大洞山(和良) 一等三角点のある岐阜百山へひっそりボッチ山行


- GPS
- 03:51
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 674m
- 下り
- 678m
コースタイム
天候 | 晴れ やや雲が出てかすみがちな天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 ざれた急斜面の部分がありスリップ注意 |
その他周辺情報 | 9kmほど手前に「道の駅和良」がある |
写真
基準点コード TR15337504301
等級種別 一等三角点
基準点名 大洞山
北緯 35°47′12″.6900
東経 137°02′25″.6346
標高(m) 1034.63
感想
盆明けの喧騒から離れて今週は先週以上に引き続き人とあまり出合いそうもない山域へ出かけた。
一等三角点があり、かつて明治31年には天測点も設置されていたらしいお山なのだが、今やあまり耳にすることも無くなり、自身の未踏地でもあったため、この際と初めての山行に出かけた。
ここも先週の鈴鹿山系三池岳同様で麓にはキャンプ場(和良大月公園キャンプ場)が設けられており、当日もボーイスカウトらしい集団が大々的に集団生活をしていて、あてにしていた駐車スペースはクルマと人で満杯。
仕方なくもう少し登山口寄りの路側帯の待避スペースに駐車して出発した。
当初計画では最短と思われる北ルートをピストンするつもりであったが南ルートの登山口の案内がすぐ近くにあったためあっさり周回行に変更する事にした。
途中まではキャンプ場宿泊者向けの山歩きコースのようで、よく整備された階段を膝の調子も考えず、思わずついハイペースで歩いてしまい登山道の尾根に入ってペースダウン、内側側副靱帯のトラブル再発予防に努めて進む。
実際歩くとこのルートの人気の無さの原因が伺えた。全行程を通して展望がほぼ無いのだ。途中に白山ピークなるポイントがあったが樹木に遮られて瓢ヶ岳くらいしか見えず、肝心の白山は視程が得られれば見えるのか?
で、南ルートそのものは細かなアップダウンが繰り返される尾根歩きなので結構地味にこたえる。山頂まで「あとxxxm」という頻繁に立てられた表示もかえって疲れを増幅させるものがあった。
下りは北ルートを進んだがこちらは単純明快な下りが続く、ただ途中の渓谷地帯のルートが、えっここ通す?って感じのワイルドな設定、周囲を見渡しルートファインディングして躊躇なく倒木脇をトラバースして進んだ。
全体に、ここはかつて頑張って整備したけど利用者が少なくてくたびれてきた感じが否めない静かなお山です。少し前までは登山道も無かったというこの山に何故一等三角点が設けられたかなど時代背景が知りたくなるところでした。
今回は本当に誰一人として他の登山者と遭遇することも無く終えた山行でした。
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