蓼科山(大河原峠から周回)
- GPS
- 05:36
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 845m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:33
天候 | 曇り後晴れ 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓼科山山頂直下は急傾斜で滑り易い。それ以外は特に危険箇所なし。 |
写真
感想
大河原峠駐車場には4:24に到着。外気温17℃で涼しい。支度をして4:58に行動開始。準備中は暗くてライトが必要だったが、歩き出しの時点では不要だった。蓼科山への登りはいきなり急登の連続。樹林帯で風も展望もないので黙々と歩くのみ。暑くて汗が滲む。途中で日の出の時間帯を迎えたが、樹林帯なのできれいなモルゲンロートは見られず。出発から1時間で蓼科山荘に到着。小屋の外に展示されていたTシャツをZさんがまじまじと観察していた(下山時に一枚購入していた)。休憩の後に歩き出すも、この先は急傾斜でしかも地面が湿っていて歩きにくい。スリップ注意で登る。下りは更に注意が必要だった。慎重に歩き山頂付近へ至るも濃いガスで何も見えず。山頂には6:30に無事到着するも展望なし。時折小雨がぱらつく生憎の天気だった。念のため好展望地まで移動するもアルプスが見えるはずもなかった。むしろ帰りの方向を見失うくらいにガスが濃かった。天気も悪いのでさっさと下山開始。こんな天気でも登りのハイカーとのすれ違いは頻繁だった。さすがに人気の山。再度蓼科山荘まで戻ってこの先の予定を検討する。雨が強くなれば山頂単純往復にしようかと思ったが、この時点では天候悪化するとも思えず、初期の予定どおりに天祥寺原へ下ることにした。がこのルートも無雪期は案外難儀。岩がちで歩きにくい。積雪期にも何度か下ったが、その時は岩が雪で隠れて歩き易かった。スリップ注意で下り天祥寺原の分岐に8:10頃到着。この時間には、あろうことか天候が一気に回復して蓼科山もくっきり見えるようになっていた。山の天候は変わり易いとは言うものの、短時間の激変に戸惑う。休憩して再度歩き出す。Zさんは胃の調子がいまひとつらしく、あまり食料を受け付けない。食べられないと歩けないのでこの後の池めぐりはキャンセルで大河原峠に戻ることも考えたが、天候と同じように回復しそうだったので池を回ることに。天祥寺原から先は比較的穏やかなトレイル。日陰も多いし大汗をかくこともない。半分干上がったような亀甲池を経由し、9:30頃双子池に到着。ここはキャンプ場もあるし、静かで良さげなところだ。小屋近くのベンチでしばし休憩。早朝はガスで展望ゼロだったのに、この時間は快晴に近い晴れになっていて、休憩していても暑くて仕方なかった。双子池から大河原峠に戻るには双児山を越えなければならない。登りは大したことはないが、日が出て気温も上がったので暑く感じた。短時間の登りを経て双児山到着。蓼科山がとてもきれいだった。この時間に山頂に立っていれば色々見えただろう。とは言え周囲であちこち雲が湧いていて、この後の時間雷雨になりそうな雰囲気だった。双児山からの下りはあっと言う間。10:30に満車状態の駐車場到着。早朝のガスと小雨がなければ満足度が高かったが、今年の夏は天気が特に変わり易いので致し方ない。
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