赤岳 〜尻すぼみ計画〜
- GPS
- 05:24
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 657m
- 下り
- 664m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
植生回復・保護のために一部ルート変更されているところがあります。指示に従って歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 幌加温泉に寄りました。完全混浴で女性にはハードルが高い温泉ですが、複数の泉質が楽しめ、それぞれの湯量が豊富です。最近、盗難があったそうで、貴重品は階段下のロッカーに入れることがお勧めされていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
8月の私の登山可能日は
日曜日(朝の仕事が終わってからになるので、あまり遠出は出来ないしロングコースも難しい)
火曜日(朝早い出発が可能、ロングコースどんと?来い)
だったのですが、どちらも総じて予報があまりよろしくない。
8月最終火曜日の27日はほぼ全道的に雨、しかも台風接近の影響で大荒れの可能性。
と言うことで、個人的所用は27日に回し、25日(日曜日)に極力早く仕事を終わらせて山に行こう!と決めました。
最初に立てた計画では、6時前に厚岸を出発し、なんとか9時頃に銀泉台スタートをキメて、今年はまだ登っていない赤岳に登頂し、「年に1度は御鉢平を見なくちゃ!」と考えていたので、北海岳に向かうことにしました。
ところが、仕事上のハプニング(従業員のお休み等)の影響もあって仕事が長引いてしまいます。と言うか、山に行く前に既に1万歩歩いているし。(笑
厚岸を発つことが出来たのは6時半を回っていました。
出発が遅くなった影響もあって、国道や高速を走る車の量が多く、しかもゆっくり運転のサンデードライバーが流れを支配しています。
最初こそ『挽回しなくちゃ!』と躍起になった私でしたが、途中で諦めます。
銀泉台に到着しているハズの9時の時点で、私は糠平の「ひがし大雪自然館」のトイレで用を足していました。(笑
銀泉台に到着したのは既に10時を大きく回っており、登山開始は10時半近くになりました。
「ドコまで行けるかなぁ?赤岳で考えよう」
計画自体に多少の無理があったことは自覚しているのです。
大雪山系は、2週間前にほぼ同じ山域の高原温泉から緑岳〜白雲岳まで歩いています。
「花は更に後退しているだろうね」
予想通り、山は秋の気配を帯びて黄色く変色しかけていました。
しかし今年も暖かいので、紅葉はまだ先になるでしょう。交通規制が終わってからピークを迎えるかもしれません。
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/sangyoukeizai/i8u8uo0000000eco.html?fbclid=IwY2xjawE7LFpleHRuA2FlbQIxMAABHWFVYoJ5OxQQjfZKOn25bvzywmwaik9ulQTpyswVBHis0lG6jNNmyZxr5A_aem_JTzENw53OyHdC1qgH-pWEw
https://scontent-nrt1-2.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-6/452156699_792218659767315_5771399520640570063_n.jpg?_nc_cat=111&ccb=1-7&_nc_sid=833d8c&_nc_ohc=yNLyu7sGfp8Q7kNvgFYN0j9&_nc_ht=scontent-nrt1-2.xx&oh=00_AYCZC4O_ZJqCzFwrQwZ6Uq6BI3IUAJwOoBUWjWuzZFHgUQ&oe=66D2F23D
紅葉鑑賞スポットの「見晴台」からの景色はまだ緑が主体でしたが、ところどころに病葉(わくらば)的に赤い樹が見えました。恐らく、折れた木が師管の遮断を早めて紅く色づいているのでしょう。
「病」と言うよりは「傷」による紅葉なのかもしれません。
植生は、派手で整った花弁から、実や果実が主体となっていました。これから一気に「秋」へと向かうのでしょう。
9月上旬は娘夫婦と双子の孫とのデートが控えています。
今年はあと何度山に来ることが出来るかなぁ?
見晴台から東平辺りまで、ガレ場に鳴くナキウサギの声も聞こえました。
ただ、見晴台や第一花園はガレ場の上に低矮木が生い茂っているので、ナキウサギの姿は確認のしようがありませんでした。
「粘っていれば、ナキウサギを見ることが出来るかも」とは思いましたが、今日はそんな時間はありません。先を急ぎます。
しかし、残念ながら所詮、私のスピードです。
赤岳の山頂到着が13時5分頃。
当初の予定では北海岳に着いているハズの時刻です。
「14時までに行けるところまで行く」にしても、北海岳は無理だよなぁ。下山が暗くなっちゃう。2週間前に行った小泉岳とか白雲岳に向かうより、早めに下りてゆっくり帰ろうか。温泉も楽しみたいし。
ここで下山を決めます。
「思っていた以上にお天気に恵まれたし、今日はこれで良しとしよう!」
当初の計画からすると中途半端な山行になってしまいましたが、それなりに満足できました。
三国峠でソフトクリームを食べ、久々の幌加温泉を楽しんで帰途に就きました。
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