大沢登山口〜大凪山、餓鬼岳、東沢岳、北燕岳、燕岳〜中房温泉縦走

2024年08月18日(日) ~ 2024年08月19日(月)

• GPS: 18:09
• 距離: 19.6km
• 登り: 2,646m
• 下り: 2,185m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:45

7:36 白沢登山口
7:45 7:45 白沢堰堤林道終点
8:13 8:13 紅葉の滝
9:06 9:14 魚止めの滝
9:35 9:41 最終水場
11:55 12:09 大凪山
13:44 13:50 百曲り入口
14:34 14:36 餓鬼岳
14:40 15:02 餓鬼岳小屋
15:12 15:18 餓鬼岳
15:22 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:18

15:22 餓鬼岳小屋
6:59 7:02 2508ピーク
7:56 8:07 東沢岳
8:41 8:52 東沢乗越
10:06 10:11 平
11:06 11:15 北燕岳
11:30 11:30 燕岳
11:35 11:35 めがね岩
11:47 11:47 いるか岩
12:08 12:12 燕山荘
12:34 12:37 合戦山
12:44 12:55 合戦小屋
13:11 13:12 富士見ベンチ
13:29 13:35 第３ベンチ
13:53 13:55 第２ベンチ
14:10 14:20 第１ベンチ
14:45 中房温泉登山口

天候

１日目曇り
2日目晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大町から車で白沢登山口まで入れます。途中から車1台の道幅になりますが舗装はしてあります

コース状況／危険箇所等

１日目は渡渉が多いため雨が降った後は要注意です。平均台のような板道やハシゴも多いので気が抜けません。
沢を外れると藪漕ぎがあるので、長袖、長ズボンをお勧めします。
餓鬼岳のトイレはトイレットペーパーがないので、ポケットティッシュ持参必須です。ペーパーの有り難さに気づかせて頂きました。
2日目はハシゴやキレットが多く慎重に慎重を重ねて歩きました。ヘルメットも必須です。アップダウンが続き体力の消耗も激しくなります。
特に水は途中に水場がないので2�醗幣紊鷲�要です。
東沢岳〜東沢乘越〜奥北燕平までは藪漕ぎが多く、笹で足元が見えないため根っ子で滑ったり、石に躓いたり大変でした。
紅花イチゴの群生地には熊が寝そべった跡や糞も多く見られ、熊鈴やスプレーはあった方がいいです。遭遇しなくて本当に良かった〜。
北燕岳直下のお花畑はもう一度見てみたくなるような美しさでした。

写真

8/18 7:32

白沢登山口
簡易トイレ有り
駐車場は左下、5〜6台停めれる場所が何ヶ所かあります。
登山届を出してゴー！

8/18 7:49

渡渉を繰り返しながら川沿いを進みます。

8/18 8:02

左の平均台くらいの板道を進み梯子を登ります。

8/18 8:17

ここはアルミ板と木板
手すりがあるので少し安心です。

8/18 8:24

はい、餓鬼様心して登ります。

8/18 8:25

こんな所が何ヶ所もありました。

8/18 8:35

木のハシゴは滑りやすいので特に注意

8/18 8:42

ピンクテープ助かります。

8/18 9:03

魚止メの滝

8/18 9:05

チョウジギク
戸隠山にも沢山咲いていた記憶が蘇りました。

8/18 9:06

シラヒゲソウ
レースのような花びらが美しい

8/18 9:14

水が綺麗で汗だくのまま飛び込みたい衝動にかられました。

8/18 9:16

長いハシゴが出てきました。

8/18 9:20

滑りそうな岩場を登り真中のハシゴへ

8/18 9:36

水飲み場は６ヶ所
1/6、3/6等と表示されています。

8/18 10:10

川沿いを離れると藪漕ぎ
笹が目に入ったり、足元が見えずに滑ったり大変です。

8/18 10:56

安曇野の街が見えてきました。

8/18 11:56

大凪山到着
展望ありません。

8/18 13:30

山崩れした横を汗だくになって登ります。

8/18 13:44

リンドウに癒されます。

8/18 13:45

ここから百曲り入口
ここまでも急登だったのに😂

8/18 13:46

お花達が「頑張って」と励ましてくれます。

8/18 14:27

餓鬼小屋まで15分
最後の力を振り絞って登ります。

8/18 14:57

やっと小屋に着きました。
しんどかった〜

8/18 15:07

小屋で少し休憩した後山頂へ
小屋から5分で着くので手ぶらでいいです。

8/18 16:55

餓鬼岳小屋名物ちらし寿司
ワカメとフの吸い物もとっても美味しかったです。

8/18 17:54

夕食後外のテーブルでまったり。
餓鬼岳と小屋、手前は服干場

8/18 17:56

怖そうな絵図です。
でも、人が少なくて静かな山で私的には大好きな山です。

8/19 4:30

おはようございます。
今日は長丁場、朝の４時半スタートです。

8/19 4:41

ケンズリと周辺の山々が見えてきました。天気予報が外れていい天気になりました。

8/19 5:06

頼りないハシゴを登ったり降りたり

8/19 5:09

岩場の所でご来光です。
今日も１日安全な登山ができますように！

8/19 5:15

立山や劔岳も見えてきました。

8/19 5:31

ここをどうやって行くのかワクワクです。

8/19 5:37

木の梯子はドキドキものです。

8/19 5:47

目標の燕岳が見えてきました。
ひゃ〜！あんなに遠いの〜

8/19 5:49

野口五郎岳の稜線と高瀬ダム
まずは東沢岳を目指します。

8/19 5:50

ここを下って又登ります。

8/19 5:55

長いハシゴ

8/19 6:54

左のビークから下降し岩場を巻いてきました。

8/19 7:00

やっと燕山荘が見えてきました。

8/19 7:01

東沢岳が近くなりました。

8/19 7:35

ここは巻道になっています。

8/19 7:58

餓鬼岳から歩いてきた稜線です。
アップダウンが思ったよりきつくてヘロヘロです。でも、この景色に元気をもらえました。

8/19 7:59

東沢岳到着
残念ながら標識はありませんでした。

8/19 8:10

ここから東沢乗越まで激下りです。

8/19 8:39

藪漕ぎを激下りして、再び急登を笹の葉をかき分けながら登ります。

8/19 9:41

ヨツバシオガマとオトギリソウ
小さな花にホッとしますね〜

8/19 9:43

チングルマの群生とアキノキリンソウ
白いお花の時期には圧巻だったでしょうね。

8/19 10:05

ミヤマリンドウ

8/19 10:10

あ〜！珍しい
ピンクのゴゼンタチバナ見つけました。

8/19 10:11

もう少しで奥北燕平です。

8/19 10:12

こまくさがまだ残っていました。

8/19 10:14

奥北燕平到着
風が気持ちいい〜

8/19 10:16

燕岳に続く稜線

8/19 10:35

メイゲツソウ(ベニイタドリ)

8/19 10:42

反対の稜線もステキです。

8/19 10:43

イルカが群れになってるよう

8/19 10:50

北燕岳の直下のお花畑
トリカブトやアキノキリンソウ
ウメバチソウなどが咲いていました。

8/19 11:07

せっかくなので、北燕岳登ります。

8/19 11:07

北燕岳からの稜線

8/19 11:14

あ！
北燕岳山頂の写真忘れました。
この先が山頂です。

8/19 11:29

燕岳は学生さんや登山者でいっぱい。
山頂写真の順番待ちに時間を費やしました。人気の山ですね。

8/19 11:34

メガネ岩
遠くから見ると西洋のお城みたいです。

8/19 11:46

左イルカ岩
右モグラ岩(勝手にネーミング)

8/19 11:53

目的の燕山荘に着きました。
ご褒美にレモンスカッシュ(500円)を買って飲みました。

8/19 12:55

合戦小屋
スイカ600円、ペットボトル500円

8/19 13:53

第三ベンチが真中のようです。
第二ベンチに帽子の忘れ物がありました。

8/19 14:45

ゴールの中房温泉
美味しいソフトクリームが待っていました。
タクシーを3時半に餓鬼岳小屋で予約し、白沢登山口まで送ってもらいました。料金は12980円でした。

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

みみらく

餓鬼岳！名前を聞いただけでも怖くなりそうな山。レポを読むともっと怖くなり、こんな山登れないよ。
と思ったのもつかの間、怖いもの見たさと興味津々で挑戦することなりました。
餓鬼岳までは沢山のヤマップやヤマレコを見たので、それなりの覚悟で登れました。
餓鬼岳〜燕岳の周回があまりなく、稜線の素晴らしさに登山道はあまり意識していなかったのですが、思いの他アップダウンが続き体力が奪われてしまいました。
東沢岳〜東沢乗越〜奥北燕平までの長い藪漕ぎは予想外で、ハラハラドキドキの連続でした。
奥北燕平に着いた時には「やっと普通の登山ができる」と胸をなでおろしました。
燕岳の稜線はいつ見ても感動的です。
リピーターが多いのも納得ですね。
とにかく、無事に縦走でき、美しい景色や花々、そして仲間に感謝しております。

コメント

晴れが好き。

険しいロングルート、お疲れ様でした。
沢沿いですれ違ってサングラスのことをお話ししたソロ女子です。
私は、ちょうど逆の中房温泉から登りました。
同じピンクのゴセンタチバナを見たのが嬉しくてコメントしました。
ハードなコースでしたね!

みみらく

晴れが好きさんコメントありがとうございます。
私達と逆回りをしたのですね。
岩登りは楽しかったですが、笹の藪漕ぎにはまいりました。
足元に気をつかって、結局サングラス見つける事ができませんでした。ごめんなさいね。

晴れが好き。

みみらくさん、探してくださってありがとうございました。
私は下りで泥で滑った拍子に、おそらく落とした気がします。餓鬼に奉納したと思うようにします。そのうち、餓鬼の絵がサングラスかけているかも知れません😅