白根三山 午後はお決まりの雨でした

2024年08月05日(月) ~ 2024年08月07日(水)

• GPS: 15:48
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,840m
• 下り: 3,557m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:19

距離 6.1km 登り 1,613m 下り 132m

7:52 広河原インフォメーションセンター
7:57 7:58 旧広河原山荘
8:13 8:14 白根御池分岐
8:38 8:43 第一ベンチ(1880ｍ)
8:59 第二ベンチ(2059ｍ)
9:45 9:52 白根御池小屋
10:16 10:17 大樺沢二俣
11:46 草すべり分岐
11:55 11:56 小太郎尾根分岐
12:11 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:58

距離 6.8km 登り 553m 下り 769m

6:56 北岳肩ノ小屋
7:10 7:11 両俣分岐
7:38 7:42 北岳
8:11 吊尾根分岐
8:20 トラバースルート分岐
8:33 8:37 北岳山荘
9:13 9:15 中白根山
10:40 10:42 間ノ岳
11:54 農鳥小屋

3日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:15

距離 15.6km 登り 674m 下り 2,656m

5:58 農鳥小屋
6:48 西農鳥岳
7:17 7:32 農鳥岳
8:05 8:18 大門沢下降点
10:05 10:26 大門沢小屋
11:27 大古森沢出合
12:02 12:03 早川水系発電所取水口
12:16 12:18 森山橋
12:40 12:42 大門沢ゲート
12:46 奈良田第一発電所
13:02 丸山林道入口
13:12 奈良田バス停
13:13 ゴール地点

天候

湿度高し　午前はなんとか展望あり　午後は雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/5 7:54

山頂はガスの中　3年前と同じです　

8/5 7:55

スタート

8/5 9:44

ここまで大汗

8/5 10:14

草すべりではなく左俣方面へ来ました

8/5 10:16

ここから肩の小屋をめざします

8/5 10:27

フウロ

8/5 10:28

ナデシコ

8/5 10:28

イワオトギリ

8/5 10:47

シモツケソウ

8/5 11:25

急登斜面　雨が降ってきた

8/5 11:52

イブキトラノオかな

8/5 12:10

小太郎分岐

8/5 12:25

イワギキョウ

8/5 12:27

振り返る　たくさんの人が登ってきます

8/5 12:36

トウヤクリンドウ

8/5 12:46

3000mの世界に入りました

8/5 12:47

右は“吹き出し”になっているんですね　自撮りすると口のあたりにぴったりでした

8/6 5:20

一晩中雨が降り2日目　山頂方面　行けるだろうか

8/6 5:20

仙丈ヶ岳　天気は不安定な感じ

8/6 5:22

甲府盆地　奥に富士山

8/6 5:24

さて、たたむか…　濡れたテントを

8/6 7:00

出発　仙丈ヶ岳と甲斐駒だ

8/6 7:26

頂上が見えてきた

8/6 7:26

初めて見る間ノ岳方面への稜線に大興奮！　3年前はガスで見えなかった

8/6 7:39

人生2度目の山頂

8/6 7:42

中央アルプスも見えた！

8/6 7:53

北岳山荘が見える

8/6 7:58

吊り尾根分岐

8/6 8:32

北岳山荘と間ノ岳方面

8/6 8:34

夢にまで見た（ホントです）北岳山荘

8/6 9:01

中白根山へ

8/6 9:10

中白根山山頂

8/6 9:18

雷鳥のつがい

8/6 9:28

途中のピーク

8/6 9:35

味がある

8/6 9:36

“天空の縦走路”を…

8/6 9:55

歩いてます　最高の気分！

8/6 10:25

間ノ岳　ガスってるが嬉しさがこみ上げてくる

8/6 10:26

ここから三峰岳へ、さらに北の仙丈ヶ岳、南の塩見岳へと繋がる　いつか歩いてみたいものです

8/6 10:32

あれが農鳥岳か？

8/6 10:47

農鳥小屋も見えてきた　荒涼とした礫地帯が続く

8/6 11:53

有名なトイレです

8/6 11:54

有名なウケツケ

8/6 12:36

今日も、張ろうと思ったら雨降ってきた

8/6 12:44

高差100m下の水場　登り14分かかりました

8/6 13:44

雨が上がり、農鳥方面を見ながらやっちゃってます！

8/6 14:41

間ノ岳　この後お決まりの雨に

8/7 5:59

3日目　晴れました

8/7 5:59

間ノ岳と小屋を振り返る

8/7 6:26

わかりにくいけど1羽の親と2羽の子

8/7 6:27

緑　フンだと思います

8/7 6:28

塩見岳

8/7 6:42

西農鳥に着いた　間ノ岳、北岳

8/7 6:42

農鳥岳は向こうだね　富士山も見える

8/7 6:44

北岳をズーム　なんとも嬉しい

8/7 7:21

農鳥岳　串団子の標識

8/7 7:47

サマニヨモギといっていいのかな？

8/7 7:49

砂礫地のルンルン地帯はそろそろ終わるだろう　味わいながら歩いてます

8/7 7:49

ウサギギク

8/7 8:05

これも夢にまで見た　大門沢下降点

8/7 10:10

大門沢小屋

8/7 10:27

こういう橋が多数

8/7 12:44

発電所の停留所　時間あるので奈良田まで歩きます

8/7 13:12

バス時刻より2時間早く到着　3日間をしみじみと振り返りました

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

mametan3

　3年前は北岳山頂を踏むも、雨で縦走できず広河原へ戻りました。今年こそ…と仕事やあれこれを整えて青森を出発。車中泊を含め甲府まで17時間。

　前回と同じような天候。午後から雨が降り落雷もひどい。テントの中で「明日の縦走はやっぱりだめかも…」と考えますが、翌朝はやや晴れのお天気。「行くぞ！　超悪天なら吊り尾根分岐から下ろう」と出発。3年ぶりの頂上と間ノ岳への縦走路を見て大興奮。ガスっぽいけど御の字の天気。北岳山荘、中白根山、間ノ岳と続く夢にまで見た“天空の縦走路”を満喫します。山荘から間ノ岳は起伏も少なく、何往復でもしたいくらいの気持ち良さ。ついに標高3位の間ノ岳へ。さらに農鳥小屋までも岩と低木帯が続きます。東北にはほぼ無い景観…、これを求めてはるばる来たようなもんです。泊まってみたかった農鳥小屋も満喫。
　
　ビールを飲んでまったりしているとまた雨が。ラジオでは「甲府に大雨警報」と言ってます。ルート中、一番懸念していたのは、大門沢から先の幾つかの橋が通行不能になること。先人レコで「増水した川・丸太橋を渡るのは危険かも」という記述を読み、超大雨だったら「北岳山荘〜広河原まで戻ろう」と思いながら夜を過ごしました。

　3日目の朝は晴れ！　昨日大門沢を通った人も居て、心配なく渡れるとの情報も。これで安心して農鳥小屋を出発しました。西農鳥から見た間ノ岳、北岳の美しさを目に焼き付け、長い長い下りを歩き通しました。3年越し、いや若い時も含め、ん十年越しの縦走ができ、しみじみハッピー（？）です。

コメント

ぽんた

mametan3さん　
昨年私たちは北岳までで引き返すことになり間ノ岳には行けず宿題を残してしまった感じでモヤモヤしていました　今回のmametan3さんのを参考にまたチャレンジしたいと思っています
お疲れ様でした

mametan3

ぽんたさん
　この時期、決まって午後は雨模様になるようです。ぽんたさんたちも天候に恵まれなかったのですね。肩の小屋のテント内で、3年前と同様、今年もだめかなぁ…と思っていたのですが、何とか晴れてくれました。１日目肩の小屋もしくは北岳山荘、２日目に天候も安定しないので無理に農鳥まで行かず間ノ岳往復で小屋に戻る、という人も多かったです。私は、北岳山荘キャンプ場は要予約で満杯、肩の小屋と農鳥のキャンプ場は予約不要という事情もあったので、縦走を決行しました。
　両小屋の予約は一杯のことが多いようですが、ぜひまたチャレンジしてください。吉報＆レコをお待ちしております。