鷲別来馬川裏沢ルート 川又温泉付き
- GPS
- 08:42
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 793m
- 下り
- 792m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:43
天候 | 曇り/小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天候は、曇り/小雨、無風。数日前から台風7号が発生していたので、中止が濃厚であったが台風が逸れてくれた。増水もわずかで水は澄みきっている。集合時にメンバーがこの河川は酸性が強いので浄水器でも極力飲まない方が良いというので、行動用の水を全て持つことに変更する。魚も生息していないとの事。日本ザリガニは生息している。
先行者2名おり、先に川又温泉に寄ったようで最初の二股で会う。スタートして直ぐに薄茶色の岩のナメと青い水が綺麗だ。滑らかな滝とゴルジュが連続するが難しくはない。300mくらいから空が明けてゴーロ歩きとなる。
480mの二股まで順調に進んできた。570mの滝には残地ザイルは見当たらなかったがホールドが多く難無くクリア。この辺りからナメで急登になるが、小岩の突起などでグリップは良好。その後650mで急な2段のナメ滝。ホールドが少し遠いので後続者にロープと思い周囲を探す。しかし、ここには支点となる木が無い。急遽昨日購入したばかりのハーケンが役立った。1段目の上には岩のクラックが皆無だったので、もう一段上がると2本のクラックがあった。きき具合が心配なので根本までガッチリ打ち込んだので抜くのに苦労した。
予定より早く沢から抜ける踏み跡を見つける。どんつまりの壁が見えないのと、ここまで順調にこれたのでもう少し沢で登ることにする。しかし、これが誤算。水の流れは無いが、足元の堆積した岩が不安定。気を付けて登っても落石が発生。すり鉢状で左側に抜ける事を考えていたが、大きな岩も不安定でつかまれない。動くと落石で危険なので下の方に右側の尾根に取り付いてもらい、下方全員の避難が終わってから私も右尾根に移動した。10冂の落石が幾度となく、下方の間近を通り過ぎたがすべて回避できた。今回は運に救われた思いだ。
北尾根の夏道ルートは、予想外に急だった。小雨も降っていたので足元がとても滑る。予定より1時間遅れていたが川又温泉に立ち寄る。途中案内看板もあるが、沢歩きが多い。湯船は幅2m程と小さいが、下から湯が沸きだしている。砂が堆積しているので、動くと透き通った湯が白濁する。低温だが温泉臭は濃い秘湯だった。
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