大万木山(毛無山駐車場〜門坂峠〜大万木山往復)【広島県、島根県】


- GPS
- 02:07
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 399m
- 下り
- 400m
コースタイム
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:03
毛無山駐車場 1514 ― 地蔵尊登山口 1515 ― 974.9m標高点 1522 ― 980mピーク 1534 ― 地蔵尊、門坂峠 1543/1548 ― 水飲場 1607 ― 大万木山避難小屋 1616 ― 大万木山山頂 1619/1627 ― 大万木山避難小屋 1629 ― 水飲場 1635 ― 地蔵尊、門坂峠 1651/1653 ― 980mピーク 1700 ― 974.9mピーク 1712 ― 地蔵尊登山口 1718 ― 毛無山駐車場 1720
●行動時間 2:06
天候 | 快晴、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(用事先=毛無山P) 毛無山駐車場―門坂峠―大万木山―門坂峠―毛無山駐車場 (毛無山P=米子家) ●登山口へのアクセス ○毛無山駐車場 ・自動車専用道の松江道を「高野IC」で降り、奥出雲町方面を目指す。国道432号に出てさらに奥出雲町を目指す。県境の直前にある西への道に入り、そのまま道なりに進めば毛無山駐車場へと至る ・駐車場は狭い。7,8台程度は駐車できそうだ。料金は無料 (2024.7現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○毛無山駐車場〜門坂峠・地蔵尊 ・尾根上の縦走路。最初の975mピークへは急登もあるが、あとは緩やかな昇降を繰り返す。途中には明確な高みは先ほどの975m標高点を含めて3ヶ所ある。最後は斜面のへつりを経て地蔵尊のある門坂峠に着く ○門坂峠・地蔵尊〜大万木山 ・最初はジグザグに登っていくが、途中からは平たん、緩やかな登りが続く。水場からは緩やかな木段と木の根の段付けが続き山頂に至る ・途中の道標は門坂峠や水飲場くらいだが、隘路もないため明瞭 (いずれの記述も2024.7現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○毛無山駐車場 ・道の駅たかのの近辺には飲食店や買い物のできるところはあるようだが、今回は立ち寄っていないので営業時間を含め詳細は不明 ●日帰り温泉 ・庄原市高野町には「たかの温泉神ノ瀬の湯」がある (いずれの記述も2024.7現在) |
写真
感想
最近広島県方面に通う機会が多く、松江道で県境をなしている「大万木山トンネル」をよく通る。分県ガイド広島県には大万木山が登場するため、以前よりも存在を意識していたのだが、この山は島根県の文献ガイドにも現れる。通り三位でロス少なく登れる山だ。
午前中に用事があったため、この暑い季節、夕方ハイクには手ごろな山と思い、まさに夕方から山へと向かった。標高もある毛無山駐車場には全く人影もない。さすがにこの暑さ、登山者も少ないのであろう。
日陰もないが、夕方の日差しを考えクルマをそんな位置に駐車して出発。
少し広島県側に戻ったあたりの登山口からあまり手入れのなさそうな急な土斜面をよじ登る。最初の975m標高点までは一気の登り。そこからはなだらかに上り下りを繰り返す。毛無山と大万木山を結ぶ尾根は樹林に囲まれた歩きやすい尾根道。最後のピークからようやく大万木山の姿を望むことができる。
尾根の中央を外れて、ややへつり気味に進むと門坂峠に到着。ここには地蔵尊がある。道標のような方向案内が立っており、見れば三瓶山とか隠岐とある。それぞれの方向の展望を指しているようだ。昨日登ったばかりの三瓶山は葉陰にしっかりとその山容を認めることができたが、日本海や隠岐は残念なながら曇り気味の空の中にあって確認することができない。
地蔵尊で手を合わせて出発。ここからはいよいよ大万木山にとりつく。最初はジグザグに登って一気に高度を稼ぐ。それを過ぎると平たんな道筋に代わり、道が再び緩やかに登り始めると水飲場に到着する。水はちょろちょろで飲むには苦労もいるのだが、溜りがあるのでタオルを濡らすことはできる。ひんやりタオルで暑気を払い、生きかえった心地で再出発。引き続きの緩やかな登りを進み、山頂部の避難小屋に到着。ここも山頂部も鬱蒼とした樹林の中だ。
山頂部は眺望はないが、広く刈りはらわれており、十分な明るさがある。ゆったりとくつろぐにはいい空間だ。しかし、今日はすでに16時半も迫っており、あまりくつろぐ間もなく下山へ。
帰りも水飲場でタオルを冷やす。再びクールダウンができて助かる。
門坂峠では改めて眺望を確認するが、やはり日本海側は判然としない。最遠の山並みが島根半島なんだろうなと思うが、はっきりそれと認めることはできなかった。
帰路は奥出雲町仁多や雲南市の大東を経て松江まで一般道で行ってみた。山また山の道で、人の気配のある所は限られている。
改めて山陰の中山間地の人口の薄さを痛感した。
豊かな自然環境が地域おこしに繋がればいいのだが。
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