錫杖岳（ピッケルピーク）

2024年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,299m
• 下り: 1,300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:00

4:55 中尾高原口バス停
4:59 新穂高の湯
5:41 5:46 クリヤ谷渡渉地点
6:14 錫杖谷分岐部
6:50 錫杖岩舎
8:29 コル下降点
9:14 9:38 錫杖岳ピッケルピーク
10:09 コル下降点
11:14 11:28 錫杖岩舎
11:41 錫杖谷分岐部
12:01 12:07 クリヤ谷渡渉地点
12:30 12:52 新穂高の湯
12:55 中尾高原口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バス停に駐車 15台くらい停まるか

コース状況／危険箇所等

クリヤ谷沿いは普通の登山道。錫杖沢への渡渉水無し。錫杖沢も水量はとても少ない。
錫杖岩舎までに3箇所ほど（濡れていて登山靴では）登れそうにない大岩スラブがあるが必ず左岸に巻道あり。
岩舎からまっすぐ登れば南牧沢に向かう。右の沢に向かうと前衛壁方面。
最初の二俣は左、次は右が正解のよう。自分は二つ目を左に行き、コルに出る最後の100mほどがトレースのない藪漕ぎになった。帰りに通ったコースはストレスが少ない（それでもガレて濡れていたり、多少の藪漕ぎはある）。

その他周辺情報

橋の下の河原の温泉に入った。

ファイル

錫杖岳下山路(ピッケルピーク〜錫杖岩舎）.gpx

下山はスピーディーにしたいところ。GPSファイルを編集して自分が思う最善最短のルートをファイル添付。
（更新時刻：2024/08/26 07:51）

写真

8/24 4:56

いいところに温泉があるなー

8/24 4:59

夜明け前

8/24 5:32

クラシックな感じ

8/24 5:40

穴滝の上、ナメ

8/24 5:41

登山道の渡渉部分、容易

8/24 6:04

遠くに稜線が見える

8/24 6:06

前衛壁

8/24 6:17

錫杖沢の対面に来た 前衛壁がデーンと 真ん中奥にピーク

8/24 6:18

渡渉（水無し）中に穂高方面

8/24 6:40

奥のピークの下に大洞穴が見える

8/24 6:48

二股 右は北沢、左は南牧沢

8/24 6:51

岩舎

8/24 6:51

8/24 7:10

北沢フェース⁈

8/24 7:16

8/24 7:16

8/24 7:19

最初の二股、右に行っても上で合流するようだ

8/24 7:20

8/24 7:21

振り返ると穂高

8/24 7:33

水の無い沢登り的な

8/24 7:38

8/24 7:42

右に目立つ 目印になるかと撮影 しかしすでにルートはミスしている…

8/24 7:48

この岩を右に…ではなく左に見て上がらないと壮絶な藪漕ぎに…

8/24 7:51

さあ、藪漕ぎが近づいてきました

8/24 7:55

中央は烏帽子⁈

8/24 7:55

振り返るとヤツが居る

8/24 7:55

聳り立つ岩の間から

8/24 8:01

ということで激しい藪漕ぎに突入

8/24 8:26

稜線を50mくらい激しく漕いでようやくピンテだらけのところに。ここから登り降りするととーっても楽。

8/24 8:45

本峰は左のあれか

8/24 8:49

手前の小ピークを含めてずっと左巻き（神岡側）

8/24 8:49

大木場ノ辻

8/24 8:55

狭いルンゼを登ったり…

8/24 8:57

あれかなー（なかなか遠いなー）

8/24 9:00

ガレたところのあるスラブ ロープはアテにしない

8/24 9:01

滑らないように…

8/24 9:13

ということで、錫杖シャンシャン！

8/24 9:14

味のある山頂標

8/24 9:15

これがかのピッケルか

8/24 9:17

たまたまヒュンヒュンしてます 烏帽子が雲の中

8/24 10:13

穂高

8/24 10:14

帰りの道、あーなんて快適

8/24 10:23

ここがルートミスした二股 左藪漕ぎ地獄、右◯

8/24 10:28

8/24 10:42

このロープは信用できんが、降りるのが難しいところ
左の大岩の下にホールドがあって掴めば降りれた

8/24 10:49

最初の二股の右を少し覗きに行ってきた

8/24 12:31

最後に温泉に

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

しんもん

夜発可能で日帰り山行。出来れば涼しいルート。
ということで錫杖岳に。
前夜に上宝町の道の駅に入り、窓・後ハッチ全開ネット付きでとても涼しく快適に就寝。
4時に起きて5時駐車場スタート。
沢靴も持ってきてチャプチャプするつもりだったのにクリヤ谷はカラカラで錫杖谷もチョロチョロ程度。
登山靴のフリクションが効いて快適だが暑い。
時々水を被って頑張る。
途中ルートミスし水無し沢の笹藪漕ぎに突入。大汗をかいてしまった。
何とかコル上のピンテだらけの木に辿り着き、ここかーと安堵する。
その後も巻いたりへつったりしながら稜線を進みピッケルピークへ辿り着いた。
なぜここを本当のピークにしてくれないのか…
烏帽子岩を眺めつつゆっくり休憩した。
「見張り塔からずっと」を登ったわけでもないが気分を盛り上げるためにJimi Hendrixの「All along the watchtower」を大音量で流す。貸し切りだしいいよねー。
充分に休んで帰路に。
稜線下りでまたルートミスして15mほど神岡側に降りてしまった。簡単に復帰できたが…
コルからの下りは正しいルートだと藪漕ぎは少なく快適だった。
暑いので水溜まりがある度に頭から被る。
少し寄り道しながら帰った。
最後に橋の下のワイルドな露天風呂に飛び込んで汗を流して車に戻った。