金剛山（馬の背〜久留野林道 花は少なかったが緑陰の涼に助けられ・・・） ��24022

2024年08月01日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 550m
• 下り: 550m

コースタイム

10:37 金剛山ロープウェイ前バス停出発 ー(17分)ー 10:58 細尾谷・念仏坂分岐 11:00 ー(41分)ー 11:51 金剛山遊歩道出合(馬の背出口) 11:52 ー(9分)ー 12:07 国見城跡 12:23 ー(15分)ー 12:45 一ノ鳥居 12:46 ー(20分)ー 13:07 伏見峠 13:09 ー(28分)ー 13:38 久留野峠 13:43 ー(28分)ー 金剛山ロープウェイ前バス停帰着 14:16

歩行時間：2時間38分（10:37〜14:16）
歩行距離：7．8��
登高速度：＋327m/h　−358m/h
累積標高：＋540m　　 −530m
消費エネルギー：1083kcal

天候

晴
風：0〜2m/s、時々2〜3m/s
気温：出発時・28℃、山頂・25℃(正午頃)、下山時・28℃

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：光明池駅前 8:43 発（南海バス＠650円）河内長野駅前 9:39 着
　　　河内長野駅前 9:55 発（南海バス＠550円）金剛山RW前 10:35 着
復路：金剛山RW前 14:44 発（南海バス＠550円）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　河内長野駅前 15:21 着
　　　河内長野駅前 15:35 発（南海バス＠650円）光明池駅前 16:29 着

コース状況／危険箇所等

道の状況：
　危険個所はありませんが、丸太階段・ガレ・ザレ・岩場・木の根などの急登・急坂は各所にあります。躓きによる転倒やスリップには注意が必要です。
　久留野林道出口近くで堰堤工事が行われています。通行は可能ですが、重機・車両の妨げとならないような歩行が求めれれます。

登山ポスト：なし

その他周辺情報

温泉・飲食店・宿泊施設等：
　金剛山RW前バス停付近には当該施設はありませんが、鱒釣場・金剛登山口バス停周辺には数店舗が営業しています。

写真

平日1時間1便のバスを利用する本日の山行は、ここ金剛山ロープウェイ前バス停が発着地点です。

俗にシルバーコースと称される細尾谷(左)に取付きます。右直進は念仏坂から伏見峠です。

シルバーコースとは言え、登りでは問題なくても下山路とする時はスリップに要注意個所です(岩や靴が濡れていると痛い目に・・・)。

丸太桟橋を渡ると細尾谷から山頂へ向かいますが、左手前の馬の背に取付きます。

エゾハルゼミと思われる小さな抜け殻を見つけました。

3週間余前は一面に白い花を付けていたドクダミ群生地は様変わりしていました。

可憐な花が咲いています。

馬の背の急登丸太階段から谷筋を上り詰めて尾根出合で一息入れ・・・、

木の根が多い尾根筋を20分ほど登ると前方に金剛山遊歩道が見えてきました。左折して山頂へ向かいますが、右折は休止中のロープウェイ山上駅方面です。

ウバユリが数株咲いていました。

正午頃の山頂気温は25℃で下界の危険な暑さに比べると別天地です。

正午過ぎに着いた国見城跡は人出が少なく・・・、

12:10の山頂ライブカメラを二人占めしました。

本日(8/1)恒例のPL花火大会は今年も中止になりました。

12:20のライブカメラには10名前後が並んでいましたが、(街中の)危険な暑さで山行が敬遠されたのか人出は少数でした。

本日の最高地点から・・・、

餌場へ下り・・・、

本日唯一のお花畑を右に見て・・・、

一ノ鳥居から直進してピクニック広場へ向かいます。左はダイトレからカヤンボ・水越峠方面です。

伏見峠の三叉路を左へ入ります。右は念仏坂から金剛山ロープウェイ前バス停方面ですが、近年増加傾向にある外国人登山者向けに標識の表示が増えています。

地蔵尾根を右に分けて左へ直進し・・・、

丸太階段・ガレ・ザレ・木の根の急坂を足元注意で下り久留野峠に到着しました。直進は中葛城山への丸太階段の急登ですが・・・、

ダイトレ石盤を左折して・・・、

林道久留野線を下ります。

久留野林道はほとんどがコンクリート舗装路ですが、見た目以上に急坂になっており表面のガレ・ザレ・苔などでのスリップに注意が必要です。

キツリフネや・・・、

名前不詳の花を見ながら下っていると・・・、

堰堤工事現場に出くわしました。下ってきたコンクリート舗装路(左)が工事現場からは鉄板路(右)に変身します。

工事車両が上り下りするには急傾斜なので、敷き鉄板にスリップ止め鉄筋が30cm間隔で溶接されています。終着点の金剛山ロープウェイ前バス停が近付いてきました。

感想

fukuchi36

　前回の山行で左足親指を痛めて(巻爪で傷ついた部位に細菌が入ったとの診断・・・)医師からウォーキングと山行を止められていたが、回復したので2週間ぶりに近場の金剛山を歩くことにした。別ルート(ツツジ尾谷〜タカハタ谷)を独り歩きするつもりであったが、山女子会が夏季休暇に入った相方から同行を希望されたので馬の背〜久留野林道にルート変更した。マイカー山行時は早立ちが可能であったが、公共交通機関利用に限定される現在は安価な南海バス全線1日フリーカード(＠1150円)をフル活用するために登山開始時間が遅くなり、気温の上昇が避けられない。昼過ぎに登りついた山頂は気温25℃であったが、木陰でしばらく休憩するうちに登りで掻いた大汗が引き、緑陰に恵まれた下山路を快適に歩くことができた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 fukuchi36