首都圏から日帰り木曽駒ケ岳(青春18切符&ムーンライト信州でリーズナブル登山[4]中央アルプス編)
- GPS
- 01:52
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 432m
- 下り
- 435m
コースタイム
天候 | ざーざー降りの雨、下山後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道中トレイルが広くてよいのだけどほとんど視界が利かず軽く道迷い〜コースアウト。GPSのコンパス頼りで復帰した。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
|
---|---|
備考 | フリースを持っていってよかった。(千畳敷:12時時点で気温16度) |
感想
「青春18切符+ムーンライト信州車内泊の日帰りでどこの山まで登れるか」
4回目は中央アルプス。
中央アルプスは時間的な制約がきびしい。と当初計画段階で思っていた。
というのも、車だったら中央道で駒ヶ根(中央アルプスの麓)にいけるけど、JRだと飯田線か中央本線(西線)に入る時点で相当時間をロスする。
ムーンライトを有効活用する意味では木曽福島にでて御嶽山あたりが選択肢として有力だけれど、さすがに今は自重すべき。
そうすると、飯田線で駒ヶ根へ行き、ロープウェーで千畳敷に上がって木曽駒あたりが精一杯かな。
でもピストンだとあっという間に終わってしまうので、時間があれば宝剣岳を回るか、
上松か木曽福島に下山するかな、と漠然と考えていた。
当初、8/29は天気が悪いため山行は中止の予定だった。
でも、何気に青春18きっぷの有効期限が気になってチェックしたら、9/10までなことに気づいた。
9/11は青春18きっぷがつかえない・・・というか来週は別の予定があって山行無しなので、やるなら今日しかないΣ(・ω・ノ)ノ。
ということで急遽山行準備を開始。
先週と同じ装備構成で水500mlを削った分をフリースに変更してザックに詰め込む。
(首都圏で涼しい→山は寒いかもしれない、と判断)
そして、出発時間に外に出たら本降りの雨→装備に折りたたみの傘が増えてしまった。
行動食は途中のコンビニで買い、その足でムーンライト信州に乗り込んだ。
先週と同じく松本駅まで一度出て、高尾行き電車で引き返し、さらに岡谷から1時間半ほどかけて飯田線の駒ヶ根に向かった。
駒ヶ根到着時点で既に8時。
駅に降りると昨晩以上にざーざー降りだった。。。
山行は中止して飯田線を全線乗って帰るか(これだけで1日がかりになるw)とも考えた。
でも、土地勘をつかむ意味で木曽駒を登ってみよう、ということでしらび平へ向かうことにした。
駒ヶ根駅では他に3人ほど登山目的の方が居たけれどタクシーを使ったらしい。
当初、バスに乗車したのは自分1人だけだったけれど、菅の台バスセンターでたくさん人が乗ってきた。(車で来た人たちはここでバスに乗り換えになるからかな)
最終的に乗車率100%近い状態でしらび平に到着。
きっぷを購入して改札の列に並び、定時運行の便に滑り込んだ。
この時、続々と団体が貸切バスでやってきていて、改札待ちの列が建物の外まで出来ていた。
千畳敷には9時半頃に到着。
外は本格的に雨。頂上に着くまでに雨が止んだらいいな。。。と思いつつ歩き始める。
傘を差して周遊路を歩く人たちを縫うように進むけれど、トレイルはウェットを通り越して所々池になっていた。
そして、外は雨に濡れる+シェルの中からは汗をかく、という具合で早々に体が冷えた。
稜線に出ると、強めの風と雨がミックスになり更に冷えた。
小屋に飛び込んで着替えたい衝動に駆られたけれど、我慢して一気に木曽駒に登頂した。
周囲はなにも見えないし、雨風は強いしであまりゆっくりしていられず、10分足らずで下山を開始。
天候が良くないので引き返すことにしたけれど、天狗荘付近で視界が著しく悪く方角が分からなくなり少しコースアウト、最終的にコンパス頼りに復帰した。
稜線から外れトレイルを降るにつれて雨風もだんだん収まってくる。
千畳敷駅付近では雨が気にならないくらいになった。(ほっとした)
歩行距離も少なく不完全燃焼だけれど天候の問題を考えたら安全第一ということで、今日は早々に終了した。
ロープウェーでしらび平に降り、バス、飯田線、中央本線を乗り継いで8時間ほどかけて帰宅。今回は登山した感じはなくて、飯田線に乗った感のほうが大きい感じw
(青春18きっぷ利用5回を通した感想)
・ムーンライト信州は北アルプスへのアクセス向きで、他の山域で使うには現状では難がある。
・青春18きっぷ5回を日帰り山行で使い切るのは、天候によって成否が大きく変わるので大変。日帰りに拘らないほうがよいかも。
・時間効率よくムーンライト信州を活用するなら、
-松本(上高地→前穂、奥穂)
-穂高(中房温泉→燕岳)
-信濃大町(扇沢→爺ヶ岳、室堂→立山)
-白馬(猿倉→白馬岳)が有力候補。
・費用対効果を考慮するならやはり白馬岳日帰りがベスト。
・小淵沢から歩いて八ヶ岳は来年あたり試してみよう。(早発できる分効率がよさそう)
(運賃まとめ)
日帰り中央アルプス=木曽駒ケ岳
ムーンライト信州指定券:520円
日付が変わる立川までの運賃:470円
青春18切符1回換算:2,370円
駒ヶ根〜しらび平バス往復 2,060円
ロープウェー往復 2,420円
行き私鉄(ICカード):154円
帰り私鉄(ICカード):124円
運賃:8,118円
ともあれ今年は色々山に登れたので大満足でした。
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