牛ヶ峰山 〜盆の終わりにひと汗かいてきた〜
- GPS
- 01:39
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 323m
- 下り
- 328m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
窪んでいる所には落ち葉が積もっています。枯れ枝もあちこち落ちていたので、それは道路脇に除けておきました。危険個所は無さそうです。 |
その他周辺情報 | 帰りに岩井温泉の「ゆかむり温泉」で汗を流しました。大人\360ですが、浴室内にはせっけん、シャンプー、リンスなどは置いてありませんので持参または受付で購入してください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
登山靴
サブザック(19L)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(麦茶600mL)
地図(コース図・地形図)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
カメラ
サブバッテリー
腕時計
手拭い
ファストエイドセット
日焼け止め
虫除けスプレー
|
---|
感想
盆で我が家へ帰省している息子が明日には帰ってしまう、という8月15日、少々太り気味の息子と少し山でも歩いて汗をかかせてやろうと誘った。実家でひねもすのたりと時間を過ごしていた息子は快く了承。急に激しく動いて体を傷めてもいけないと思い、軽く歩ける山を探した。鳥取市の我が家から近くて、軽く歩けそうな山で、登山道が荒れてなさそうなところを探して、「ふるさと兵庫100山」の一つ、牛ヶ峰山を選んだ。先人のレコを見ると、1時間ぐらいで往復している記録がいくつかあるが、この猛暑の中、心地よい汗をかくのが目的なので、あまり急がずゆっくり歩いてみようと思った。
登山口に駐車場は用意されていないようなので、少し下の道幅が広くなっている所の路肩に車を停めた。登山口入口には木の標識が立てられていて,神社1000mと記されている。向かう山頂には神社があるらしいので,この道は参道ということになるのだろうか。鳥居の辺りには少し石段があるが,その後は落ち葉の積もった林間の道だ。地図などが無くても,山頂方向に向かう道を進めば,ルートを間違えることは無さそうだ。山の斜面から尾根に取り付き,南方向へ進んで行くと,木立の隙間から遠くの山が見える場所も時々ある。
山頂に近付くと,まるでかつて何か建物が建っていた跡かのような平らな場所(城跡なら曲輪というのだろう)に出た。足元はややぬかるんでいる。そこを更に進むと左側の斜面を上がる石段が現れた。石段の下には倉庫なのか集会所なのか,間口の空いた建物があり,石段の上には切妻屋根の木造りの建物があった。これが神社らしい。山頂は社殿(?)の裏からもう少し進んだ所のようだ。道は狭いが傾斜は緩やかなので,もう少し頑張って歩く。山頂辺りは平坦で,三角点の標識と標柱を見つけて,そこが山頂であることが確認できた。下草は無いが,灌木がまばらに生えており,周囲の木の葉がよく茂っているため,全く展望は無い。神社へ戻り,社の基礎に腰掛けて休憩した。木立の隙間から遠くの山が眺められる。時折涼風が,汗をかいた体をの熱を奪ってくれて気持ちが良い。オニヤンマかな,縞模様の大きなトンボが目の前を行ったり来たり,時々空中で立ち止まったりしている。
しばらく休憩した後,往路を引き返して下山した。無理せずにゆっくりと歩いたが,歩行時間は往復で1時間余りだった。天気が良く,足下が濡れたりしていない日であれば小さな子どもを連れてハイキングするのにも良いコースだろう。ただ,遠くからわざわざここを目指してくるほどの場所でもないような気がする。他の来訪者が「○○のついでに…」と訪れているように,扇ノ山登山で物足りなかった人や,近くの滝を見た後,少し時間が余った時などに「オマケ」で歩くのにちょうど良い山だと感じられた。
最近運動をあまりしていなかった息子は「足の筋肉が少し痛い」と言ってたが,歩いてすぐ筋肉が痛くなるのは若い証拠だ。私は全然平気だぞ,とりあえず今日のところは…。
気持ちよく汗をかくことができたので,帰りに岩井温泉の「ゆかむり温泉共同浴場」で汗を流してさっぱりした。就職して家を離れてしまった息子と久しぶりに一緒に山を歩くことができて,ちょっと嬉しい時間だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する