空木岳(千畳敷~檜尾岳~空木岳~菅の台)
- GPS
- 12:01
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 3,016m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:15
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:17
天候 | 1日目:晴時々曇 2日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●菅の台バスセンター 平日だからと高を括っていたが、さすがは人気の木曽駒ヶ岳の玄関口、かなり混んでいたので始発バスに乗るなら早めに並ぶ必要あり。 ●千畳敷~木曽殿越 稜線が美しく歩いていて楽しい区間。この稜線を目的に来ても十分満足できる。難易度は高くないが、ひたすらアップダウンを繰り返す岩稜帯の稜線をため、累積標高以上に体力を使う。 ●木曽殿越~空木岳 アップダウンを繰り返した後の最後の登りとなる。見るからにラスボス感があり最後の踏ん張りどころ。山頂付近に多少の岩登りと鎖場がある。 ●空木岳~菅の台バスセンター 約2000mを下るが比較的下りやすい整備された登山道が続く。途中の小地獄、大地獄は鎖場などになっており慎重に。 |
その他周辺情報 | 早太郎温泉こまくさの湯(700円) |
写真
感想
夏休みを取って空いている平日に2泊3日の裏銀座縦走をしよう!と計画していたが、愚図つく天気と台風のおまけ付きで泣く泣く中止。
天気の良い場所はないのかと天気予報と睨めっこ。すると中央アルプスが意外と天気が良い。ということで、以前から歩いてみたかった千畳敷から空木岳までの稜線を歩き池山尾根を下るコースに決定。
バスとロープウェイを乗り継ぎ千畳敷駅を降りると、すぐ目の前に千畳敷の素晴らしい景色。実は千畳敷に夏に来るのは初めて。これは人気があるのも頷ける。
千畳敷を横目に稜線まで登る。
すると空木岳、更に奥の南駒ヶ岳、越百山まで続く素晴らしい稜線が目の前に広がる。おおっこれこれ!これが目的で今日は来たのだ!稜線好きの私としてはたまらない景色!この大好きな景色を眺めながら空木岳に向かって稜線を進む。
空木岳までは、危険箇所はないがひたすらアップダウンを繰り返すコース。累積標高以上に体力を削られる。
印象的なのが檜尾小屋。尾根上にポツンとある小屋がなんとも可愛らしく素敵なロケーション。この辺りでは貴重なテント場もあり一度は泊まってみたい。
東川岳まで来ると、木曽殿越に建つ木曽殿山荘、そこから伸びる空木岳への最後の登りが見えてくる。目の前に聳える大きく堂々とした空木岳のラスボス感が堪らない。空木岳山頂に登ると、南駒ヶ岳、越百山へと稜線は南にまだまだ続くが、今回はここまでで稜線歩きは終わり。
昨年はここから先を歩いたが、南駒ヶ岳、越百山に続く稜線も本当に素晴らしい。ここまで来ると登山者は少なく、綺麗な景色を眺めながらの静かな稜線歩きは最高。特に中央アルプスで私の1番のお気に入りの山、南駒ヶ岳にはぜひ登ってほしい!
宿泊地の駒峰ヒュッテは、素泊りのみだが地元の山岳会が管理していて建物は綺麗で眺めは最高、居心地の良いおすすめの小屋。この日は小屋で出会った女性2人組が絶品ステーキを焼き始め、物欲しそうに眺めていたら笑、お裾分けしてくれた!めちゃくちゃ美味かった!ありがとうございました!自分でも今度焼くぞー🍖
2日目は、天気予報がハズれ残念ながら雨になってしまったけど、ずっと歩きたかった稜線を歩けて満足感の高い山行となった。
中央アルプス南部は素敵な山、稜線が揃っているのに山深く登山者が少ないおすすめの場所。
いつか南は安平路山から木曽駒ヶ岳を抜けて桂小場まで中央アルプス全山縦走してみたい!⛰️
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