幌尻岳、額平川コースピストン

2024年08月01日(木) ~ 2024年08月02日(金)

• GPS: 15:28
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,421m
• 下り: 2,435m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:31

距離 11.5km 登り 981m 下り 513m

11:44 第2ゲート
12:21 12:21 奥幌尻橋 登山口
13:55 13:55 北海道電力取水施設
16:16 幌尻山荘

2日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 2:07
• 合計: 11:46

距離 19.7km 登り 1,439m 下り 1,922m

16:16 幌尻山荘
5:55 6:02 命の水
7:32 7:35 大岩
7:38 7:38 振内・新冠コース分岐
7:44 8:16 幌尻岳
8:21 8:21 振内・新冠コース分岐
9:39 9:45 命の水
10:49 11:51 幌尻山荘
13:48 14:06 北海道電力取水施設
15:36 15:36 奥幌尻橋 登山口
16:11 16:12 第2ゲート
16:12 ゴール地点

天候

２日間とも晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

初日 羽田635発 新千歳 810着
レンタカーでとよぬか山荘
1040発シャトルバスで第二ゲートに1140着

翌日 下山後第二ゲート1700発シャトルバスでとよぬか山荘1800着

コース状況／危険箇所等

渡渉
初日は深い所で腿付け根
二日目は少し引いて腿くらい

その他周辺情報

とよぬか山荘に後泊

写真

四ノ沢で休憩

溪相が良いです

今宵のお宿、幌尻山荘にトウチャコ。何と北海道分水嶺踏破された野村さんがガイドとしていらっしゃいました。オレンジのジャケットで凄く格好良かったです

翌朝命の泉で休憩、尚も急登を耐えると

北カール、秘境感あふれ素晴らしい

お花畑を通過中

黒部五郎岳を思い出しました

お花畑と北カール底面

戸蔦別岳

山頂より幌尻岳の肩から戸蔦別岳への稜線

幌尻岳登頂、撮影有難う御座いました

こちらは南西カール

真ん中の1967峰、格好良し

幌尻岳から南へ連なる日高山脈

幌尻岳、大自然の山でした、有難うございます

戸蔦別岳も有難うございます

感想

tonymm

幌尻岳に行ってきました

昨年12月の予約受付開始時刻に幌尻山荘とバスを予約し、その後は飛行機や車を手配。
山行近くなってから沢装備を購入し仮パッキング、シャトルバス運行状況や天気予報を見ながら、直前で新千歳への移動後そのままシャトルバスに乗る計画に変更しましたが、フライトの到着遅延やとよぬか山荘への道間違いがあり、シャトルバス出発ギリギリにとよぬか山荘に到着し運転手と同乗者の方にお詫びしました

シャトルバスは１時間弱で第二ゲートに到着、同乗者のAさんと３人でパーティーを組み、長い林道を虻と格闘しながら、２時間程で取水施設に着き、沢装備に替えていよいよ入溪

水はまだまだ多く慎重に歩を進めながら二十ヵ所以上の渡渉を何とかクリアし幌尻山荘にトウチャコ、既に一座登頂した気分です。何とオレンジジャケットの野村さんがガイドとしていらっしゃってご挨拶させて頂きました。スラッとして人懐っこい表情が印象的でした。

翌朝、序盤はかなりの急登でしたが、稜線に上がり北カールの絶景が目に飛び込みテンション上がりました。本当に素晴らしい光景で手付かずの大自然がそこにあります。ぐるっと回り込んで山頂に到達、戸蔦別岳から日高山脈北部の山々がくっきりと。チロロ林道からのコースも今日は一際遠望が効いたのではないでしょうか。それとレコで良く読む1967峰とおもえる山峰もはっきり見え、とても格好良い山容でした。

復路の渡渉は水深も若干下がっておりましたが一部ヵ所は流速や流量あり気をつけました。最後の林道８キロは一定の速度に徹しました。

下山して１日たった今、安堵感で満ちています

山の神様、同行してくださったAさん、幌尻山荘やとよぬか山荘の皆様に感謝いたします