笠ヶ岳
- GPS
- 34:09
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 2,792m
- 下り
- 2,776m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 11:25
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 12:41
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道は、狭いのですれ違いに注意 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 |
写真
感想
『百名山38座目、笠ヶ岳』8月1日〜2日
7月31日(水)
先々週の白馬岳リベンジ
今度こそ梅雨明けを確信し、最難関の一つ、笠ヶ岳を攻めることを決め、いつも通り前日移動、新穂高の無料駐車場へ向かう。
平日の夕方、余裕ぶっこいて6時に着いたらまさかの【🈵?🚗】満車😱
さすがに下山者もなく、やや離れた鍋平駐車場で車泊。
8月1日(木)
3時半起床。
まず鍋平駐車場から30分下り、本来のスタート地点、新穂高温泉バスターミナルへ、ここから『小池新道』へ進む。
緩い登りを1時間、アルプスの三大急登、笠新道入り口に到着、本格登山開始。
取っ掛かりから岩場の急登が続く。
ちらちらと槍ヶ岳穂高連峰が見える。
気分上々😁
ところが標高が1900mを越えると(スタートは1100m)、樹林帯を抜け直射日光が直撃、急にペースが落ちる🙍💨⤵
甘かった😫。
どんなに暑くても『水分しっかり取っていれば大丈夫』なはずだった。
暑すぎて動けない🥵。
それまでは、鈍足ライダーは標高300m/時間だが、ここから200mがやっと、1時間毎に休憩取らないと心拍数が下がらず💥。
フラフラ😵🌀⤵になりながらも中間点の杓子平に到着、一気に視界が開ける。
休憩していた方々と『辛かったっすねぇ』と、お互いを励ましあう。
しばし休憩のあと、最後の登坂を終え『笠新道』を踏破、コースタイム6時間半のところを1時間以上オーバー、でもゴールの笠ヶ岳山荘が視界に入る。
気力だけで進む。
『稜線に出れば涼しくなるよ』の下山者の言葉は、幻想、全然涼しくない😩
とにかく転倒だけは気をつけて、一歩一歩確実に牛歩で4時前に山荘に到着した。
5時から夕食を平らげ、日没前に笠ヶ岳登頂。
百名山をまた一つ踏破。
昼過ぎにでた雲も晴れ、槍ヶ岳穂高連峰が一望でき、『来てよかった』。
このご褒美があるから登山はやめられません。
8月2日(金)
最高の夜明け。
4時起床、朝飯(パン)食って、山荘前で日の出を見る。
あまりのキレイな朝日に、もう一度山頂に駆け上がる。
『素晴らしい』
雲一つない晴天。
槍穂高連峰はもちろん、北は黒部五郎岳、剱岳、立山などの北アルプスの山々、奥には妙高、東は南アルプス、甲斐駒ヶ岳の奥に富士山が見える。南は中央アルプス、乗鞍岳、御嶽山、そして西には白山。こんな素晴らしい360°眺望、ここに立たないとこの感激は味わえない。
でも、今日は長丁場、のんびりもできず、早々に山荘に戻り、6時スタート。
もう笠新道は通りたくないし、ずっと絶景を堪能したいので、弓折岳までの稜線ルートを選択。
最高の稜線、絶景との引き換えに、今日も暑さとの戦い、8時前には熱波地獄。
暑さ(熱さ)に耐えながらも、弓折岳に到達し、下山開始。
とりあえず、槍平小屋にてかき氷🍧でカラダを冷やす。
あとは、淡々と下山。
それにしても、今日は金曜日(平日)なのに、登り登山者の多いこと、皆さんも暑さと戦いながら、頑張ってましたね👍。
熱さに加え、足の痛さとも加わりつつ5時前に無事バスターミナルまで下る。
でも、駐車場は・・・
ここから、最後の一踏ん張り、標高差150mあまりを登り、マイカーに到着。
平湯温泉でカラダを癒し、とろろ飯食って、12時前に帰宅。
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