20240803 多摩川源頭を行く〜笠取山

2024年08月05日(月) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 10.7km
• 登り: 779m
• 下り: 776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:54

9:42 作場平橋駐車場
10:12 10:14 一休坂分岐
11:26 12:09 笠取小屋
12:22 雁峠分岐
12:26 12:28 小さな分水嶺
12:36 12:38 笠取山西
13:00 13:13 笠取山展望地
13:17 13:20 笠取山
13:41 13:42 水干尾根
13:50 13:54 水干
14:03 笠取山西
14:08 14:09 小さな分水嶺
14:17 14:29 笠取小屋
14:44 14:45 ヤブ沢峠
15:18 一休坂分岐
15:36 作場平橋駐車場
15:36 ゴール地点

天候

🌞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆作場平駐車場（20〜30台 無料）
　https://maps.app.goo.gl/4oZ3WjAXXGLTMsqk6
　https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1300

コース状況／危険箇所等

◆歩いたルートは以下の周回ルート。東京都水源林の水干ゾーンとしてよく整備されている。しかし、やぶ沢峠から沢筋沿いを進むルートでは、渡渉のため設置された木橋が朽ちかけている箇所があり、注意が必要な所も。
　[往路]作場平橋駐車場→《一休坂経由》→笠取小屋→小さな分水嶺→笠取山
　[復路]笠取山→《水干（みずひ）尾根》→笠取小屋→《奥山作業道》→やぶ沢峠→作場平橋駐車場
◆下山後は、「道の駅たばやま」で車中泊。

その他周辺情報

◆道の駅たばやま
　https://nomekoiyu.com/michieki/
◆丹波山温泉のめこい湯 （午前10時〜午後7時（最終受付：午後6時））
　https://nomekoiyu.com/

写真

8/3 9:31

今日のスタートは作場平橋駐車場。先週に続いてJiropapaさんとのコラボで、今回は、笠取山のピークを踏んだ後、道の駅たばやまに移動し、温泉&〆をした後に車中泊をする計画です。渋滞がいやで早めに家を出発。道はさほど混んでおらず、約束の2時間前（午前8時前）に到着してしまいました。一番乗りかと思いきや、ほぼ満車に近い状況でビックリ。

8/3 9:31

駐車場には🚻が併設されています　＠作場平橋駐車場

8/3 9:35

こちらは、わが相棒の内部の様子。すでに車中泊仕様となっています　笑！＠作場平橋駐車場

8/3 9:36

車中泊時には、窓に防虫ネットをつけ外気を取り入れることで、暑さ対策をする予定ですが、ドンキーで小型扇風機も購入しました。首振り、風速三段階切り替え、ライト付きの優れものです。これで暑さ対策はばっちり？

8/3 9:44

Jiropapaさんもなんとか車を止めることができました。準備を済ませ、イザ、出発！

8/3 9:46

さすが、東京都水道局が管理しているだけありますね〜。よく整備された、遊歩道のような山道が続きます。

8/3 9:49

沢からの風がひんやりとして心地いいっす！　まさに天然のクーラーです、あぁ〜持って帰りたい　笑！

8/3 10:12

8/3 10:12

道標「一休坂（急坂）を経て水干」の「急坂」の文字に一瞬ひるんでしまいますが、気合を入れなおして、一休坂へ！　＠一休坂分岐

8/3 10:16

緑のグラデーション😻⤴

8/3 10:16

8/3 10:26

＠一休坂

8/3 10:30

強い日差しが照り付けていますが、ミズナラなどのグリーンカーテンが日差しを遮り、さほど暑さを感じません。

8/3 10:53

標高が上がるにつれ植生も変化してきました。美林という言葉がぴったりの美しいカラマツ林⤴

8/3 10:54

ビシッ！　笑

8/3 11:01

再び、沢沿いを進みます👣

8/3 11:06

稜線に近づくにつれ、樹林帯がまばらになってきました。

8/3 11:06

緑のグラデーションには癒されっぱなし😻⤴

8/3 11:08

シモツケソウ

8/3 11:25

8/3 11:25

涼〜😻　＠水場

8/3 11:28

ヤマオダマキ

8/3 11:28

ヒヨドリバナ

8/3 11:30

赤とんぼ、たくさん飛んでいました。

8/3 11:30

ホタルブクロ

8/3 11:31

おまんは誰じゃ？

8/3 11:34

笠取小屋に到着。小屋の管理人さんがいらしたので、しばしの山談義。管理人さんによれば、小屋の宿泊には事前予約が必要。小屋バックヤードのテントサイトは予約は必要はないが、多い時には70張ほどもテントが設営される時があるとのこと。人気のサイトなんですね〜。

8/3 12:06

ランチタイム🍙　＠笠取小屋

8/3 12:09

小屋の横には🚻　＠笠取小屋

8/3 12:13

笠取小屋からは、なだらかな木道を進みます👣

8/3 12:16

ダケカンバ、大きいなぁ⤴

8/3 12:23

小さな分水嶺へ👣

8/3 12:26

分水嶺の標柱。それぞれの面に多摩川、荒川、富士川の文字が刻まれています。　＠小さな分水嶺　

8/3 12:26

案内板の図、とても分かりやすいですね〜（峰の南側に降った雨は多摩川、東側に降った雨は荒川、西側に降った雨は富士川）　＠小さな分水嶺　

8/3 12:25

その名の通り小さいピークですが、とにかく眺めがいい😻⤴　こちらは歩いてきた尾根道　＠小さな分水嶺

8/3 12:27

雁坂峠に続く奥秩父主稜　＠小さな分水嶺

8/3 12:27

これから向かう笠取山　＠小さな分水嶺

8/3 12:32

オニユリ

8/3 12:32

8/3 12:36

木の伐採等に使われたのでしょうか、朽ちた鉄製のフレームがありました。

8/3 12:36

フレームの先には、笠取山に向けて防火帯のような尾根道が続いています。

8/3 12:40

これがうわさの「心臓破りの急登」ですか・・、よっしゃー！　気合をいれて👣

8/3 12:48

もうすぐ山頂です。拍子抜けするほど、すんなりとここまで来てしまいました。　

8/3 12:54

振り返れば、登ってきた尾根道がくっきりと

8/3 12:55

笠取山ゲット⤴(^^)v　正確には西峰。笠取山は双耳峰であり、山梨百名山の標柱があるこの峰は西峰になります。標高が高いのは東峰であり、環境庁の標柱が立てられています。

西峰からの眺め、雲がなければ尾根奥には富士が見えているはずですが、残念ながら＿|￣|○。

8/3 13:08

続いて、東方へ。シャクナゲが覆うプチ岩場を越えて

8/3 13:16

笠取山最高峰（東峰）ゲット⤴(^^)v

8/3 13:16

忘れていません、ピシッ！ 笑

8/3 13:16

南側が視界が拓けているだけで、眺望なら西峰に軍配があがりますね。

8/3 13:18

東峰で見かけたこのシワシワの岩、気になります。

8/3 13:22

8/3 13:32

水干尾根を下ります。白いプレートが取り付きの目印。

8/3 13:39

踏み跡を伝って降りていくと、先ほどの尾根道に続くトラバース道に合流

8/3 13:48

水干に向けて👣

8/3 13:51

水干に到着

8/3 13:53

水干は「沢の行き止まり」の意味で、ここが多摩川の最初の一滴が染み出している場所となるそうです。

8/3 13:51

ここが水干でしょうか。もっと水滴がポタポタしているイメージがったのですが。

8/3 13:50

この谷の下で、多摩川の最初の流れができるんですね！

8/3 13:52

ソバナ

8/3 14:00

8/3 14:09

ウマスギゴケ

8/3 14:25

🦌🦌🦌🦌・・こんなにいると、木の保護ネットが必要になるはずですね　＠笠取小屋

8/3 14:29

クガイソウ

8/3 14:29

ホタルブクロ

8/3 14:34

タマガワホトトギス

8/3 14:34

〜♬

8/3 14:35

ソバナ

8/3 14:44

復路はヤブ沢峠経由で

8/3 14:48

8/3 15:00

沢にかけられた木橋の中には、朽ち始めているものもあり、注意が必要です。

8/3 15:17

一休坂分岐で駐車場に続く山道に合流。ここまでくれば駐車場までは指呼の間です。

8/3 16:35

駐車場から「道の駅たばやま」に移動。つり橋を渡って「丹波山温泉のめこい湯」へ。

8/3 16:37

午後3時以降の入浴は600円（通常は900円）になります。ありがたい〜　＠丹波山温泉のめこい湯

8/3 17:49

ドボーンの後は、やぱりこれ🍺。かぁ〜うまい！今日は車中泊なので、気兼ねなく飲めます　　笑！　＠丹波山温泉のめこい湯

8/3 17:51

〆の食事は「かき揚げそばセット（ミニ親子丼付き）」。親子丼はとても美味しかったです。お店がしまった後も、外のテーブルでJiropapaさんからワインを頂きながらの山談義。笠取山は想像以上によか山で、また車中泊は、ひんやりとした空気が心地よく、狭い車内でしたが、しっかり休めました。おやっとさぁでした。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ぼっけもん

笠取山をブラブラしてから車中泊、途中、笠取小屋では鹿の群れに遭遇するの巻