【悪沢岳-赤石岳-ついでに塩見岳】高山裏避難小屋ベースにピストン

2024年08月06日(火) ~ 2024年08月09日(金)

• GPS: 35:26
• 距離: 62.9km
• 登り: 5,987m
• 下り: 5,964m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:55

距離 15.1km 登り 1,695m 下り 932m

6:00 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:39 鳥倉林道登山口
7:29 7:30 豊口山のコル
8:04 8:08 ほとけの清水
8:36 8:44 塩川・鳥倉ルート合流点
9:01 9:20 三伏峠小屋
9:22 塩見・烏帽子分岐
10:02 10:05 烏帽子岳
10:44 10:47 前小河内岳
11:23 11:31 小河内岳
12:26 大日影山
12:38 瀬戸沢の頭
13:06 13:07 板屋岳の肩
13:11 13:12 板屋岳
13:55 高山裏避難小屋

2日目

• 山行: 11:24
• 休憩: 2:06
• 合計: 13:30

距離 20.3km 登り 2,270m 下り 2,256m

1:53 高山裏避難小屋
2:18 2:21 高山裏縦走路水場
4:19 前岳
4:31 4:32 中岳
4:36 4:43 荒川中岳避難小屋
5:44 6:00 悪沢岳
6:44 6:51 荒川中岳避難小屋
6:53 6:54 中岳
7:15 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:03 8:13 荒川小屋
8:42 大聖寺平
9:25 9:26 小赤石岳の肩
9:38 小赤石岳
9:49 9:52 赤石岳・小赤石岳間分岐
10:09 10:26 赤石岳
10:37 赤石岳・小赤石岳間分岐
10:51 小赤石岳
11:00 小赤石岳の肩
11:24 大聖寺平
11:49 12:30 荒川小屋
13:13 13:20 お花畑（荒川前岳南東斜面）
13:42 13:47 前岳
14:58 15:05 高山裏縦走路水場
15:23 高山裏避難小屋

3日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:39

距離 8.8km 登り 824m 下り 657m

8:00 高山裏避難小屋
8:54 8:55 板屋岳
9:00 9:01 板屋岳の肩
9:22 瀬戸沢の頭
9:30 9:31 大日影山
10:52 11:03 小河内岳
11:34 11:35 前小河内岳
12:08 12:09 烏帽子岳
12:35 塩見・烏帽子分岐
12:39 三伏峠小屋

4日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:17

距離 18.7km 登り 1,197m 下り 2,119m

1:58 三伏峠小屋
2:00 2:01 塩見・烏帽子分岐
2:12 2:13 三伏山
3:00 3:01 本谷山
4:27 4:33 塩見小屋
5:31 塩見岳西峰
5:32 5:53 塩見岳
5:56 塩見岳西峰
6:33 6:34 塩見小屋
7:32 本谷山
8:07 三伏山
8:17 塩見・烏帽子分岐
8:20 9:07 三伏峠小屋
9:17 9:19 塩川・鳥倉ルート合流点
9:45 9:50 ほとけの清水
10:10 豊口山のコル
10:38 10:39 鳥倉林道登山口
11:15 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道第一駐車場

写真

8/6 5:52

4日分の荷物を詰め込んで出発！

8/6 6:04

雨上がりの林道をてくてく歩く

8/6 6:32

おや？あれは小河内岳では？
意外と天気イイ？

8/6 7:19

途中で小河内岳が見える
今から行くところだけど、めちゃ遠くない？

8/6 7:38

こういう中途半端な橋？梯子？階段？が一番危ない

8/6 8:08

ほとけの清水で水補給

8/6 8:28

この階段はバッチリ

8/6 8:55

あと200歩、ほんとにこれくらいで到着する

8/6 8:59

約一年ぶりの三伏峠

8/6 9:19

今回は通過点です

8/6 9:22

この分岐を右へ

8/6 9:26

お花畑を上がり、まずは烏帽子岳

8/6 9:29

左が前小河内岳、右が小河内岳
まだ遠い・・・

8/6 10:01

最初のピーク、烏帽子岳登頂！
ここは昨年の早朝に来たので2回目
塩見岳はガスに巻かれる

8/6 10:05

次の前小河内、その次の小河内

8/6 10:13

結構ギリギリのところに道あり

8/6 10:22

塩見岳ガス取れそう

8/6 10:43

前小河内岳到着！
ここは立派な標識なしなのね

8/6 11:17

続きまして小河内岳登頂！
あの遠くに見えたところに着いた！
この後、結構な雨に降られる

8/6 11:17

直下に避難小屋

8/6 13:11

板屋岳、展望ないし、雨だし、そそくさと通過

8/6 13:20

ここは足場も狭い

8/6 13:37

本日の目的地まであと少し

8/6 13:53

高山裏避難小屋で2日間お世話になります

8/6 14:05

もらったステッカー

8/7 1:57

本山行の本番、2日目
朝2時スタート！
高山裏避難小屋をベースに悪沢岳と赤石岳を登って戻ってくる予定です

8/7 2:14

約20分ほどで水場、この水場を頼りに水は持ってこなかったので、補給

8/7 2:50

星が見えていたが、上に上がるにつれガスってくる・・・

8/7 4:20

稜線に到着！ガスで暗くてここがどのような場所なのかわからない

8/7 4:24

赤石岳へ向かう分岐、悪沢岳倒した後、ここを下ります

8/7 4:31

荒川三山、中岳登頂！
アレ？前岳パスしちゃった！帰りに寄ることにしよう！

8/7 4:34

荒川中岳避難小屋
うっすら明るくなるが、ガスまみれ

8/7 4:38

まだ見えぬ（見えるはずの）悪沢岳へ向かうため少し下ると・・・何となくガスが抜けそうな・・・

8/7 4:42

おおっ！

8/7 4:49

おおっ！

8/7 4:55

なんと富士山登場！で感動！

8/7 4:56

振り返るとあれは赤石岳じゃ！

8/7 5:01

辺りが徐々に姿を見せ始めている中で、今一番近い悪沢岳はまだガスの中。ラスボスがそろそろ登場か

8/7 5:04

そして、満を持して現れた

8/7 5:17

結構荒々しいのね

8/7 5:17

これは中岳、避難小屋が見える

8/7 5:20

塩見岳も現れた

8/7 5:36

見えた頂上！

8/7 5:46

悪沢岳初登頂！

8/7 5:46

30分前からの天気激変で感動
次に向かう赤石岳が果てしなく遠くに見える
行けるのか？

8/7 5:54

これ、代表写真にします

8/7 5:57

居合わせた方に撮っていただきました

8/7 6:00

中岳に悪沢岳の影

8/7 6:18

一番右が塩見岳、左の二つのピークは小河内岳と前小河内岳ですね
昨日歩いた稜線ですね

8/7 6:24

振り返ると悪沢岳の脇から太陽が！
さっきのラスボス感はどこ行った？

8/7 6:44

先ほど到着した時とは別人の中岳避難小屋

8/7 6:47

小屋からの悪沢岳

8/7 6:54

中岳に戻ってきました
悪沢岳はこう見えるのね

8/7 6:55

すでにガスが沸き上がってきちょる

8/7 7:00

ではガスで何も見えなかった分岐を激下ります

8/7 7:09

小屋まで下って赤石岳へ登り返す

8/7 7:14

途中のお花畑��
名は知らない

8/7 7:15

途中のお花畑��
その他の花はピンボケ

8/7 7:16

この斜面全部花
網で保護されている

8/7 8:11

荒川小屋へ下ってきました

8/7 8:03

テント場に水場、すかさず補給
このテント場ロケーションが素敵です

8/7 8:13

少し休憩した後、赤石岳へ出発！

8/7 8:18

小屋にヘリが飛んできた
荷揚げではなく救助ヘリだそう
あとで聞いた話、宿泊客にコロナだそう、増えてますね

8/7 8:25

大聖寺平まではやや緩やかな登り

8/7 8:39

大聖寺平からは急登

8/7 9:06

つづら折りの道が長く続く

8/7 9:22

振り返った景色

8/7 9:24

頂上はまだ遠い

8/7 9:27

これはわかるよ

8/7 9:38

小赤石岳、ここから下って赤石岳かー

8/7 9:40

あと少し

8/7 9:45

南側斜面

8/7 9:50

椹島からの合流点

8/7 9:56

ガスに巻かれる赤石岳へ

8/7 10:09

初登頂赤石岳！

8/7 10:10

直下に避難小屋、寄りませんでした

8/7 10:21

しばらく待ちましたがガスは取れませんでした
聖岳への稜線を見たかったんだよね
また来ればいいってことで

8/7 10:57

目的は果たしました
このあとは下って登って下るのみ

8/7 11:59

小屋に戻って昼食カップラーメンお湯付きで購入、いつも以上に旨いんだな。バッジ2つGET！

8/7 12:33

では、大変だけど登り返します

8/7 13:21

まもなく高山裏避難小屋を出発して12時間、この登り返しは辛すぎた

8/7 13:39

朝すっ飛ばした前岳へ

8/7 13:41

これで荒川三山達成

8/7 13:41

ここ、そこ、あそこ、です

8/7 13:43

崩壊地は覗けない

8/7 13:44

高山裏避難小屋へ激下り開始

8/7 13:51

結構なところを歩いていたのですね。。。
このあと無事に戻って2日目終了

8/8 6:32

3日目の朝です
こんな感じの森の中のテント場です

8/8 6:34

改めて高山裏避難小屋
昨日は戻ってきたとき居合わせた方々とお山のお話で団欒しました

8/8 7:57

小屋から悪沢岳が見えていました

8/8 7:57

凄いところに登ったんだなぁ

8/8 8:00

2日間お世話になりました
本日は三伏峠への移動日です

8/8 8:08

移動日ですが、昨日の疲れもあって特に登りは足が出ない

8/8 8:40

晴れてたら悪沢赤石見えます

8/8 8:58

小河内岳くそ遠いんですけど

8/8 10:38

歩いているうちにガスっちゃいました

8/8 10:52

ここからの360度の景色を見たかった

8/8 11:14

ギリギリの道です

8/8 11:34

うっすら塩見岳

8/8 15:39

なんとかかんとか三伏峠に到着しテント設営

8/8 14:37

水場は往復30分くらい
ラジオが流れていて、水はポンプでじゃぶじゃぶ汲み上げていました

8/8 17:55

夕方の塩見岳
明日早朝アタックします

8/9 1:43

3日目朝。昨晩は雷と雨がありましたが、快晴で満天の星空

8/9 1:44

iPhoneでも案外撮れる

8/9 2:01

今日の塩見岳は、昨年ガスで登頂しただけになっていた分のリベンジです

8/9 2:09

三伏山

8/9 2:10

塩見岳、イイ感じです

8/9 2:43

のぞき岩、真っ暗で落ちるといけないので通過

8/9 2:58

本谷山

8/9 3:17

よく幻覚が見える感じの木

8/9 3:55

あと40分で塩見小屋

8/9 4:11

塩見新道はロープが張ってあり閉鎖？

8/9 4:25

塩見小屋到着！
アタック準備します

8/9 4:36

目前に迫る塩見岳

8/9 4:42

そろそろ日が出そうです

8/9 5:01

鎖場がいくつか出現します

8/9 5:05

8/9 5:08

最後の登りで日が差し込む

8/9 5:10

8/9 5:17

鎖は手を添えるだけ

8/9 5:20

中央アルプス、御嶽山も顔を出す

8/9 5:21

落石注意

8/9 5:28

ラストスパート

8/9 5:31

西峰から東峰を望む

8/9 5:33

塩見岳、リベンジ成功！

8/9 5:35

悪沢岳、赤石岳

8/9 5:35

富士山

8/9 5:35

仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳、間ノ岳

8/9 5:35

西峰の向こうには北アルプス、乗鞍

8/9 5:35

中央アルプス、御嶽山

8/9 5:35

小河内岳、前小河内岳、歩いたところです

8/9 5:43

山頂独占なので自撮り
会心の一撃！

8/9 5:46

塩見岳の影

8/9 5:56

では、大満足の塩見岳を後にします

8/9 6:09

下りは、登りで背にしていた景色が目に入り進まないね

8/9 6:21

8/9 6:21

8/9 6:33

塩見小屋へ帰ってきました

8/9 6:34

では、速攻で帰ります

8/9 8:09

何気に三伏山から全部見え

8/9 8:11

8/9 8:24

三伏峠に戻ってきました

8/9 9:06

一晩お世話になりました

8/9 10:38

ずんずん下り鳥倉登山口

8/9 10:48

3日振りのアスファルト
灼熱のビクトリーロードです

8/9 11:15

無事に戻って来れました！

8/9 12:40

道の駅歌舞伎の里大鹿

8/9 12:15

鹿肉のジビエ料理食しました、写真の向きが。。。
おいしかったです。

8/9 13:23

温泉は前回の塩見岳の時も寄った信州たかもり温泉御大の湯

8/9 13:23

ちょっと離れているけど南アルプス一望できます
積乱雲が発達してます、山は天気荒れてるかな？

4日間、お疲れさまでした♪

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

とと

今年の夏の本番と位置付けていた南アルプス。悪沢岳と赤石岳を目標に計画していました。当初は椹島からの周回を考えていたのですが、送迎バスに乗るために小屋に泊まらないといけないという条件もあり、できるだけコストをかけずに、と考えた結果、鳥倉登山口からのチャレンジとなりました。昨年登頂した塩見岳のリベンジも果たせることになるのと、次週開催されるTJARの一部コースを歩けることになるのと、結果的にいい計画になったと思います。
毎度天候には頭を悩ませられますが、山行中の雨は初日の1時間ほどで、赤石岳の山頂だけはガスでしたが、悪沢岳と塩見岳は最高の景色を頂戴しました。元々ガスるという予報を覆す天候だったので、喜びもひとしお。天気予報は当てにできるのかできないのか、行ってみないと分からないもんです。
今は本番を成功に収めたところなので、次のチャレンジはまだ頭にないですが、赤石岳から聖岳方面への稜線をお目にすることができなかったので、いつかは赤石岳と聖岳をセットでと考えたいなと思い浮かびました。会社で取得義務のある年2回の4連休を有効に使いたいと思います。

コメント

あきたじょうのすけ

ととさん、こんにちは
ちょっと遅めですがコメントさせていただきます。
悪沢岳、赤石岳そして塩見岳登山お疲れさまでした。
私も百名山登頂のために別々に登りました。高山裏避難小屋からをベースにするのはコストからの問題もあったと思います。
私は単純に椹島からの周回をしまして千枚小屋から赤石小屋までの縦走だけでもヘロヘロになった思い出があります。
代表写真に挙げられた悪沢岳から赤石岳の稜線は荒川小屋からの登り返しですっかりバテてしまいました。ととさんはそれを往復されて戻って来たのでとてもすごいことだと思います。荒川前岳から高山裏避難小屋までもすごい標高差のようですね。
赤石岳と聖岳のセットで登られる山行もされましたら楽しみに拝見したいなと思います。
私は百名山優先で登った結果、塩見岳東峰から間ノ岳まで、烏帽子岳から荒川前岳、赤石岳から聖岳までは未踏のルートです。本当はこの区間がとても文章にできない魅力的なコースであるかなと思います。
今すぐには遠くに出かけることはできませんがそのうちにかなうことができれば訪れたいなと思っています。

とと

あきたじょうのすけさん、こんばんは。
高山裏避難小屋の小屋番の方も、このコースは厳しいよと言われていましたので、何とか登って帰って来れてよかったです。自分でもここまで疲れが出たのは初めてかもと思いましたが、やはり達成感の方が強かったですね。赤石岳に登ってみて、そこから続く稜線の景色は叶わなかったですが、また新たな目標を見つけた感じです。塩見岳から先の稜線も。ただ、このハードな山行に耐えうる体を維持し続けないといけませんし、さらに向上するために、日々鍛えておかないといけませんね。コメントありがとうございました。