御正体山〜石割山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 07:01
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り)石割の湯⇢平野BS(徒歩15分)⇒〈高速バス・新宿行〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体に渡って鬱蒼とした樹林帯の道で特段危険な所はない。 菅野林道は途中にショートカットの山道を通るが、仏が沢の入口付近が分かり難い(道標がある)。 林道の後、鹿留分岐までは急登が続き、石割山手前などに草木の繁茂で歩き難い所がある。 石割山からの下りに一部荒れた所がある。石割りの湯へは道標に従って行けばよい。 |
その他周辺情報 | アフターの温泉は下山地とした石割の湯 |
写真
感想
このところの天候不順もあり久しぶりの登山となった。目指すは御正体山、田中陽希さんの挑戦で話題の日本ニ百名山に当たる。
都留市駅からのバスは土日限定とあって、タクシーを利用。御正体山入口バス停から林道を500mほど先まで行ってくれる。
しばらくは林道歩き、仏が沢を渡る所で登山道に入り、林道終点の手前で一旦林道に戻ってから本格山道に入る。ここからは結構きつい、御正体山山頂まで標高差1000mの急登となる。
稜線にぶつかった所が鹿留分岐で、ここは西側が開けていて、あいにくの曇り空で富士山は見えないものの周辺が見渡せる貴重な展望所だ。
御正体山はブナやナラなどの広葉樹に少し針葉樹が混ざった豊かな混合樹林の森、紅葉期はさぞや素晴らしいと想像されるが、この時期の山行としては展望のない樹林帯が延々続くので多少の忍耐力が必要となる。
頂上は森に囲まれた広場で、とても頂上とは思えないが、ゆったりはできる。ここで昼食をとる。
山行後半も樹林帯の中、前ノ岳、中ノ岳を経て、送電鉄塔の立つ開けた所に来る。ここは開放感に溢れ周辺の山々が望めるとても気持ちの良い所だ。
このあと山伏峠分岐から石割山に向かう。途中、笹の繁茂でヤブコギまがいもあるが、坦々とした樹林帯の尾根道に変わりはない。
尾根歩きの最後に送電鉄塔が現れ、ここから石割山に出ると、ここはこのコース三つ目の大展望所だ。二度目の石割山だが、今回は肝心の富士山は見えない、しかし山中湖から周辺を見渡せる楽しい所だ。
一息入れてから下山にかかる。石割神社奥宮を経て石割の湯に下っていった。
御正体山は眺望には恵まれず地味な山の印象で、どうしてニ百名山なのとの思いも出るが、道志山系の最高峰であり、なにより山が大きくて深い、周辺の山から見るとどっしりしている。今回歩いてみて、それがよく実感できた山行だったと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する