北穂高_奥穂高_涸沢小屋ピストン_上高地周回
- GPS
- 14:29
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 2,625m
- 下り
- 2,640m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:57
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:09
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
上高地から明神に向かう道が、左岸が被災して使えないということで、右岸から進む。すごく久しぶりに上高地に来たけれど、確かにここは良いところだ。
ただ全然横尾につかない。2時間経って10キロ歩いてようやく横尾に到着。そこから涸沢までも、散歩道のような道が続く。最後上りが少しあった。
涸沢から北穂高岳への道は、はじめてのコースグレーディングDだったので「大丈夫かな?」と思っていたが、全然大丈夫だった。
落ちたら確実に死ぬみたいなところもなく、岩登りが続く位で、昔行った乾徳山みたいな感じだなと言う印象だった。
今日は、昼からガスが出てきてしまうので、なるべく早く登ると言うことを目的にしていたので、上高地バスターミナルからとにかく大急ぎで登った。けれど、到着した12時では時既に遅く「あと30分早ければ」とのことで、全く槍見えず。ただ、前穂や奥穂はくっきり見えたのでよしとする。涸沢小屋で豚丼食べるのに30分かかってるので、そんなことやってなきゃ、とは思うものの、暑かったし腹減ってたし食べたかったの。。
北穂高小屋は、本当にチャレンジングな山が好きな人たちがたくさん集まっていて、すごく面白い場所だった。
ここにいると「明日は奥穂行って前穂経由で帰る」とか普通に飛び交ってて「これが普通なの?」と錯覚するけど、目で見る限りはとんでもない稜線ばかりで、いやいや無理でしょ、という気になる。
チャレンジングといえば、中の湯温泉に温泉に車を停めて、焼岳から西穂奥穂涸沢からの北穂、というおっちゃんとあった。だってまだ昼の12時。そのあと大キレット超えて槍からまた中の湯温泉に降りるらしい。さすがに天狗すぎでしょ。何食べたらそうなるんだろ。というか、最後釜トンネル走るの?幻を見た時思っておこう。
北穂高小屋に話を戻すと、こんな場所にあるにもかかわらず、売店は充実してるし、軽食も充実してるし、水はタダだし、トイレは綺麗だし、言うことなし。今度は昼の槍も見たいから、いつかまた来たいな。
翌日は、昨日見られなかった槍を絶対に見るべく夜中に起き出して撮影。あとは日の出と共にパシャパシャしてたんだけど、思ってたより日の出が遅く、このままモルゲン待ってたら14時のバスに間に合わないぞと言うことで、モルゲン前に名残惜し見つつも山頂を飛び出す。まぁ、北穂山頂にはまた何度も会う機会はあるでしょう。
その後はとにかく大急ぎで北穂を降りて、奥穂へ。奥穂の方がコースグレード低いと聞いていたので、まぁ普通だろうとおもってたら、賽の河原みたいな道めちゃ迂回させられるし、岩ごろっごろで登りにくいし渋滞してるし大変だった。え、どこからがザイテングラート?もうむちゃゴロゴロしてるけど!って思ってたら、奥穂高山荘到着。
ここから200メートル登るの?この石の山を?と思ったら、本当にそうだった。登りにくい岩やらハシゴやらを登って、奥穂山頂へ。北穂より奥穂の方が個人的には登りにくかった。遠いし!
そんなこんなで奥穂に到着してみたら、とんでもない360度の絶景!
前穂にジャンダルム、北穂に涸沢岳はもちろん、槍、双六、黒部五郎に赤牛、水晶と、北アルプスなんでもござれ。今度行く山、今まで行った山が見えるのは本当に楽しい。南側は雲がかかって富士山や南アルプスが見えなかったのはご愛嬌。またの機会に期待することにしましょう。
で、大好きな円盤の展望図があったので、近くの兄さんおっちゃんとまた山座同定しまくってたら、なんと気付けば山頂に1時間!全然まだ物足りなさを感じてたのに、ほんと山頂はあっというま。
今日は絶対乗らなきゃ行けないバスがあったので、そこからはとにかくがむしゃらに降りる。明神から上高地までが左岸工事中でかなりやばかったけど、トレランばりに遅いけど走って、なんとかバスの7分前に滑り込み。。
いやはや、ギリギリでした。
行きも帰りも欲張りすぎて山の余韻あんまりなかったけど、まぁたまにはこう言うのもいいでしょう。
はい、今回も、最高の山行でした。
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