記録ID: 7186530
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ハイキング
東海
*大谷崩-八紘嶺
2018年06月02日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:しずてつジャストラインバス梅ヶ島温泉入口バス停から、JR東海道本線静岡駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大屋崩れで下に石を落とさないように、細心の注意を払いました。 |
写真
登山道に入ってすぐに沢を渡ると、わずか15mくらいのところにニホンカモシカがじっと立ってこちらを見ていて仰天。全く動かないので不気味な感じがしました。なかなか肝が座った?鹿でした。
しばらくするとガレ場に突入。落石注意の表示があります。木々が少なく開放的で周囲がよく見えます。石を下に落とさないように注意しながら歩きます。道が不明瞭な所もありますが、絶妙に赤いペンキが塗られた石や岩があるので道が繋がりました。
今上ってきた方を眺めます。ぐるっと半円ほどの大崩がその円の中心に向かって集まっていて、そこに大きな砂防ダムがあります。背景には安部東山稜の山々が連なっていて、十枚山(だと思う)がよく見えていました。
次第に細かいUp/Downが出てきてから急激に高度を下げ、狭いキレットを通過してから100mくらいを上って、ようやく八紘嶺(1918.1m)へ到着。山頂の眺望はなく、3人の男性が休憩を取っていました。
安倍峠に到着。「甲斐と駿河の国境 金が運ばれた道」とありました。標高は1488m。オオイヤタメイゲツの大木の下には小さな石仏が祀られていました。バラの段を往復して帰途に着きました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
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感想
今日は朝から晴れ予報。これから梅雨に入っていくので、行ける時に山行に出ておこうと思い八紘嶺を目指すことにしました。ピストンはあまり好みませんので、大谷崩から周回してこようと思います。今まで安倍東山稜を南から順に上って来て今回が最後なので、梅ヶ島温泉に入ってこようと思い立って、新幹線利用で早めに着けるようにしました。
登山口に入ったところで、ニホンカモシカがお出迎え。近くでもじっとこちらを見て動かないので、そのうちに突然突進してくるのでは?と、ちょっと恐怖を感じました。1707年の宝永地震によって生じたという大谷崩は、大谷嶺から800mも崩れていて、ダイナミックな景色が広がっていました。石を転がさないように注意しながら急登を上がるのは、かなり神経を使いました。ともあれ無事に回って来ることが出来てよい経験となりました。
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