【TJARの応援で】上高地バスターミナルから明神館往復


- GPS
- 04:34
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 28m
- 下り
- 24m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 4:34
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りのバスも、乗車待ち約30分(沢渡ゆきだと、2時間待ちだったらしい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地左岸歩道が災害により小梨平─明神間が通行止めのため、右岸歩道に迂回を余儀なくされる。 |
その他周辺情報 | 嘉門次小屋で、ざるそば喰った(800円)。 明神館で、ソフトクリーム喰った(500円)。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
サングラス
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感想
私がトランスジャパンアルプスレース(以下、TJAR)のことを知ったのは、御多分に漏れずNHKがTV放送を行った2012年大会から。居住地がスタート地点の富山県なので、その後度々弟子(妻)と一緒に直接選手を応援しに出掛けてる。2016年は馬場島、2018年は立山・一ノ越まで応援に向かったけど寒さで断念(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1551986.html)した後、クルマで出直して奈川渡ダム─スーパーマーケットまると─木曽駒高原間で選手の応援を行った。COVID-19による延期と悪天候で中止となった2020大会は応援は叶わなかったものの、2022年は浄土山─一ノ越間で応援を行っている(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4560745.html)。今回の2024年大会はどこで応援しよう?…となった時、第一関門の上高地がいいんじゃね?…という話になり、関門が閉まる当日だと、多くの選手が通過済みのため、大会2日目の8月12日に上高地で日帰り応援することになった。ちなみに、当日は私の55回目の誕生日(苦笑)。
当初は、飛騨側の駐車場のあかんだな駐車場を4:50に発つバスで上高地入りするという構想もあったけど、前日まで弟子はリンちゃん(娘)との大阪旅行だったし、私は朝日岳登山を終え、蓮華温泉から帰ったばかり(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7122278.html)だったため、4:50にあかんだな駐車場着は体力的にキツ過ぎる…ということになり、『キャラメルハウス』(自宅)発が7時となった。これでNHK Eテレの『0655』の『たなくじ』出来るな…とほくそ笑んでたけど、オリンピック閉会式中継のため番組じたい放送無し! ショックだ〜!
特に渋滞に見舞われることなく、予定どおり9時前に平湯の温泉街を通過。「あかんだんな駐車場 満車」という看板、今、みたよね? 何かの見間違いじゃないよね?…と思いつつ、国道158号旧道を左折し、あかんだな駐車場に向かったら、クルマの列が…(汗)。あかんだな駐車場が満車で、みんな空車待ちで並んでる…(汗)。幸いなのが、ここがどこかのテーマパークの駐車場とは違い、上高地から下山・帰宅する一定の流れがあるため、根気よく待っていれば空きが出来る。乗客を積んだバスが駐車場に入る度に一定数のクルマが場外に出ていくため、少しずつ入庫待ちの列は前に進み、約1時間でゲートを通過。クルマを駐めて、バスの乗客となる。上高地バスターミナルには11時前に到着。
バスターミナルから河童橋に向かうとすぐ目に飛び込んできたのが、六百沢土砂崩れによる梓川左岸歩道の小梨平─明神間通行止めの案内標識。この区間が土砂崩れで通行止めになってることは以前より知ってたけど、絶対シーズンまでに開通させると信じて疑っていなかったため、未だに通行止めと知って意外だった。河童橋は他人の写り込み無しで記念写真を撮ることが不可能なくらいの混雑ぶり。橋の手前の五千尺ホテルの売店に立ち寄って買い物してから河童橋を渡り、右岸歩道で明神へ向かう。この時点で上高地に一番近かったハズの11番の塚田選手とはどうも入れ違いになったようで、直接応援することは出来なかった。次に近いのは、2時間前くらいに徳沢まで降りてきていた4番の保田選手。右岸の自然研究路(歩道)を最初は歩いていたけど、右岸は治山林道も並行して走っており、選手が走るとするなら車道だろう…ってことで、治山林道に乗り換えた途端、4番の保田選手と遭遇。応援の声掛けを行った。これで、上高地まで応援に行って誰も応援出来ずに帰宅…というサイアクな事態は回避確定(苦笑)。
明神池付近に到着し、12時になって流石にお腹空いたよね…ってことで、食事する場所を探す。最初は山のひだやさんのカフェ・ド・コイショに向かったけど、ケーキは売り切れだったので、嘉門次小屋でざるそば喰った。過去に明神に来た時には大概、明神館でソフトクリーム喰ってたので、今回も明神館でソフトクリームだよね…と思って明神橋を渡って明神館に向かう。13:03に明神館に着いた途端、6番の牧野選手と遭遇。エールと拍手を送る。
徳沢園から来た選手はみんな明神館の前で右折して明神橋を渡る…ということが分かり、徳沢園まで行くという当初の予定を変更し、そのまま明神館の前で選手の到着を待つ。待ってる間に、多くの観光客(と一部登山者)が左岸歩道の通行止めを知らず、目の前で引き返して行った。TJARのオフィシャルグッズのTシャツ着たファンも居て、自分が選手の到着に気付けていなくても、彼らが一斉に声援を始めるので、ロケーション的に便利(苦笑)。13時半過ぎに8番の山本選手が到着し、拍手で迎え入れる。21番の吉川選手と7番の佐藤選手が徳沢園を通過してるよう。その後続とは間が開いてるので、この2人の応援を済ませたら帰途に就くこととし、ソフトクリーム食べながら待ってたら、14時過ぎに2人揃って明神館に到着。拍手と声援で2人を送り出してから、ウチらも撤収、河童橋へ戻る。
前日の山の日の上高地はとてつもなく混雑し(て、帰りの沢渡ゆきのバスが3時間まちになって)たようだけど、過去何度も上高地に来てる私も記憶に無いほど上高地はひとだらけ。多分、右岸歩道と左岸歩道に分散されていたのが、右岸歩道だけになった影響が大きいと思うけど、ホント、ひとだらけ。そんなひとだらけのなか、よくクマタカ居たよなぁ〜(苦笑)。河童橋に戻り、ホテル白樺荘の売店をちょっと覗いてから河童橋を渡る。そしたら、何これ? この行列、何?…って、目が点になる。上高地バスターミナルから沢渡ゆきのバス待ちの行列が河童橋までつながってんだと…(汗)。これでも、前日よりマシな2時間待ちだそうな(苦笑)。我らがあかんだな駐車場ゆきのバス待ちは大したことなくて、30分ほど待ってバスに乗れた。沢渡地区の駐車場の混雑がどれくらいだったのか知らないけど、沢渡を見限ってあかんだな駐車場に流れて来た関東方面からの客がそれなりに居たらしい。弟子も私もあかんだな駐車場があそこまで混雑するなんて、想像だにしてなかったからな。
TJAR戦士5人に直接エールを送ることが出来、また、最盛期の上高地の混雑ぶりを目の当たりにすることが出来て、実りの多い誕生日だった(笑)。
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