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Yamareco

記録ID: 7078885
全員に公開
ハイキング
中国

大万木山(毛無山駐車場〜門坂峠〜大万木山往復)【広島県、島根県】

2024年07月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:07
距離
5.3km
登り
399m
下り
400m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
0:16
合計
2:03
15:16
31
15:47
15:48
27
16:15
16:29
23
16:52
16:53
26
17:19
0
17:19
ゴール地点
●コースタイム
毛無山駐車場 1514 ― 地蔵尊登山口 1515 ― 974.9m標高点 1522 ― 980mピーク 1534 ― 地蔵尊、門坂峠 1543/1548 ― 水飲場 1607 ― 大万木山避難小屋 1616 ― 大万木山山頂 1619/1627 ― 大万木山避難小屋 1629 ― 水飲場 1635 ― 地蔵尊、門坂峠 1651/1653 ― 980mピーク 1700 ― 974.9mピーク 1712 ― 地蔵尊登山口 1718 ― 毛無山駐車場 1720

●行動時間 2:06
天候 快晴、晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(用事先=毛無山P)
毛無山駐車場―門坂峠―大万木山―門坂峠―毛無山駐車場
(毛無山P=米子家)

●登山口へのアクセス
○毛無山駐車場
・自動車専用道の松江道を「高野IC」で降り、奥出雲町方面を目指す。国道432号に出てさらに奥出雲町を目指す。県境の直前にある西への道に入り、そのまま道なりに進めば毛無山駐車場へと至る
・駐車場は狭い。7,8台程度は駐車できそうだ。料金は無料
(2024.7現在)
コース状況/
危険箇所等
○毛無山駐車場〜門坂峠・地蔵尊
・尾根上の縦走路。最初の975mピークへは急登もあるが、あとは緩やかな昇降を繰り返す。途中には明確な高みは先ほどの975m標高点を含めて3ヶ所ある。最後は斜面のへつりを経て地蔵尊のある門坂峠に着く

○門坂峠・地蔵尊〜大万木山
・最初はジグザグに登っていくが、途中からは平たん、緩やかな登りが続く。水場からは緩やかな木段と木の根の段付けが続き山頂に至る
・途中の道標は門坂峠や水飲場くらいだが、隘路もないため明瞭
(いずれの記述も2024.7現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
○毛無山駐車場
・道の駅たかのの近辺には飲食店や買い物のできるところはあるようだが、今回は立ち寄っていないので営業時間を含め詳細は不明

●日帰り温泉
・庄原市高野町には「たかの温泉神ノ瀬の湯」がある
(いずれの記述も2024.7現在)
奥が毛無山、左が大万木山手前のピークのようです。大万木は山陰です
【国道432号から毛無山林道への入り口付近にて】
2024年07月28日 14:57撮影 by  ,
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7/28 14:57
奥が毛無山、左が大万木山手前のピークのようです。大万木は山陰です
【国道432号から毛無山林道への入り口付近にて】
これから向かう大牧山方面。奥の峰の見えていない先に山頂があると思われます
【毛無山駐車場にて】
2024年07月28日 15:14撮影 by  ,
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7/28 15:14
これから向かう大牧山方面。奥の峰の見えていない先に山頂があると思われます
【毛無山駐車場にて】
登山地図標。
すぐ上部には新生坊展望台があるようです。あとで元気だったら行ってみたい
【毛無山駐車場にて】
2024年07月28日 15:14撮影 by  ,
7/28 15:14
登山地図標。
すぐ上部には新生坊展望台があるようです。あとで元気だったら行ってみたい
【毛無山駐車場にて】
クルマで来た道を戻るように出発
【毛無山駐車場にて】
2024年07月28日 15:14撮影 by  ,
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7/28 15:14
クルマで来た道を戻るように出発
【毛無山駐車場にて】
標示にあったとおり、60mほどで登山口。
地蔵尊とあるので紛らわしい
【地蔵尊登山口にて】
2024年07月28日 15:15撮影 by  ,
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7/28 15:15
標示にあったとおり、60mほどで登山口。
地蔵尊とあるので紛らわしい
【地蔵尊登山口にて】
登り始めはこんな感じの登りにくい土の急斜面です
【毛無山駐車場〜門坂峠】
2024年07月28日 15:16撮影 by  ,
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7/28 15:16
登り始めはこんな感じの登りにくい土の急斜面です
【毛無山駐車場〜門坂峠】
途中にはロープも設置されていました
【毛無山駐車場〜門坂峠】
2024年07月28日 15:18撮影 by  ,
7/28 15:18
途中にはロープも設置されていました
【毛無山駐車場〜門坂峠】
975m標高点。正確には974.9mとのこと
【毛無山駐車場〜門坂峠】
2024年07月28日 15:22撮影 by  ,
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7/28 15:22
975m標高点。正確には974.9mとのこと
【毛無山駐車場〜門坂峠】
振り返って撮影。
進行右手(写真では左)には林道が沿っています。
門坂峠下で、この林道からこちらへと上がるルートもあるようです
【毛無山駐車場〜門坂峠】
2024年07月28日 15:25撮影 by  ,
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7/28 15:25
振り返って撮影。
進行右手(写真では左)には林道が沿っています。
門坂峠下で、この林道からこちらへと上がるルートもあるようです
【毛無山駐車場〜門坂峠】
樹林が続きますが、前方にはうっすらと大万木山が見えるところもあります
【毛無山駐車場〜門坂峠】
2024年07月28日 15:34撮影 by  ,
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7/28 15:34
樹林が続きますが、前方にはうっすらと大万木山が見えるところもあります
【毛無山駐車場〜門坂峠】
振り返って撮影。
大万木山に取り付く前で、尾根を外れへつりながら門坂峠を目指します
【毛無山駐車場〜門坂峠】
2024年07月28日 15:41撮影 by  ,
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7/28 15:41
振り返って撮影。
大万木山に取り付く前で、尾根を外れへつりながら門坂峠を目指します
【毛無山駐車場〜門坂峠】
門坂峠に到着。ベンチと眺望があります
【地蔵尊、門坂峠にて】
2024年07月28日 15:43撮影 by  ,
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7/28 15:43
門坂峠に到着。ベンチと眺望があります
【地蔵尊、門坂峠にて】
左の道は滝見コース。
標示には三瓶山とか宍道湖、隠岐とありますが、
それらが見えるという意のようです
【地蔵尊、門坂峠にて】
2024年07月28日 15:43撮影 by  ,
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7/28 15:43
左の道は滝見コース。
標示には三瓶山とか宍道湖、隠岐とありますが、
それらが見えるという意のようです
【地蔵尊、門坂峠にて】
宍道湖、隠岐方面。
とはいえ、識別は困難です
【地蔵尊、門坂峠にて】
2024年07月28日 15:44撮影 by  ,
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7/28 15:44
宍道湖、隠岐方面。
とはいえ、識別は困難です
【地蔵尊、門坂峠にて】
三瓶山方面。
昨日登ったばかりでもあり、形ですぐに分かります
【地蔵尊、門坂峠にて】
2024年07月28日 15:47撮影 by  ,
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7/28 15:47
三瓶山方面。
昨日登ったばかりでもあり、形ですぐに分かります
【地蔵尊、門坂峠にて】
地蔵尊にお詣りの後、出発。
緩やかなジグザグを登っていきます
【地蔵尊、門坂峠にて】
2024年07月28日 15:48撮影 by  ,
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7/28 15:48
地蔵尊にお詣りの後、出発。
緩やかなジグザグを登っていきます
【地蔵尊、門坂峠にて】
平坦なところに出ました。しばらくは緩やかな登りを行きます【門坂峠〜大万木山】
2024年07月28日 15:58撮影 by  ,
7/28 15:58
平坦なところに出ました。しばらくは緩やかな登りを行きます【門坂峠〜大万木山】
水飲場。標示の背後奥にあります
【門坂峠〜大万木山】
2024年07月28日 16:07撮影 by  ,
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7/28 16:07
水飲場。標示の背後奥にあります
【門坂峠〜大万木山】
残念ながら、掬って飲むには流れが細い。
タオルを冷やしてクールダウンに使いました。
でもそれがありがたい
【門坂峠〜大万木山】
2024年07月28日 16:09撮影 by  ,
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7/28 16:09
残念ながら、掬って飲むには流れが細い。
タオルを冷やしてクールダウンに使いました。
でもそれがありがたい
【門坂峠〜大万木山】
ヤマアジサイ。
サンカヨウは見かけませんでした
【門坂峠〜大万木山】
2024年07月28日 16:16撮影 by  ,
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7/28 16:16
ヤマアジサイ。
サンカヨウは見かけませんでした
【門坂峠〜大万木山】
トイレが見えてきました
【門坂峠〜大万木山】
2024年07月28日 16:16撮影 by  ,
7/28 16:16
トイレが見えてきました
【門坂峠〜大万木山】
避難小屋は、コースの右手にありました
【門坂峠〜大万木山】
2024年07月28日 16:16撮影 by  ,
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7/28 16:16
避難小屋は、コースの右手にありました
【門坂峠〜大万木山】
そこから殆ど平坦な道を進み山頂部に到着
【大万木山山頂にて】
2024年07月28日 16:19撮影 by  ,
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7/28 16:19
そこから殆ど平坦な道を進み山頂部に到着
【大万木山山頂にて】
広く刈り払われていますが、見通しは利きません
【大万木山山頂にて】
2024年07月28日 16:20撮影 by  ,
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7/28 16:20
広く刈り払われていますが、見通しは利きません
【大万木山山頂にて】
ここにもハイキング地図がありました。
ちゃんと現在地は山頂になっています
【大万木山山頂にて】
2024年07月28日 16:27撮影 by  ,
7/28 16:27
ここにもハイキング地図がありました。
ちゃんと現在地は山頂になっています
【大万木山山頂にて】
こちらは権現コースの入口
【大万木山山頂にて】
2024年07月28日 16:27撮影 by  ,
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7/28 16:27
こちらは権現コースの入口
【大万木山山頂にて】
その右手に登ってきた門坂峠からの道。
折り返し、こちらを下降します
【大万木山山頂にて】
2024年07月28日 16:27撮影 by  ,
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7/28 16:27
その右手に登ってきた門坂峠からの道。
折り返し、こちらを下降します
【大万木山山頂にて】
避難小屋を改めて見ます。
一応扉が容易に開かないように括ってあります
【大万木山〜門坂峠】
2024年07月28日 16:30撮影 by  ,
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7/28 16:30
避難小屋を改めて見ます。
一応扉が容易に開かないように括ってあります
【大万木山〜門坂峠】
水飲場。
帰りにもクールダウン。
なんせ暑い
【大万木山〜門坂峠】
2024年07月28日 16:35撮影 by  ,
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7/28 16:35
水飲場。
帰りにもクールダウン。
なんせ暑い
【大万木山〜門坂峠】
門坂峠に戻りつきました
【門坂峠にて】
2024年07月28日 16:51撮影 by  ,
7/28 16:51
門坂峠に戻りつきました
【門坂峠にて】
改めて、方向標ならぬ景観指示標を見ます
【門坂峠にて】
2024年07月28日 16:52撮影 by  ,
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7/28 16:52
改めて、方向標ならぬ景観指示標を見ます
【門坂峠にて】
もう一度宍道湖隠岐方面を見ます。
やはり、識別できません
【門坂峠にて】
2024年07月28日 16:52撮影 by  ,
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7/28 16:52
もう一度宍道湖隠岐方面を見ます。
やはり、識別できません
【門坂峠にて】
水場が1.0km、山頂は1.4km。大体そんな感じでした
【門坂峠にて】
2024年07月28日 16:53撮影 by  ,
7/28 16:53
水場が1.0km、山頂は1.4km。大体そんな感じでした
【門坂峠にて】
毛無山へと下ります。
こちらは縦走路とのことです
【門坂峠にて】
2024年07月28日 16:53撮影 by  ,
7/28 16:53
毛無山へと下ります。
こちらは縦走路とのことです
【門坂峠にて】
980mピーク付近にて振り返って。
大万木山山頂をしっかり撮ることができました
【門坂峠〜毛無山駐車場】
2024年07月28日 17:00撮影 by  ,
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7/28 17:00
980mピーク付近にて振り返って。
大万木山山頂をしっかり撮ることができました
【門坂峠〜毛無山駐車場】
975m標高点
【門坂峠〜毛無山駐車場】
2024年07月28日 17:12撮影 by  ,
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7/28 17:12
975m標高点
【門坂峠〜毛無山駐車場】
登山口に戻りました
【門坂峠〜毛無山駐車場】
2024年07月28日 17:18撮影 by  ,
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7/28 17:18
登山口に戻りました
【門坂峠〜毛無山駐車場】
駐車場へ。
上部の展望台へは行きませんでした。
バテました
【毛無山駐車場にて】
2024年07月28日 17:20撮影 by  ,
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7/28 17:20
駐車場へ。
上部の展望台へは行きませんでした。
バテました
【毛無山駐車場にて】
撮影機器:

感想

 最近広島県方面に通う機会が多く、松江道で県境をなしている「大万木山トンネル」をよく通る。分県ガイド広島県には大万木山が登場するため、以前よりも存在を意識していたのだが、この山は島根県の文献ガイドにも現れる。通り三位でロス少なく登れる山だ。
 午前中に用事があったため、この暑い季節、夕方ハイクには手ごろな山と思い、まさに夕方から山へと向かった。標高もある毛無山駐車場には全く人影もない。さすがにこの暑さ、登山者も少ないのであろう。
 日陰もないが、夕方の日差しを考えクルマをそんな位置に駐車して出発。
 少し広島県側に戻ったあたりの登山口からあまり手入れのなさそうな急な土斜面をよじ登る。最初の975m標高点までは一気の登り。そこからはなだらかに上り下りを繰り返す。毛無山と大万木山を結ぶ尾根は樹林に囲まれた歩きやすい尾根道。最後のピークからようやく大万木山の姿を望むことができる。
 尾根の中央を外れて、ややへつり気味に進むと門坂峠に到着。ここには地蔵尊がある。道標のような方向案内が立っており、見れば三瓶山とか隠岐とある。それぞれの方向の展望を指しているようだ。昨日登ったばかりの三瓶山は葉陰にしっかりとその山容を認めることができたが、日本海や隠岐は残念なながら曇り気味の空の中にあって確認することができない。
 地蔵尊で手を合わせて出発。ここからはいよいよ大万木山にとりつく。最初はジグザグに登って一気に高度を稼ぐ。それを過ぎると平たんな道筋に代わり、道が再び緩やかに登り始めると水飲場に到着する。水はちょろちょろで飲むには苦労もいるのだが、溜りがあるのでタオルを濡らすことはできる。ひんやりタオルで暑気を払い、生きかえった心地で再出発。引き続きの緩やかな登りを進み、山頂部の避難小屋に到着。ここも山頂部も鬱蒼とした樹林の中だ。
 山頂部は眺望はないが、広く刈りはらわれており、十分な明るさがある。ゆったりとくつろぐにはいい空間だ。しかし、今日はすでに16時半も迫っており、あまりくつろぐ間もなく下山へ。
 帰りも水飲場でタオルを冷やす。再びクールダウンができて助かる。
 門坂峠では改めて眺望を確認するが、やはり日本海側は判然としない。最遠の山並みが島根半島なんだろうなと思うが、はっきりそれと認めることはできなかった。
帰路は奥出雲町仁多や雲南市の大東を経て松江まで一般道で行ってみた。山また山の道で、人の気配のある所は限られている。
 改めて山陰の中山間地の人口の薄さを痛感した。
 豊かな自然環境が地域おこしに繋がればいいのだが。

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