妙高山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:15
天候 | 曇り 下山時は霧の中 下山最後に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京駅6時16分発の新幹線 長野駅7時36分着 しなの鉄道北しなの線に乗り換え 長野駅7時45分発 妙高高原駅でえちごトキめき鉄道に乗り換え 8時50分関山駅着 妙高市市営バスで(500円) 関山駅8時58分発 燕温泉9時18分着 帰り 妙高市市営バス関・燕温泉線(500円) 燕温泉16時20分発 関山駅16時51分着 えちごトキめき鉄道 関山駅17時15分発 上越妙高駅17時39分着 新幹線 上越妙高駅18時00分発 東京駅20時00分着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が曇りと湿度の高い状態でしたので、ややウェットでした |
写真
感想
夏の期間中に妙高山に行こう!
関東の山は暑そうなので少し離れた新潟県の山に行きました。結論、暑かったですが。
新幹線で長野駅、しなの鉄道、えちごトキめき鉄道を乗り継ぎ、妙高山登山口にバスが出ている関山駅に行きます。市営バスで燕温泉の登山口まで行けます。運賃も500円とリーズナブルです。
関山駅からの乗車は自分だけで、運転手さんも妙高山に登ること伝えると驚かれてました。
この時はよく分かっていなかったですが、かなりハードな山で登っている人は少なかった。天気も悪いし。
バスは途中のバス停で5名の乗車あり。いずれも妙高山ではなく、苗名滝に行かれる方でした。ここでも妙高山に登ることに驚かれました。
燕温泉に到着し、準備をして登山開始です。登山者の姿は自分以外には無し。しばらくは舗装路を進むので、登山している様に思えませんが、登山口の標識はありますので、大丈夫なはず。
肝心の天気です…
電車からは少し晴れ間が見えましたが、登山口の標高1100mまで登ってくるとあたりは霧の中…ガスが濃くて、今にも雨降りそうです。湿度も高くてすぐに汗ダラダラです。
ということで雨が降る前にサクッと登って下山しましょう!
登山道はしばらくは渓谷沿いの片側が切れ落ちた舗装路を進みます。温泉の硫黄の匂いがすごく、さすが火山、温泉街という感じです。
赤倉温泉源泉というポイントで休憩、水の補給をして、さらに進むと滝が現れて、この先から本格的な登山道です。しかも、いきなり急登です!
尾根に出るまで急登を登りますが、その後は沢沿いの緩やかな道を進みます。この道も樹林帯というより草の間を通る様なジメジメした登山道のため、風は無し、蒸し暑いです。
その後、胸突き八丁という看板が現れて、急登を登ります。ここまでで登山者は下りで5名ほど、登りは0名でした。それほど登る人はいないのですね…
胸突き八丁を登り切ると天狗堂という平坦な場所に着きます。ここでスカイケーブル経由で登る赤倉のルートと合流です。スカイケーブルは10月頃まで動いていないので、このルートから来る人もいないですが…
紅葉シーズンまでは人が少ないのかも。
天狗堂から山頂まではおそらく稜線をなだらかに登って進んでいるのどすが、ガスガスで周りは全く見えません。
晴れてたら景色が良さそうな展望エリアがいくつもありました。
九号目の標識が鎖場になります。壁の様な岩を登りますが、ステップはしっかりあるので慎重に進めば問題無しです。とても高度感はあるので下は見ない方が良いかも。
その後しばらく進むと山頂直下の岩場です。さすが火山であって溶岩のゴツゴツの岩場を手を使って登ります。ホールドする岩はあるので登れますが、ルートが横に進むのが正しい様で少し変な方向に行ってしまった…
ペンキでマルマークあるので確認しながら進みます。
山頂は、まずは南峰に到着。ここが最高地点になりますが、誰もいない…眺望もガスっており全く無しでした。
少し先に北峰があり、そちらにも行ってみます。北峰に行く途中で少し青空が出て来ました。雲は少し上で無くなっているようで、明るくなってきました。
が、その後ガスが濃くなり晴れることはなしでした。
北峰も人は1名のみでした。お互いの写真を撮りあい、少し会話しましたが、この後雨になる予報なのですぐに下山されて行きました。この方は燕温泉とは反対のルートに下りて行きました。長丁場のルートなので天気持つかな?
その後、南峰に戻り下山ルートを進みますが、
南峰で先ほどすれ違ったご夫婦の奥さんだけ一人で居ります。なんでも、旦那さんが足の限界で途中で休憩することになり、一人で登って来たが、山頂直下の岩場を一人で降りる自信がなく一緒に下山する人を探していたそうです。自分以外の人はいなかったので、助かったと言っておりました。危ないところです。
ということで、旦那さんが待つ場所まで一緒に下りました。槍ヶ岳にも今年登ったそうですが、槍ヶ岳は人が多く前の人と同じ様に登ればルート間違いすることなく登れたそうで、妙高山は人もいないのでルート分からなくなりそうとのことでした。
確かに登りはペンキのマークは見えましたが、下りは分からないですね…
無事に旦那さんの待つ場所まで一緒に戻りました。今日は登山者も少なく、おそらくこのご夫婦が一番遅い下山者になりそうです。その後雨降って来たので大変だったかも。
その後は一人でサクサクと下山して行きました。
胸突き八丁の急坂を降り、霧の中を進み、赤倉温泉源泉のポイントで雨が降って来ました。
この先の下山は危険箇所も無いので、傘をさしての下山ですが、燕温泉の直前で土砂降りになり、靴もズボンもびしょ濡れになりました…
まぁ、無事下山です。
燕温泉のお土産屋さんのベンチでバスの時間まで雨宿りさせていただきました。
汗と雨でびしょ濡れになり、少し寒いくらいの状態ですが、計画通りにバス、電車で帰宅出来ました。
妙高山は予想よりもハードな山でした。急登の登りが続くため、足が休まらず、その後鎖場、岩場なので体力が必要です。登山者が少ない訳ですね。
紅葉シーズンはスカイケーブルで少し上まで上がれるので登山者も増えそうです。
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