【過去レコ】尾瀬ヶ原W:見事なまでの外れ年、半袖隊長、ニッコウキスゲが乱れ咲いている筈だったのに
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 207m
- 下り
- 207m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
群馬県川場村(区民健康村 )に前泊 【往路】川場村⇒尾瀬戸倉⇒(シャトル)⇒鳩待峠 【復路】鳩待峠⇒(シャトル)⇒尾瀬戸倉⇒鎌田⇒沼田IC⇒前橋IC⇒高崎駅(レンタカー返却) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★全て一般道(大半が木道)にて危険箇所なし。 ☆但し、晴雨に関わらず、いつもスリップ転倒には要注意。 |
その他周辺情報 | 温泉 :梅田屋旅館 (尾瀬鎌田宿温泉)・・・日本秘湯を守る会 http://www.umedaya.net/onsen.html 尾瀬戸倉のシャトル・タクシー運転手さんのお勧め。 夏場だったので、露天風呂にアブが多くてアブなかった(;゚д゚) |
写真
感想
【記載日:2015年9月1日】
職場のワンゲル部で一泊二日山行。
初日は榛名富士へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-707725.html
二日目は、満を持して、初心者のうら若き山ガールをニッコウキスゲが乱れ咲く尾瀬ヶ原へ・・・お連れしたはずなのだが、見事なまでの外れ年。
以下、ワンゲル部活動記録から抜粋。
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7月29日(日)
早朝4時過ぎに起床し、5時過ぎには宿を出発。心配された空模様はまずは大丈夫そうにて全員安堵。小一時間走り尾瀬の玄関口である尾瀬戸倉へ到着。ここから先は環境保護のためシャトルバス利用となる。丸沼タクシーの今井さんの運転で30分程度で鳩待峠に到着。大勢の人手を予想していたが意外に少ない。
7時に山の鼻へ向かって歩き始め、左手に至仏山を仰ぎ見ながら予定通り1時間で到着、尾瀬ヶ原の西端へ出る。この頃には暑い日差しが照りつけるようになり、やや霞んでいるものの正面に燧ケ岳、背面に至仏を見ながら牛首、竜宮と辿る。しかし運転手の今井さんが「今年はニッコーキスゲのハズレ年だ」と言っていたように、キスゲは疎らであったものの、その他の色とりどりの小さな可憐な花々を見ながら心をなごませる。が、この時期の水芭蕉は巨大な葉っぱと化していた。
その後は三角形を描くようにヨッピ橋経由で牛首分岐へ戻るコースを取るが、お昼間近になると咲くのか、朝には見られなかった睡蓮の白い小さな花が多く見られるようになった。山の鼻まで一気に戻り昼食とし、混雑を避けるため早々に鳩待峠への岐路につき順調に1時に帰着、休憩を含めておよそ6時間のハイキングとなった。
帰りも偶然に今井運転手のクルマとなったが、「お客さんは運がいい、今、日光では大雨警報が出ている」と。その言葉は嘘ではなく、戸倉駐車場へ着いて10分もしないうちに大粒の雨が降りだした。汗を流すため地元の方に紹介して頂いた鎌田温泉梅田屋に向かう頃には稲光・雷鳴もセットとなっていた。
梅田屋は国道沿いにある歴史のある宿で「日本秘湯の会」の提灯がぶら下がり期待が高まる。湯は無色透明の単純アルカリ泉で柔らかな肌触り、難点は露天風呂にアブが多く刺されてしまったことか。多くの著名人の色紙が飾ってあった。大粒の雨が降っていたかと思うと急に薄日がさすなど変わりやすい天気の中、R120⇒関越道・沼田IC⇒JR高崎駅とひた走る。雨は雷鳴とともに本格化し土砂降りとなったが、無事、高崎駅に到着し、ここで解散。其々、自宅への帰途へついた。
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なお、運転手の今井さんのクルマには、この数年後に、偶々、乗り合わせたことがあった。
その後は乗車する機会がないが、今なお、尾瀬戸倉や鳩待峠で元気な姿をお見掛けする。
お疲れさんどしたm(_ _)m
隊長
当たり外れでそんなに差が出るもんなんですね。
花だけでなく、果物などでも当たり外れがありますね。
しかし近年は、シカの食害により咲くべき花が咲かない・・・との厄介な問題が生じていますね。
隊長
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