田代山・帝釈山
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- GPS
- 04:16
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 845m
- 下り
- 854m
コースタイム
天候 | 曇り 一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
猛暑続きで次登る山どうしようかと思案してたが、この週末は暑さも落ち着きそうだったので、以前から登る計画立てていたが先送りになっていた二百名山の帝釈山を登ることにしました。猿倉登山口からのピストンだけど、手前の田代山は花の名山として人気も高く、週末は朝から駐車場も満車になってしまうので、登る時は平日だなーと思っていたこともある。天気が微妙だったが、この時期の登山は少し曇っていた方が登りやすい。
猿倉登山口までは公共交通機関がないので🚗でのアクセスになるが、登山口のある県道350号線は栃木側が崩落のため、通行止めが続いているので福島側からのアプローチになる。ラストの10kmはほとんど未舗装なので、低速でガタゴト揺られながら到着。10時過ぎだったが駐車は5台程度だった。平日は空いていて良いな!('ω')
薄曇りの中、登坂開始する。夏は虫が多いと聞いていたが、この日はトンボが大量発生していた。トンボは嫌いじゃなけど、こんだけ大量に飛び回られるとさすがに鬱陶しいな・・・(-"。田代山までの登山道は木段中心でとても歩きやすく、所要時間2時間との表示だったが、1時間ちょっとで湿原まで登ってこられた。湿原は一面にキンコウカという黄色い花が広がる。所々に咲くの白い🌼はシラネニンジンか?湿原は空いていて自分以外は誰もいない。今日は貸し切りです!>^_^<
さて、ここから帝釈山までは2.5km、1時間ほどの道のりだが進行方向に目を見やると・・・・思い切りガスってる雰囲気だな・・・(;´・ω・)登る途中は少し晴れ間も見えてたけど、今日は終日不安定な天気が続くようだ。とりあえず帝釈山目指して森🌳の中を進む。少し下った後は、ほぼ平行移動で最後に若干岩場の登りがある。この辺りでようやく先行する登山者の方とすれ違うようになった。
田代山から1時間かからずに帝釈山山頂に到着!残念ながらガスで眺望はないけど、湿原は堪能できたし、涼しさを考えれば上出来だろう、と思いお昼にしようかと準備していたら・・・・アラ?大粒の☔が・・・・マジか!?頂上に着いたばっかりなのに・・・しかも、にわか雨という感じではなく、結構本降りになってきた。慌ててカッパ着こむが、昼食どこじゃないな、こりゃ(@_@;)
休憩もそこそこに、とりあえず湿原近くの避難小屋まで戻ることにする。小屋付近もかなり土砂降りだった痕跡があった。すれ違う人も皆カッパがずぶ濡れだったので、激しい振りだったらしい。自分はまだましな方だったかも。避難小屋到着時には☔はあがっていた。ようやく腰を落ち着けて昼食をとれる。;つД`)
この小屋は🚻も併設されていて、とても綺麗です。中に祀られている弘法大使様に下山の無事をお願いする。なぜに田代山に弘法大師様が?と思ったが、その昔、田代山は魔物が棲むと言われていて、高野山は来られた僧侶の方が魔除けのためにお堂を建設したのが始まりらしい。
小屋を後にして、復路でも湿原を堪能しながら下山口に向かう。下山路はさらに雨の痕跡がすごく、半分小川状態。濡れる〜(´;ω;`) 下ってる途中足元で何か動くと思ったら、うお!🐸が!(; ・`д・´) 下山中、10匹くらいと遭遇。☔で活発化したのか?ぬかるみに気を使いつつ、湿原から1時間弱で登山口まで戻ってこられました。
最後の☔は余計だったけど、涼しかったし、湿原をゆっくり見て回れたので良かったです。とにかく登山道が歩きやすく脚にも優しい山なので初心者の方でも安心して登れる山ですね。
二百名山(22)
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