久住山、中岳
- GPS
- 07:34
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 873m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:27
天候 | 23日午前中ガス、午後晴 24日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳から鉾立峠経由で法華院へ向かうルートは、急坂で道も狭く少し緊張するルートまた稲星山のトラバース道は狭いうえ背の低い木が茂っているので、大柄な人や大きなザックは歩きにくい。 |
その他周辺情報 | 長者原に下山して、九重星生ホテル「山恵の湯」1000円 開放的で最高に良かった。 |
写真
感想
前泊の記録
山陽新幹線と在来特急ソニック号で大分に午前10時30分頃に到着。駅前でレンタカーを借りて、一度行きたかった壁湯温泉に向かいました。公共の露天風呂はコロナ渦から閉鎖されており、ゲートに鍵がかかっていましたが、福元屋さんの半洞窟の露天風呂に入湯。ぬるくてゆっくり浸かれる温度、川の瀬の音と蝉しぐれを楽しみながら至福のひと時を過ごせました。ほんとに静かで癒される良いところでした。
次に観光名所「九重夢大吊り橋」を渡り、翌日の視察のため長者原に行き、牧ノ戸峠行きのコミバスの停留場と時刻の確認をしました。その後、初日の宿となる湯布院カントリーロードユースホステルにチェックイン。早速、温泉に入ります。壁湯温泉同様貸し切り状態の中、エンヤのBGMが心地よくゆっくりできました。夜はペアレントさんが夜景を見に車を出してくださり、同宿のスペイン人の女性、姫路の青年、大分の母娘の5人が湯布院の街の夜景を楽しみ、ユースに戻ってからも談話室で楽しいおしゃべりタイムを過ごしました。
登山初日の記録
ユースホステルで朝食を頂き、午前7時半前にレンタカーで長者原向け出発、ビジターセンター付近の駐車場に駐車してモンベルの店舗前にある「くじゅう登山口」から8時26分のコミバスに約10分乗車して牧ノ戸峠に到着。レストハウスで登る予定の「久住山」「中岳」の登山バッジを購入して入山する。登りだすとだんだんガスが湧いてきて、まさかの展望なしの状態に。折角、遥々やってきたのにとショックを受けながら、久住山に到着してもガスは晴れずに山頂からの展望も全くありませんでした。山頂で記念撮影をして、中岳に向かう途中、なんとガスが晴れて九重連山の展望が広がってきました。山の神様に感謝しながら景色を楽しみます。なんときれいなところなんだと感激しながら歩きました。御池に着くころには完全にガスが晴れて最高の展望感謝感激でした。中岳の山頂からは360度のパノラマを楽しみました。目的の2座に登ることができたので、次のお楽しみは法華院温泉山荘での入湯とビールです。山荘の方から鉾立峠経由は道が悪いので気を付けるようにとお聞きしていたので
気を引き締めて進みます。中岳からの下りはガレた急な道なので、浮き石などに注意が必要ですし、ロープやはしごのある場所は緊張感をもって進みます。稲星山をトラバースする巻き道は幅が狭いうえに背の低い木が茂っており、ザックをひっかけないように注意が必要でした。白口岳のピークを踏んだのち、鉾立峠への下りも急でロープ区間もあるので、気が抜けませんでした。鉾立峠まで下れば法華院温泉山荘までは20分ほど、また道も歩きやすくなりました。山荘に着き受付、この日の宿泊者は20人に満たないくらいなので、グループごとに個室、私は一人で個室。部屋に荷物を置いて入湯。大船山を眺めながらゆっくり浸かります。湯上りは自販機で500㎜lのビールを頂きました。18時の夕食まではまったりタイム、一人部屋に寝ころび、窓から見える入道雲、飛び交うトンボを眺めながらのレモンサワー、贅沢な時間を過ごせました。
最終日の記録
午前6時35分に法華院温泉山荘を長者原に向けて出発。朝日を浴びる坊がつるの美しさに坊がつる賛歌を口ずさんでしまう。長者原の登山口から坊がつるを後にするが、しばらくして湿原を俯瞰できる場所があった。道は樹林帯で朝のうちは耐えられない暑さではなかった。途中、雨ヶ池も木道が設置されており歩きやすかった。約2時間で長者原に到着、入浴予定の「山恵の湯」がオープンする10時までレンタカーで待機し、オープンと同時に入浴。開放的で気持ちの良い温泉でした。入浴後は、竹田市街に向かい、道の駅で販売されていた「久住高原弁当」を購入、これが牛丼のようなもので大変おいしくいただきました。食事のあとは、「普光寺の不動明王の摩崖仏」に参り、「原尻の滝」を観て大分市内に戻り、レンタカーを返却して大分駅前の居酒屋で軽く食事をしてから19時前の特急で小倉へ小倉から新幹線に乗り継いで0時前に帰宅しました。
なかなか心に残る山旅で大変満足できました。
久住山に行かれたんですね。
久住から阿蘇にかけて標高は高くないですが、スケールが雄大ですよね。
大分の観光も楽しまれたようで良かったですね。体調も大分戻られたようです。
出発時のガスで展望なしの状況から一転、晴れ亘って、雄大な景色が目の前に広がる展開こそ山歩きの醍醐味ですね。
法華院温泉の白濁した湯で疲れが癒されたのではないかと思います。湯上がりの🍺は最高でしたでしょう!!!
私が久住山に行ったのはかれこれ30年ほど前です。子ども3人を連れて行きました。(三男が8歳だったと思います。)
コースは長者原→すがもり越え→北千里浜→久住山→中岳→中岳分岐→法華院(泊)→坊がつる→雨ヶ池越→長者原でした。
中岳分岐から直接法華院温泉に行く谷沿いの道を行ったのですが、これが途中から廃道状態でやっとの思いで法華院温泉に着いた記憶があります。着いて間もなく夕立となり間一髪で助かりました。
この時通った道は今でも地理院地形に記載されていますが、ヤマレコのみんなの足跡を見ると全く歩かれていないようですので、すっかり廃道になっているのでしょう。
当時の昭文社・山と高原地図を引っ張り出して見ると、通った登山道は実線で、今回hirasuzukaさんが歩かれた稲星越~白口岳~鉾立峠のルートは破線です。今でも歩きにくいようですね。
九州は、観光や出張で何度も行ってますが、山に登るのは初めてでした。
雑誌やテレビで見て、九重と霧島、韓国岳あたりに興味があり、やっと行くことができました。
yoritonさんが歩かれたルートかわかりませんが、中岳を少し下ったところに法華院方向に延びる谷がありましたが、
その降口にはロープが張られて通行禁止になってました。白口岳から鉾立峠までの下りは急で足場もよくない緊張する
道でしたし、すれ違う方もありませんでした。
今回は、温泉と観光のおまけがついていて、久しぶりに心に残る旅でした。
来年は出羽三山に行こうかと考えています。
病気は化学治療をやめて約9か月、4週間に1回検査していますが、psaは上がり続けています。先生は想定の範囲内といわれますが、ちょっと心配しています。
月山はお勧めです。出来れば志津温泉(五色沼)から登ると味わい深いと思います。歩き始めて直ぐに広大なブナの巨木林があります。ここのブナは雪に磨かれて白く、艶やかでした。熊の気配が若干ありましたが・・・。
山頂を越えて弥陀ヶ原から8合目までも信仰の道の雰囲気が濃厚です。
大峰山は本格的な行者さんが多いですが、月山は至って普通の人が行者装束を身につけて登っておられ、普段の生活と強く結びついているような印象でした。
羽黒山は五重塔が素晴らしいですし、参道の石段を上がった出羽三山神社も見事です。
ここでは宿坊がお勧めです。
個人的な事ですが、出羽三山神社に参った際に、当時、難病を罹っていた姉の病気平癒を祈願しました。ご利益かどうかわかりませんが、姉は難病を乗り越えて、一緒に旅行するまでになっています。
上記のコースだと湯殿山をどうするかが課題ですね。
出羽三山は今年計画していましたが、五重塔が工事中幕がかかってるようなのでやめました。交通の便を考えながら来年行こうと思います❗
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