木曽／幸ノ川(連瀑と冷たい沢水)

2024年07月30日(火) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:58

距離 7.6km 登り 1,182m 下り 1,183m

6:26 スタート地点
6:30 福島Bコース・茶臼山分岐
7:04 7:13 幸ノ川渡渉地点
9:30 9:38 二股
14:23 14:50 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
16:00 16:08 力水
16:35 16:50 幸ノ川渡渉地点
17:19 17:20 福島Bコース・茶臼山分岐
17:24 ゴール地点

天候

曇／雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/30 5:24

…らしいのでご注意❗️

7/30 5:24

アイスの時以来の訪問

7/30 5:24

ここの駐車場はキャンプサイトを兼ねてるみたい
この日の山行者は陰陽師のみ
その他は全てキャンパー

7/30 6:26

ではではスタート🎶

7/30 7:03

福島Bを進み二連堰堤を横目に通過すると…

7/30 7:03

登山道は幸ノ川を渉るポイントに出る
標高は1,600m地点

7/30 7:04

登山道から離脱して先に見える堰堤へ進む
堰堤は左際(右岸)から草を掴み登った

7/30 7:19

幸ノ川本流に入渓
広い河原でとても明るい雰囲気😀

7/30 7:24

標高1,650m付近にかかるひとつ目の直瀑
高さは7mくらいか
本流右側の水流際を直登できる
…が、水がとても冷たい😖💦💦

7/30 7:33

水が冷た過ぎて積極的流水内通過をためらってしまう😫
ここは釜の縁から流芯までへつり流芯を登った

7/30 7:39

生憎天気が悪く麦草岳やその周りの山頂はガスっている
陽が射すともっと美しいやろなぁ〜

7/30 7:47

標高1,720m付近
デカイ連瀑が見えてきた❗️

7/30 8:29

標高1,740m付近　この辺りから「滝の確変」に突入する😀
ボリューミーな多段連瀑
水流内を直登すれば登り易いが寒すぎて濡れないルートを模索

7/30 9:19

標高1,800m付近
花崗岩系の白い岩なのでとても美しい
この滝も右側から直登できたと思う(流水内ではない)

7/30 9:22

花崗岩は硬い系なのに時折脆いところがある
…なので荷重する時には何度も確認する

7/30 9:27

標高1,830m付近　両壁が立ち深い谷の様相
左からも支流が流れ込む
出合なので横幅が広くて迫力がある
本流上部にも滝が見える

7/30 9:35

標高1,850m付近
この滝でまさかの滑落〜😩
頭部、肩、肘を強打した模様💦➡️

7/30 9:44

👹の沢登りもここまでなのか💦…
指や腕の擦過傷は至るところあるのでセルフチェックしてみるが…➡️

7/30 9:55

打撲痛はそれなりだかどうやら🦴骨に異常無さそうなので継続登攀する事に電車✊
この滝も水流内を進む方がヌメリもなく快適だが…🧊🧊

7/30 10:05

まだまだ「滝確変」は終わらない😁

7/30 10:18

ずぅーと上まで滝、滝、滝

7/30 10:18

時々左右の壁からも流入があるが本流を上回る冷たさで身体が震える🥶

7/30 10:24

この先11:00頃から強雨に見舞われ、雨風が酷いため12:00をもって遡行を断念する😭
高度はちょうど2,100m
少々斜度のキツいルンゼからバイルと草を使い這い上がる💦

7/30 14:14

標高2,100mから登山道のある2,400mまで約2hかけてトラバース道に到達❗️
広葉樹林帯のヤブ漕ぎはほんまヘロヘロになる😵
写真は這い上がってきた樹林帯

7/30 14:14

こちらは福島Bルートへ繋がる。
こちらは進めば帰れる。
福島Aルートへ繋がる方向

7/30 14:20

崩壊したルンゼをトラバース

7/30 14:20

トラロープがついている

7/30 14:23

雨風が強い中、福島Bルート上にある7合目の避難小屋に到着

7/30 14:23

登山道脇に立つ道標

7/30 14:25

沢水で冷やされ、更に雨風に晒された身体は寒すぎるので小屋で少し休ませてもらう

7/30 14:25

内部はとても美しく利用されている

7/30 15:37

いくらか体温は回復したが濡れた衣服に風が通り抜ける度にブルブル震える🥶

7/30 16:02

立ち止まり休憩したいが動いていないと寒さに負けそうなのでガマンして歩く

7/30 16:36

やっとこさ入渓点まで戻ってこれた😵‍💫

7/30 16:36

ここを渡渉すれば更に歩き易い登山道に…
あと40分もすればゴール❗️
がんばれワシ❗️

7/30 17:24

到着した〜〜🎌

7/30 17:36

滑落により破壊されたペツル／キャリツールエボ
下半分が折れて無くなってる

7/30 17:37

メットも割れてしまった😱

7/30 17:37

行動中クビを回すと痛いことの理由を今知った👹陰陽師である

7/31 9:48

Kappaちゃんもお疲れさんでした😀
ドロドロになったので帰宅後洗ってあげます

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

陰陽師

どこかソロでも行ける沢は無いかと探していたところ、あるブログに掲載されていた幸ノ川をたまたま発見。
写真を閲覧するととても明るくて美渓そうなので興味が湧いてくる。

この谷は冬季にアイスへ出かけた正沢川の支流で麦草岳を源頭とする谷のようだ。
いつものコガラ登山口から福島Bコースを進み幸ノ川とぶつかる地点で入渓となる。

今回の命運を占うような暗黒なガスが沸え勃つ登山道をひとりトボトボ歩みを進めるも、案の定10m程度の滝を登攀中岩が欠けて滑落😰😰
落ちた場所が運悪く岩テラスだからそれなりのダメージが…😭
その場でセルフチェックをしたところ打撲と擦過傷はあるがどうやら骨折までは至っていない感じ😅
頭から落っこちた割には軽傷で済んだようだ🎶
気を取り直して登攀再開するも次の試練が❗️❗️

コメント

iwamochan2

陰陽師さん、ソロ沢は怖いですね。ともあれ帰ってこれてよかったです。

陰陽師

iwamochan2さん
コメントとご心配ありがとうございます。
これからはもっと気を付けて行動します😰