知床連山縦走（カムイワッカ湯の滝・硫黄山〜羅臼岳・岩尾別温泉）

2024年07月27日(土) ~ 2024年07月29日(月)

• GPS: 20:53
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,429m
• 下り: 2,462m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:54

距離 6.4km 登り 1,392m 下り 283m

10:56 カムイワッカ湯の滝
11:05 11:06 硫黄山 登山口
11:38 11:46 展望台
11:53 11:54 旧硫黄採掘跡
13:30 新噴火口最上部
17:33 17:46 硫黄山
18:50 第一火口キャンプ地

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 2:41
• 合計: 11:07

距離 10.5km 登り 1,032m 下り 1,041m

7:31 第一火口キャンプ地
8:17 8:18 知円別岳
9:40 9:48 南岳
10:32 10:53 二つ池 天場
14:12 14:24 三ツ峰キャンプ地
15:13 16:23 羅臼平
16:37 岩清水
16:59 17:00 羅臼岳直下の岩場
17:09 17:52 羅臼岳
17:55 17:59 羅臼岳直下の岩場
18:21 18:22 岩清水
18:36 羅臼平
18:38 宿泊地

3日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:59

距離 5.6km 登り 5m 下り 1,138m

5:17 宿泊地
5:41 大沢
5:57 5:58 銀冷水 天場
6:42 極楽平
6:52 弥三吉水 天場
8:08 木下小屋
8:14 8:15 岩尾別温泉
8:16 ゴール地点

天候

晴れ・最終日だけ雨天

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

カムイワッカ湯の滝〜岩尾別温泉間はウトロタクシーにて、予約制7000円です。

コース状況／危険箇所等

硫黄山登山道は火口を越えたあと、硫黄川に入ってから道が悪く難易度（危険度）が上がります。南岳周辺〜二ツ池野営地までハイマツ掛かりで苦労します。その後も、羅臼平までハイマツ掛かりが続き、早朝・雨天時に濡れます。

その他周辺情報

岩尾別温泉・日帰り温泉営業ありませんでした。外の露天風呂は無料開放のため24時間利用可（更衣室なし・秘湯の一種）

写真

7/27 10:26

今日の道具

7/27 10:38

登山者駐車場から進みます

7/27 10:38

蝶が多い

7/27 10:48

道路通行申請書を書きます

7/27 10:48

奥に通行止め標識
今日は快晴✨暑そうだけど楽しみ🎵

7/27 10:49

カムイワッカ湯の滝通過
初カムイワッカ！ずっと来たかった場所に来れて嬉しい❤️

7/27 10:57

申請後進行

7/27 11:07

空が青くて爽快な景色！海まで綺麗に見えて写真が映えてる！

7/27 11:00

硫黄山登山口

7/27 11:12

蝉も多い

7/27 11:44

展望台から海が綺麗に見えた

7/27 12:16

鉱山跡地

7/27 12:23

岩場です

7/27 12:26

素敵な景色を堪能する3人

7/27 13:06

ようやく新火口。あんまりそうは見えないけど

7/27 13:37

ハイマツ帯は暑い

7/27 14:18

稜線に上がると風が良くて

7/27 14:18

見晴らしも最高

7/27 15:18

硫黄川合流、枯れ沢

7/27 15:23

お花綺麗

7/27 15:27

石の道歩き

7/27 16:22

海と空の境界線がぼやけて何度も良いと思った

7/27 16:33

お花綺麗

7/27 16:55

肩の上に上がった

7/27 16:55

夕暮れが近付いてより一層空が綺麗だった

7/27 16:56

どこもいい景色で立ち止まって見てしまいます

7/27 17:00

どこも景色がでかい！

7/27 17:01

写真では余り伝わらないんだけど、知床半島が見通せました

7/27 17:01

穏やかな稜線歩き🎵ものすごく贅沢な道だ！

7/27 17:02

イワギキョウ

7/27 17:18

イワブクロ・密集ランド

7/27 17:21

蝶々がお食事中

7/27 17:45

硫黄山からの海の展望

7/27 17:45

時間が押していることもあり、タイムラプスなどは撮れない

7/27 18:06

第一火口キャンプ指定地を目指します

7/27 18:19

硫黄山を背に進む

7/27 18:19

高所恐怖症の私は振り返らない・・・

7/27 18:13

途中、流れる雲が美しかった

7/27 18:19

仏像に見える！この神秘的な景色と偶然目に入った岩の佇まいが、菩薩のように見えて感動。胸の中が透明になる瞬間。この景色の中に居れることに感謝して手を合わせました。

7/27 18:21

キャンプ指定地へかなり降りて行きます

7/27 18:37

綿毛だらけだけど、チングルマランドが多い

7/27 18:45

残雪は少ないらしいけど、十分あると思った

7/27 19:17

暗くなってきたんだけど、無風で暖かくて、のんびりできました

7/27 19:47

夕食（今回は軽量化のため、質素な食事です）

7/28 5:33

朝です。チングルマ畑でした

7/28 5:34

広々とした場所なのに、私たちを含めて3組しか居なくて快適なテント場でした。

7/28 5:43

爆発チングルマ

7/28 6:00

稜線からようやくご来光的な
稜線の凹みがちょうど太陽の台座のようになっていて、ご来光をより神秘的なものにしていて、私の時間が止まりました。

7/28 6:31

外でのんびり朝飯
とってもいいのですが、蚊がすごかったです。蚊取り線香必須です。

7/28 6:40

身支度ものんびりできました

7/28 6:40

太陽が高くなってきた

7/28 7:26

オトギリソウ

7/28 7:29

テント場で聞いたルートで稜線にむけて取り付く

7/28 7:35

イワイワで斜度がきついから、怖いのよ・・・

7/28 7:39

はい・・・私は何に見えるか書かないぞ！

7/28 8:06

知円別方向へ目指す

7/28 8:18

こういう稜線は景色が良くて、高度感もあっていいんだと思うんだけど・・・私は怖いんです。足が震えちゃいます。

7/28 8:28

知円別分岐

7/28 8:27

なんの綿毛？

7/28 8:27

蝶々はアザミが好き？

7/28 9:19

お花綺麗

7/28 9:19

南岳へ

7/28 9:20

途中広場が度々ありました

7/28 9:36

高いところで佇む人

7/28 10:08

ハイマツが掛かってきた

7/28 10:12

岩場もすぐ現れる

7/28 10:12

ハイマツがひっかかる

7/28 10:20

いつもの古い看板

7/28 10:32

二ツ池着

7/28 10:33

休憩
小腹が空いたのでおやつを食べます

7/28 11:14

いやー、素敵すぎる景色✨サイコー！
ハイマツ漕ぎの面倒さを忘れます。

7/28 11:33

オッカバケ岳から見えるサシルイ岳には残雪あり
暑いけど、この景色が見れてよかった！

7/28 12:16

お花綺麗

7/28 12:22

この姿勢の時、私の視界は顔の面積くらいしかないので、周りの風景を知りません笑。頑張って前に進んでいます！

7/28 12:29

水だ

7/28 12:28

残雪から溶け流れていた

7/28 12:33

雪だー！！
暑かったのでとても嬉しい！

7/28 12:47

ここで水取得
そして涼みます。

7/28 13:00

急にガスが

7/28 13:00

ひんやりして気持ちいい

7/28 13:34

WHY？ってジェスチャーしてるみたい笑

7/28 13:49

一気に寒くなる

7/28 13:49

すんごいチングルマ畑！
見渡す限りのチングルマ畑！

7/28 13:53

他のお花もあり

7/28 13:55

ガスの花畑

7/28 14:06

あっという間に真っ白！

7/28 14:11

殆どの蝶々が濡れて動けなくなっていました

7/28 14:12

急にガスがやってきてから蝶々たちはアザミでビバーク
ガスが去って、羽が乾くのを待ってます

7/28 14:18

一昨年泊まったテント場。三ツ峰キャンプ場。ここも快適でした。

7/28 14:19

一昨年より1ヶ月早く来たのに水がないね。

7/28 14:23

水滴がついたアザミの色は紫から透明（白？）に見える。

7/28 14:24

チングルマ！

7/28 14:28

すごい！！ここも爆発チングルマが無限にある！

7/28 14:28

咲いてる時も来てみたいな。

7/28 14:31

ここの爆発チングルマ、大きくない？

7/28 14:45

ガスゾーンを抜けた！同じ日と思えないくらい違う

7/28 14:48

少しガス
ちょっと幻想的

7/28 14:49

ドーン！！
羅臼岳だー！なんていいタイミングなんだ！

7/28 14:51

ガスがかかる羅臼岳は大きさも相俟って、迫力と神秘的さの衝撃を私たちの胸に与えてきた。感動と喜びがその後やってきて、この場所から離れるのが惜しいと思った。

7/28 14:52

テンションが上がったまま羅臼岳を見ながらご機嫌に歩いて行きます。

7/28 14:57

ガスがかかったり

7/28 14:58

ガスが取れてクリアになったり。
写真を何枚も撮りました。

7/28 15:05

爆発チングルマ

7/28 15:13

今日のテント場、羅臼平
地面が平らで、石も少ないし、快適に寝れそうです。

7/28 15:18

慰霊碑があります

7/28 15:57

おぉー！なんていいテン場なんでしょう。今日は私たちの貸切です。目の前は羅臼岳が見えていました（写真の反対側）。

7/28 17:16

羅臼岳山頂から夕日が沈むのを見ようと思っていますが・・・

7/28 17:17

ガスが・・・

7/28 17:17

ギリギリガスで視界がなくなる前に山頂手前まで来ました。

7/28 17:17

写真が撮れてよかった！

7/28 17:44

ガスに覆われてしまいました。
しばらくガスが去っていくか待っていましたが、去る気配もなく寒さが限界になったので、降りることにしました

7/28 18:09

ちっちゃくて可愛い

7/28 18:15

白だ！

7/28 18:38

テントに戻りました。ガスでテントはびちゃびちゃに濡れていました。

7/28 19:18

今日の夕食

7/29 5:15

翌朝・・・雨です。天気予報では5時には止みそうでしたが、全然、そんな気配はないので、身支度をさっさとして出発！9時にタクシーを予約しているので急ごう。

7/29 5:27

下山道は歩きやすくてよかった。

7/29 5:27

お花かわいい

7/29 5:30

怪我をしないように慎重に岩を降ります。

7/29 5:32

お花綺麗

7/29 5:50

雨は降ってるけど、歩きやすいから辛くない。

7/29 5:57

辛そう・・・

7/29 5:57

看板が・・・

7/29 6:03

結構いいペースで降ってきてます

7/29 7:18

雨ゾーンは抜けました

7/29 7:35

お花綺麗

7/29 7:40

お花かわいい

7/29 8:08

木下小屋に到着ー！！中を見たかったのですが、開いてませんでした。まだ8時だ！タクシーが来るまで1時間ある！

7/29 8:16

男二人は岩尾別温泉の無料で入れる3段の湯に入ってさっぱりしてました（羨ましい）。

7/29 8:40

私はこの場所でレジャーシートを敷いて靴と靴下を脱いでのんびりと二人の荷物の見張り番。

7/29 8:43

いいなー

7/29 9:48

タクシーでカムイワッカに停めていた私たちの車まで連れて行ってもらいました（7,000円）。車を乗り換えた後、鹿を発見！
その後、熊に遭遇しましたが・・・

7/29 10:23

知床五湖へ
お腹が空いたから腹ごしらえ
サーモン、鹿肉バーガーを食べました

7/29 10:49

あんなに歩いたのに、下山してさらに歩く私たち。
元気に写真撮影を楽しみました。

7/29 12:24

3人とも鮭といくら丼！
小さそうに見えて、満足できる量でした。味も満足な美味しさでした。

7/29 12:39

お店の外観

7/29 19:41

知床からの帰りに、らーめん一蔵　深川店へ。
一蔵らーめんと、

7/29 19:42

トマトラーメン。それぞれ満足の1杯でした。

撮影機器：

XF10 FUJIFILM

iPhone SE (2nd generation) Apple

Pixel 8 Pro Google

HERO12 Black GoPro

装備

個人装備

基本の服装(1) 手袋(1) スパッツ/ゲーター(1) 登山靴(1) ザック(1) サイドバック(1) トレッキングポール(1) 食料(2) 行動食(適量) 非常食(適量) 水筒・飲料(1) GPS/地図（地形図）(1) 保険証(1) 携帯電話(1) カメラ(1) レインウェア(1) エマージェンシーシート(1) シェラフ(1) シェラフカバー(1) その他寝具(1) コップ(1) 食器(1) スプーン箸(1) ヘッドライト(1) 防寒具(1)

共同装備

テント(1) テントマット(1) テントポール(1) テントレインカバー(1) ペグ(12) ガスカートリッジ(1) コッフェル(1) ガスストーブ(1)

感想

grane

天候不良気味なこともあって、クワウンナイ沢登りを中止、急遽・昨年失敗に終わった2泊3日の知床連山縦走計画を実行しました。今回は硫黄山から羅臼岳へ歩きます。

硫黄山の登りが厳しくて、かなり疲れました。朝3時出発して、何だかんだで7時間以上の運転・準備時間、そのまま登山開始っていうのも効いているのかもしれませんね。