くらい優雅に過ごす予定だったが、そんな余裕をかましている暇はなさそうだな・・・目の前に見えるクラシまで足を延ばそうかと思ったけれども、今日の調子を考えると、行っても視界なさそうだしと心の声(言い訳)に従うことにした。
さて、気力を振り絞ってイブネを目指して歩き出すと、名高いモフモフが目の前に。これはたまらんなぁと、何度も立ち止まり、振り返り、モフモフを目に焼き付ける。
しかしこれも長くは続かず、後ろ髪をひかれる思いでモフモフ地帯を後にした。
モフモフ地帯から杉峠の頭を越えて杉峠までは歩きやすい道で再び軽快に進む。
ここで少し休んでから下り始めるとすぐに「クマ出没注意」の看板。登山道もうっそうと茂る立ち木に埋もれて看板の先がどうなっているのかわからない。突入してかき分けかき分け進んでいる最中に、クマさんと遭遇したらどうすんねん。と考えるとしばし足がすくむ。一応クマスプレーを臨戦態勢にして、意を決して突入ー。すると、あっとゆう間に視界が開けて、一安心。
ここから少し変な谷に入りかけたが、早めのリカバリーで難なくやり過ごせた。
ここからコクイ谷出合までは途中一回休憩を入れて迷うことなく到着。
根の平峠まで戻ってくるとようやく一安心で、あとはひたすら駐車場目指してまっしぐらに。結局、ほぼ計画通りの時間には駐車場には戻ってこれたが、昼飯抜きでカロリーメイト4本と魚肉ソーセージ1本、ミックスナッツ少々だけで歩き続けたため、へとへとでした。
毎度のことながら、無事に下山できたことに感謝の一日でした。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上水晶谷出合から小峠へ上がる道で地図には表れない沢が(多分5m前後の高低差)3本あって分かりにくくい。(真ん中が正解だったかな?) |
その他周辺情報 | 帰りはアクアイグニス(温泉)でゆったり。 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
---|
感想
猛暑の夏の低山をなめたらいかんね。結局、途中の沢での補給も含めて水を4.5L程度消費。Instinctによると推定発汗量は6.3Lだそうな(どうゆう計算なのかわかりませんが・・・)。ただ、帰りの温泉で体重を測ると2kgくらいは痩せてたので、当たらずしも遠からずかな。
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