黒姫山(西登山道と西新道で周回)
- GPS
- 06:56
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:54
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大橋駐車スペースは十数台。 西新道登山口には2,3台でしょうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
難易度は低いものの西登山道の1600mぐらいまでつづく苔生した岩と滑りやすい木と泥濘の下山は要注意で気が抜けない。 特に天狗岩付近の巨岩を越えていく所は滑らぬように注意が必要。また、このルートの皮が剥けた丸太はかなりの確率でニュルニュルに滑るので丸太には乗らない方が無難。 |
その他周辺情報 | 登山届ポストは西新道登山口にある。 |
写真
感想
北信五岳の二つ目は黒姫山へ。
大橋の駐車スペースに車を停めて5分ほど車道を歩いて西新道登山口へ。
種池、古池まではほとんど勾配はない。今朝は駐車場での車の外気温は10℃と冷えていたからか、古池では蒸気霧が見られた。
本格的な登山道は古池をぐるっと北側に回ったところから始まる。その先もしばらくはトラバース気味の道が続き、ひと登りすると新道分岐である。
新道分岐からしらたま平まで500mを登り切ると展望の良い稜線となる。
いちおう微妙な雲海の向こうに雲の切れ間から北アルプスの山々を見ることができた。
しらたま平から晴れていれば展望が良いであろう稜線をしばらく歩き、50mほどを登ると黒姫山の山頂に到着した。
今日は山頂ではほとんど展望がなかったので10分ほど休んで峰の大池方面にむかう。
山頂から少し下りた所の分岐からは苔生した岩とニュルニュル滑る丸太の下りが続くので気が抜けない。
下りきると七つ池への分岐があり、七つ池への道は見たところ笹薮に覆われていたので行くか止めるか迷ったが地形図を見ると湿原の様なので足を延ばしてみることにした。
笹薮は最初の少しだけで、樹林を2,3分歩くとそこには広いすり鉢状の笹原の楽園が広がっていた。池の畔まで行くと乾いた気持ちの良い風が吹いており、ゆっくり昼寝でもしたい気分になった。
分岐に戻り峰の大池へ。池は大きいがこちらは地味な印象だった。
その先、苔生した岩と泥濘と滑り易い木の道が続くので気が抜けない。特に天狗岩と言われている所は、巨岩が立ち塞がっており緊張感を持って通過する必要がある。
北に向かっていたルートが南に向きを変えると平らで歩きやすいトラバースルートとなる。
途中大ダルミという湿原帯を抜けりと、朝方通過した新道分岐はすぐそこである。
新道分岐からは大橋の駐車スペースに向かう。途中で林道となり下りきると駐車場である。
今日はもう少し晴れるかと思ったんだけどそれほどでもなく、しらたま平〜山頂の稜線からは、かろうじて北アルプスが見える程度だった。
帰りに戸隠で蕎麦でもと思ったが、人でごった返していたので飯綱高原まで行って空いていそうな蕎麦屋で天ざるを食して帰還した。
コメント
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まだ、山は緑多かりしですが
空の色と、写真から伝わる
空気の感じは、秋近しですね。
このあたり、今月末に、所用で
近くまで行きますので、参考に
なります。風光明媚なエリアですね。
お天気あいにくでした。
日本全国が、ピーカン予報の
貴重な一日でしたのに。
でも、白馬の眺めは
やはり素晴らしいですね。
komakiさん、こんばんは。
この日の朝は登山口で10℃でしたのでもう秋はそこまで来ていますね。
上の方のダケカンバは既に黄色っぽかったです。
七ツ池の辺りはとても心地良い笹原が広がっており気に入りました。
帰宅して調べたら黒姫山は火山とのことで、七ツ池は火口原だそうです。
そういえば、komakiさんの丹沢・高尾レコの8枚目画像の猫ちゃんが舌を出ているのは、しまい忘れているのか、それとも舌を出している瞬間のシャッターなのかが気になります。
自分が以前飼っていた猫のタマはよく舌をしまい忘れておりましたので。
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