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Yamareco

記録ID: 7156702
全員に公開
フリークライミング
奥秩父

瑞牆山 小面岩 一刀

2024年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
yama_pound その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:20
距離
5.3km
登り
756m
下り
757m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
0:00
合計
9:20
距離 5.3km 登り 756m 下り 757m
5:51
83
ピットの駐車場
7:14
36
一刀 取付き到着
7:50
305
一刀 登攀開始
12:55
37
一刀 登攀終了
13:32
34
懸垂下降開始
14:06
65
一刀 取付き到着
15:11
ピットの駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:チップの駐車場
コース状況/
危険箇所等
・登山計画書は事前に山梨県観光資源課へメールで提出。

・メンバー全員が初見でしたがアプローチのパノラマコースは踏み跡がしっかりとありケルンもあって迷いませんでした。パノラマコースから外れ小面新道に入ってからは少し迷いました。

【小面岩 一刀 5P+α 5.11b】
1P(25m 5.9)(Sさんリード)
・ワイドクラックはオフウィズスで序盤はフェースのホールドの拾えるので何とかなりましたが後半は完全なワイドで苦戦しました。今年はワイドのショートルートを何回かTRで登らせてもらっているので少しはマシでしたがカムエイドもしながら突破。

2P(25m 5.11a)(Sさんリード)
・出だしの灌木からフィンガークラック基部まで右下がりのトラバースが若干悪い。オーバーグレードのフィンガークラックは最初から諦めてA1で登る。
・終了点はトポ3P目(次のテラスまで1段登る)を繋げて奥の灌木で構築。

3P(25m 5.11b)(Sさんリード)
・出だしのシンハンドが悪く離陸できなかったのでA1で登りました。中間のハンドは良い感じで決まりましたがフェースのスタンスが拾えずクラック真っ向勝負なのでここでも無理せずA1で突破。
・次のピッチ(トポ5P目 左にトラバースしてから岩の間を登る)は一応リードのビレイはしたがノープロで登れたのでフォーローはビレイなし。

4P(20m 5.7)(Sさんリード)
・奥の下からバック&フットで登る。奥に行くには手前の岩の間をすり抜けられないので右から1回登って奥へクライムダウン。バック&フットは決まるが適度に濡れてて足が滑って冷や冷やした。
・次のピッチ(トポ7P目 ガレ場を左上)は一応リードのビレイはしたがノープロで登れたのでフォーローはビレイなし。

5P(25m 5.11a)(Sさんリード)
・左上というよりほぼ左へトラバースするハンドクラックをヒールフック等を駆使しながら登ってカンテに出たら立ち上がると最後に数手の5.11a程度のフェース。出だしヒールフックを使うムーブは苦手でA0で突破。最後のフェースの数手も『クラック閉じてるじゃん』と諦めA0で登る。(登り終えてトポを見ながらSさんと会話して最後の5.11aはクラックじゃなくフェースだと分かる。)

下降
・一応ロープを結んだままノープロで瑞牆山山頂の方へ歩いて行く。ケルンもあって迷わず懸垂下降支点を発見してそこから50mダブルロープ2本で1回懸垂下降して地面へ。
チップの駐車場を出発
2024年08月17日 05:52撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/17 5:52
チップの駐車場を出発
小面新道のフィックスロープを発見しホッとする
2024年08月17日 07:12撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/17 7:12
小面新道のフィックスロープを発見しホッとする
一刀
2024年08月17日 07:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/17 7:15
一刀
1P目を見上げる
2024年08月17日 07:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/17 7:39
1P目を見上げる
1P目をリードするSさん
2024年08月17日 07:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/17 7:53
1P目をリードするSさん
2P目をリードするSさん
2024年08月17日 08:47撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 8:47
2P目をリードするSさん
2P目を見上げる
2024年08月17日 09:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/17 9:14
2P目を見上げる
2P目終了点
2024年08月17日 09:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/17 9:48
2P目終了点
3P目を見上げる
2024年08月17日 09:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 9:49
3P目を見上げる
3P目をリードするSさん
2024年08月17日 10:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 10:13
3P目をリードするSさん
4P目は右から登って奥の下へ1回下りてからバック&フットで登っていく
2024年08月17日 11:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/17 11:29
4P目は右から登って奥の下へ1回下りてからバック&フットで登っていく
4P目をリードするSさん
2024年08月17日 11:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 11:34
4P目をリードするSさん
4P目終了点
2024年08月17日 11:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 11:55
4P目終了点
1P目をリードするSさん
2024年08月17日 12:30撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 12:30
1P目をリードするSさん
終了点
2024年08月17日 12:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/17 12:55
終了点
クライマーが見えました
2024年08月17日 12:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/17 12:55
クライマーが見えました
こっちにもクライマーが見えました
2024年08月17日 12:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/17 12:55
こっちにもクライマーが見えました
暫し休憩
懸垂下降支点
2024年08月17日 13:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/17 13:32
懸垂下降支点
50mダブルロープ2本の懸垂下降1回で地面へ
2024年08月17日 13:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/17 13:32
50mダブルロープ2本の懸垂下降1回で地面へ
適当に下っていく
2024年08月17日 13:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/17 13:50
適当に下っていく
取付まで戻ってきました
2024年08月17日 14:06撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 14:06
取付まで戻ってきました
チップの駐車場まで下山完了
2024年08月17日 15:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/17 15:11
チップの駐車場まで下山完了

装備

個人装備
マルチピッチクライミング用装備1式
共同装備
50mダブルロープ×2 カム(#0.3〜3.0)×2セット カム(#4.0〜6.0)×1セット ナッツ ナッツキー アタックザック(不要なものは取付にデポ)

感想

今年は8/13〜15に山岳会山行で小川山に山岳会メンバーが集まっていた。8/11から入っている山岳会メンバーもいて天気は微妙だったが瑞牆にも行ったりして楽しんでいたようだ。私の当初の予定は8/17に瑞牆でボルダー、8/18に調和の幻想に混ぜてもらう予定だったが、8/16は終日雨予報で、そこまででもう十分満足したということでSさんYさんを除いたメンバーは8/15に帰ることになった。8/17に一刀を登る予定だったSさん達から1人でボルダーよりもマルチに混ざったほうがいいのでは?と気を使ってもらい『一刀、一緒にどうですか?』お声がかかったので私にとってはオーバーグレードでしたが一刀を登ることにした。
Climbing

ヾ響

・11台のクラックは今の自分にとってオーバーグレードでフォローでも登れませんでした。(A1で突破。)ワイドもA0ありで苦戦しました。(今年何回かワイドを登ってなければもっと苦戦したかも・・・)

・オールリードしてくれたSさんは2P目のフィンガークラックで1回フォール(本人曰く『パンプした』)しましたがその他は全てOS。レベルが違いました。

・『また来年挑戦しましょう!』とSさんから言われましたが・・・11台のクラックはフォローで登れるよう、ワイドのピッチはリードで登れるようトレーニングしたいと思います!

反省

・特にありません。

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