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Yamareco

記録ID: 7186530
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ハイキング
東海

*大谷崩-八紘嶺

2018年06月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.0km
登り
1,893m
下り
1,743m

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
0:35
合計
7:20
8:43
67
9:50
8
10:11
53
11:04
11:10
33
11:43
12:06
70
13:16
13:21
62
14:31
14:32
23
14:55
17
15:12
19
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR東海道本線静岡駅から、しずてつジャストラインバス新田バス停へ
帰り:しずてつジャストラインバス梅ヶ島温泉入口バス停から、JR東海道本線静岡駅へ
コース状況/
危険箇所等
大屋崩れで下に石を落とさないように、細心の注意を払いました。
しずてつジャストラインバス新田バス停。今日はここからスタートします。新田の集落を抜けて大屋崩を目指します
2017年06月02日 08:43撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 8:43
しずてつジャストラインバス新田バス停。今日はここからスタートします。新田の集落を抜けて大屋崩を目指します
延々と舗装道路を歩いてようやく展望台に到着。奥を見ると、正面にいくつも山が崩れている箇所が見えます。あそこを上るのか…と緊張が走りました。
2017年06月02日 09:49撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 9:49
延々と舗装道路を歩いてようやく展望台に到着。奥を見ると、正面にいくつも山が崩れている箇所が見えます。あそこを上るのか…と緊張が走りました。
登山道に入ってすぐに沢を渡ると、わずか15mくらいのところにニホンカモシカがじっと立ってこちらを見ていて仰天。全く動かないので不気味な感じがしました。なかなか肝が座った?鹿でした。
2017年06月02日 10:03撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 10:03
登山道に入ってすぐに沢を渡ると、わずか15mくらいのところにニホンカモシカがじっと立ってこちらを見ていて仰天。全く動かないので不気味な感じがしました。なかなか肝が座った?鹿でした。
しばらくするとガレ場に突入。落石注意の表示があります。木々が少なく開放的で周囲がよく見えます。石を下に落とさないように注意しながら歩きます。道が不明瞭な所もありますが、絶妙に赤いペンキが塗られた石や岩があるので道が繋がりました。
2017年06月02日 10:29撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 10:29
しばらくするとガレ場に突入。落石注意の表示があります。木々が少なく開放的で周囲がよく見えます。石を下に落とさないように注意しながら歩きます。道が不明瞭な所もありますが、絶妙に赤いペンキが塗られた石や岩があるので道が繋がりました。
細かい石ころを踏むとズブズブと沈んでいきます。10の力で踏んでも8くらいしか前に進んでいかない感じ。何とか新窪乗越(1850m)に到着しました。
2017年06月02日 11:05撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 11:05
細かい石ころを踏むとズブズブと沈んでいきます。10の力で踏んでも8くらいしか前に進んでいかない感じ。何とか新窪乗越(1850m)に到着しました。
今上ってきた方を眺めます。ぐるっと半円ほどの大崩がその円の中心に向かって集まっていて、そこに大きな砂防ダムがあります。背景には安部東山稜の山々が連なっていて、十枚山(だと思う)がよく見えていました。
2017年06月02日 11:14撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 11:14
今上ってきた方を眺めます。ぐるっと半円ほどの大崩がその円の中心に向かって集まっていて、そこに大きな砂防ダムがあります。背景には安部東山稜の山々が連なっていて、十枚山(だと思う)がよく見えていました。
大谷嶺が見えてきました。すごい崖…。
2017年06月02日 11:19撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 11:19
大谷嶺が見えてきました。すごい崖…。
足元にイワカガミが咲いています。なかなか可愛らしい花で、もしかしたら初めて見たと思います。
2017年06月02日 11:38撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 11:38
足元にイワカガミが咲いています。なかなか可愛らしい花で、もしかしたら初めて見たと思います。
新窪乗越から30分で大谷嶺(2000m)に到着。何人かの人が休んでいました。南側の崖下を覗くと、足が震えてきます。よく見ると足場の部分はせり出していて下が抉れていました。
2017年06月02日 11:43撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 11:43
新窪乗越から30分で大谷嶺(2000m)に到着。何人かの人が休んでいました。南側の崖下を覗くと、足が震えてきます。よく見ると足場の部分はせり出していて下が抉れていました。
しばらくの間はUp/Downはあまりなく、広葉樹が多くて明るい道が続きます。けっこう隘路があります。
2017年06月02日 12:48撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 12:48
しばらくの間はUp/Downはあまりなく、広葉樹が多くて明るい道が続きます。けっこう隘路があります。
次第に細かいUp/Downが出てきてから急激に高度を下げ、狭いキレットを通過してから100mくらいを上って、ようやく八紘嶺(1918.1m)へ到着。山頂の眺望はなく、3人の男性が休憩を取っていました。
2017年06月02日 13:16撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 13:16
次第に細かいUp/Downが出てきてから急激に高度を下げ、狭いキレットを通過してから100mくらいを上って、ようやく八紘嶺(1918.1m)へ到着。山頂の眺望はなく、3人の男性が休憩を取っていました。
ここからは基本的に下り。かなり霧が出始めていました。まだ山ツツジがとてもきれいに咲いています。
2017年06月02日 13:49撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 13:49
ここからは基本的に下り。かなり霧が出始めていました。まだ山ツツジがとてもきれいに咲いています。
富士見台から少し下って、梅ヶ島温泉との分岐を曲がります。少し遠回りですが、安倍峠を目指します。
2017年06月02日 14:03撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 14:03
富士見台から少し下って、梅ヶ島温泉との分岐を曲がります。少し遠回りですが、安倍峠を目指します。
安倍峠に到着。「甲斐と駿河の国境 金が運ばれた道」とありました。標高は1488m。オオイヤタメイゲツの大木の下には小さな石仏が祀られていました。バラの段を往復して帰途に着きました。
2017年06月02日 14:31撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 14:31
安倍峠に到着。「甲斐と駿河の国境 金が運ばれた道」とありました。標高は1488m。オオイヤタメイゲツの大木の下には小さな石仏が祀られていました。バラの段を往復して帰途に着きました。
無事に梅ヶ島温泉に到着。今日の山行はここで終了です。
2017年06月02日 15:59撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
6/2 15:59
無事に梅ヶ島温泉に到着。今日の山行はここで終了です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

今日は朝から晴れ予報。これから梅雨に入っていくので、行ける時に山行に出ておこうと思い八紘嶺を目指すことにしました。ピストンはあまり好みませんので、大谷崩から周回してこようと思います。今まで安倍東山稜を南から順に上って来て今回が最後なので、梅ヶ島温泉に入ってこようと思い立って、新幹線利用で早めに着けるようにしました。
登山口に入ったところで、ニホンカモシカがお出迎え。近くでもじっとこちらを見て動かないので、そのうちに突然突進してくるのでは?と、ちょっと恐怖を感じました。1707年の宝永地震によって生じたという大谷崩は、大谷嶺から800mも崩れていて、ダイナミックな景色が広がっていました。石を転がさないように注意しながら急登を上がるのは、かなり神経を使いました。ともあれ無事に回って来ることが出来てよい経験となりました。

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