一瞬の青空!トムラウシ山、ハードコース
- GPS
- 11:16
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,887m
コースタイム
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 11:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
写真
感想
※行きの東京からの交通は以下の通り。
◆羽田7:45→帯広9:20 JAL573
◆帯広空港9:40→帯広駅バスターミナル10:18 十勝バス とかち帯広空港連絡バス 十勝バス本社行
◆帯広11:12→新得11:49 JR根室本線 特急とかち6号 札幌行
◆新得駅14:15→トムラウシ温泉15:50 北海道拓殖バストムラウシ温泉線
トムラウシ山に登るために、はるばる北海道へ。
今回は、麓のトムラウシ温泉東大雪荘に泊まってのアタックです。
このトムラウシ山ですが、とにかくルートが長い。ピストンするのに距離にして23km。標高差約1,900m。
余裕をもって下山するために、夜中の3:00に登山開始です。
車を持っている人は、短縮登山道という近道を使うことができるのですが、持ってない人は宿から追加で往復3時間追加になります…。もちろん私は追加です。
真っ暗闇の登山道を一人ぼっちでスタート。非常に心細いですね…。
スタート直後は、結構な急登で、これをずっと歩くのか?と不安になりましたが、しばらく進むと、かなり平らで歩きやすい道に変わります。一安心です。
1時間20分ほどあるくと、短縮登山道の車組と合流する、温泉コース分岐に到着です。
ここまでつく頃には、空もだいぶ明るくなっています。
さらに、ツアーの方々など他の登山客も増えてきます。一安心ですね。
なにせ、トムラウシといえばヒグマのイメージがあるので、他の人も歩いているだけでだいぶ心強いです。
温泉コース分岐から次のカムイ天上までは比較的素直な登山道で特に問題なし。
カムイ天上から、ドロドロゾーンに突入です。
いたるところがぬかるんでいて、かなり登山靴が汚れます。もちろんゲイター装備です。
泥だらけのところを歩くと、なぜか残念な気分になりますよね…。
危険なところはないので、泥をうまく避けながら「コマドリ沢出合」へ。
お花畑出現。気持ちが和らぎます。
流石に疲れてきたので、ここでちょっと休憩。干芋を食べて空腹を満たします。
ここから「前トム平」周辺では岩岩ゾーンが出現します。少し怖いですが注意すれば大丈夫。
見晴らしもよくなってきます。うーん、霧かなぁ。
「トムラウシ公園」ゾーンに到着。このあたりは、まさに「神々の遊ぶ庭」と呼ぶのにふさわしい、美しい岩と緑の広々とした景色が広がっています。
個人的には、すごく好みの景色で疲れが吹き飛びます。
ここから、他のパーティーに一時ご一緒させていただいて、最後の山頂へのアタックを開始します。
道中、100名山をトムラウシで制覇した方とすれ違って話をしたりしながら、山頂へ。
山頂の景色は…残念ながら霧でございます…。
しばらく山頂で晴れるのを待ちましたが、叶わなかったので下山開始。
下山15分ほどすると…なんと晴れ間がでてきました。
神々の遊ぶ庭の絶景が広がります!!!すごい!感動です。
これは神様からの贈り物ですね。しばらく絶景を見せてくれたあと、また霧に包まれていきました。
絶景で元気が出たところで下山です。
とにかくながーい、道をひたすら戻っていきます。
行きと同じなので省きますが、大変でした…。
無事下山して、宿に戻ったら温泉を楽しんでのんびり休養です。
トムラウシ山ですが、いくつか北海道の山を登ってきましたがそれらと比べても素晴らしい期待以上の山でした。
晴れの日に、また再チャレンジしたいですね。
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