女峰山 黒岩コース 馬鹿尾根ピストン
- GPS
- 11:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,824m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
5:22行者堂
5:45林道出合
5:55殺生禁断境石
6:30稚児ヶ墓
7:05水場分岐
7:30白樺金剛
8:40八風
9:10黒岩拝観石
10:10箱石金剛
10:30前女峰からのガレ場
10:50唐沢小屋
11:50女峰山山頂
12:45唐沢小屋
12:50前女峰からのガレ場
13:05箱石金剛
13:45黒岩
14:30白樺金剛
16:10滝尾神社駐車場
天候 | 晴れ後曇り そして雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 行者堂の左奥にあります。 危険箇所 竜巻山2224の非常に短い鎖場ですが 足元の岩が結構滑ります。 前女峰からのガレ場は全く問題無く通過できます。 唐沢小屋上のガレ場 浮石注意 下りに使う時は特に注意が必要です。 |
写真
感想
甲斐駒の黒戸尾根には かなわないが、標高差約1700m 移動距離約17kmの
黒岩コースは 赤薙コースとともに 日光地区において貴重な馬鹿尾根で歩いて楽しいコースです。
私自身 暑いこの時期にピストンするのは初めてで(いつも残雪期だった)暑さが心配でした。
ピークハントが目的ならば 志津から入れば良いのだが 東照宮 二荒山神社裏から登ってきたという 自己満足の世界 山登りなんてそんなもの。
(しかし 車は滝尾神社 本来は西参道からだから ちょっとだけ楽チン!)
滝尾神社に0:30到着 だれもいない駐車場で贅沢に 滝の音を聞きながらビールを飲んで眠りにつく
4:30起床 隣に一台 全く気がつかなかっつた。 すでに出発されたようであった。
2シーターだから 2人かな? 追いつけるるかな?など考えながら 5:00出発
予定より1時間遅れのスタートとなる。
〜稚児ヶ墓
真っ暗な行者堂で 本日の安全を祈願
薄暗い 杉と檜の中を進み殺生禁断石へ ここからアブが多くなり アブも殺したらいかんのかなと思いながら えぐられた道を進む。
ここで先行者に追いつく あいさつを交わし 以外にも若い方でびっくり 唐沢小屋泊まりとの事 先をゆずっていただき ウンザリする笹の中へ
朝露が スパッツを付けても靴の中まで入り グチュグチュ 不快全快で稚児ヶ墓に着く。
〜黒岩遙拝石
稚児ヶ墓先あたりから スズメバチを確認 アカウシアブだろうと思っていたが 意外や意外 偵察バチか?
相変わらず 足元(靴の中)はグチュグチュ 頭上は アブだかハチだかシツコク ロックオンされ モテ期到来 ストーカーされまくり。
八風まで来ると 風があるせいか虫が気にならなくなり ここで朝食、しばらく休んでいると 下から5名のパーティが登って来た。
お顔を拝見すると 私よりかなり先輩(失礼) しかし 足取り軽く あっという間に黒岩の方へ まるで行者さまの様だった。
黒岩を右手にまいて遙拝石へ 先程のパーティが一息入れていた。
遙拝石で遊ぶのも 人目があると気が引け 出発されてから登ってみる。
〜唐沢小屋
このコース 黒岩から小屋までが辛いとこである。
短いながら鎖場もあり ガレ場あり 雪の時期はとくに気をつかうとこである。
以前 転がり落ちた嫌な箇所がある。
箱石金剛で 今年初めての日光サルに出会い 癒された後 威嚇される。
〜山頂
小屋の前では 先程の先輩達が休憩されており これから赤薙経由で下りるとのことであった。 お元気で健脚 とにかく笑顔が最高 数年後は自分もこうありたい。
一汗かきに 山頂へ 数名の方が食事しており まずは 田心姫にごあいさつ ガスで遠望できず 早めに下る。 (前回は長居しすぎた)
雷に追いかけられた帰路
小屋に戻ると 朝 挨拶を交わした青年も無事到着していた。
箱石金剛手前から 雷の音で怯む かなり近い そして大粒の雨が一瞬
木立の中ならともかく 開けたところでの雷は怖い
精神的な圧力 思いの他進まない足 背後から大音量 ジレンマである。
黒岩まで来ると 一瞬だけ晴れ間となる。
前女峰から赤薙 七滝 ここだけ光が当たっているようであった。
白樺金剛までは 雨に降られず 快調に飛ばす (飛ばしてるつもり)
途中 これから登る団体さんと挨拶を交わし 笹原に出たところで再度 雨
今度は 正面の鳴虫山方面が雷である。
木立から開けた所に来ると 雷雨 なんと間の悪いことか。
稚児の墓からは 雨足も更に強くなる。
木立の中なので 先程よりは良いが 薄暗い林の中 たった一人 孤独を楽しめ! である。
駐車場では 赤薙へ下りた先輩達が デポした車を回収中 ほんと 役の小角もビックリの速さではないかと思う。
反省
本日は 反省すべき点が多かった。
日帰りピストンにこだわりすぎた 箱石金剛で小屋に戻るも勇気である。
突然の雷音で驚いて滑落とか、滑落より落雷の可能性はなかったか などである。
夏山の行動は 午前中に終わらせろ 格言どおりの一日であった。
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