北岳~間ノ岳
- GPS
- 20:25
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,430m
- 下り
- 2,437m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:09
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 9:53
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:04
天候 | 3日間ともよく晴れた 8/11は午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り①広河原インフォメーションセンター→甲府 2,700円(うち協力金300円)/山梨交通路線バス 帰り②甲府→新宿 2,310円/JR中央本線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳⇄北岳山荘は岩場あり、急角度の丸太階段あり、狭い道ありで注意が必要 |
その他周辺情報 | 広河原インフォメーションセンターにはシャワー施設あり(今回は時間なく未利用) |
写真
感想
ついに念願の北岳へ…!
結論、もうしばらくは北岳サンはいいかも😓…というくらい自分にとっては過去イチでハードな山行だった。
当初は2日目に北岳に登頂して撤収、下山の1泊2日予定だったが、初日の登りがあまりにつらく、こんなつらい思いをして登ったのに明日には降りるのはもったいなさすぎる!と思い、急遽2泊のプランに変更。
改めて1日目から自分の備忘録として。
■1日目
前日22時にモード学園前から出発。
乗車率は7割程度。
隣が空いているとのことでザックを置けた。
当日の地震の影響で少し遅れながらの走行となる。
1:00ごろに天笑閣(てんしょうかく)という温泉施設に到着。男女別になって大部屋で雑魚寝。
4:45ごろ、山梨交通の路線バスが到着しておりそこから広河原インフォメーションセンターへ。
広河原インフォメーションセンターは広く、1階にお手洗い、2階はテーブルがたくさんあり、登山口に通じている。
ここで朝食を食べ登山準備をしていざ出発。
この日は連休の初日で広河原行きのバスが7台出たということで、朝早かったが登山者が多数。
白根御池小屋まで、なにげにかなりの急登で9.5キロのテン泊装備と暑さとでバテバテに…
小屋に着いた時はここで1泊に変更しようかと一瞬本気で考えたが、近くにいた登山者さんに励まされ、登山を継続することに。
草すべりは過去イチの苦しい登りだった。
若い方もベテランの方も、近くにいた方はみなさんかなり苦しまれており、妙な連帯感を感じながら、励まし合いながらどうにか肩の小屋テン場に到着。
14時ごろの到着だったが7割程度は埋まっていただろうか。
予約制ではないところがまた焦らせるよな…(予約制でも早い者勝ちだけど)
この時点で翌日も泊まることにして、朝の体調で行けるところまで行こう(北岳はマスト、元気なら間ノ岳ピストン)と決め早々に就寝。
■2日目
5:00、出発。
起床時は軽い頭痛。歩き出してからも軽い頭痛はしばらく続いた。太陽の光を受けて、気持ちは元気だが、いつもより足取りは重かった。
岩場を超えて行き頂上へ。
とんでもない景色に単純な言葉しか出てこない(すごい、きれい、やばい)
ここまでに、北岳山荘から間ノ岳への稜線が見えていて、かっこよすぎて行かない理由がなくなった笑
北岳から北岳山荘はかなり急な岩場や急な段差の丸太階段があり緊張の連続だった。
こういう道に慣れて景色を楽しみながら歩けるようになりたいと思った。
(そういう登山者さんが多くいて)
北岳山荘は、お手洗いがたくさんあり、並ぶことなく済ませることができた。
ホットココアで生き返り(300円が信じられない)間ノ岳に向けて出発。
日差しが強くてとにかく暑い。
頂上は見えているのに近づかない。
たくさんの方に追い抜かれながらようやく頂上に到着。
正面に塩見岳
左に農鳥岳
眺めながらゆっくり休憩した。
そこからは、気力で肩の小屋まで戻った。
がんばったご褒美におでんとビールをいただく。
日の入りを眺めてから就寝。
■3日目
少し寝坊し、6時前にテン場を出発。
歩き出して10分ほどで汗だくに💦
草すべりの後半で白根御池のテントが見えたときの安心感がすごかった。
ただ、そこで終わらないのが北岳の怖さ笑
長くてしんどい道が続き、ついに吊り橋へ。
10時発のバスはいっぱいだったため、11時発に乗ることに。
バス停にザックを置いて広河原インフォメーションセンターで至福の休憩タイム。
その後はまた長旅を経て無事帰宅。
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