唐松岳 黒菱からピストン
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- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:00
4:50 穂高有明発
5:50 黒菱駐車場 八方和田野より
<復路>
12:10 駐車場発
13:30 自宅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
和田野から林道 黒菱駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 北尾根高原 北尾根の湯 食事もできるよう |
写真
感想
2015(平成27年)9月19日(土)
唐松岳へ
天気予報では「曇りのち晴れ」、期待して登り始めたが、雲が多く展望はほとんどなかった。
それでも徐々に雲がとれ、白馬方面、不帰ノ嶮が時々顔を現してくれた。
毎年、春の山スキー、それに紅葉の時期に登っている。
今回も紅葉を目指して、黒菱からスタートした。
リフトが6:30からの運行ということで、今までより早めになっていたが、いつものようにゲレンデを歩き始めた。
黒菱のリフト上部からは、遊歩道を露に濡れて八方池山荘へ。
山荘付近からは、薄日そして霧雨もあり、遠くに虹が見られた。
八方池は雲の中に池が浮かび、白馬三山は雲の中で全く顔を見せてくれなかった。
八方池をのさらに登ると樹林帯に入る。ここからの白樺・ダケカンバとナナカマドの紅葉が美しくなる。丸山ケルンに近づくにつれて風も出始め、防寒着を上下まとっての山行となった。
このような曇った時に現れるのが雷鳥だ。山荘近くの岩場で今日も雷鳥に出会った。下山して来る人と登る私の間に挟まれてしまった雷鳥。山道で登ったり、下ったりして迷って動く雷鳥が可愛かった。すでに足元は真っ白、冬支度になっているようだった。それにかなり太っているように感じた。冬を迎える準備が始まっているのを思った。
しばらく待つと崖をよたよたと下って行った。姿が見えなくなるまで見送る私たちだった。
山荘から一気に山頂を目指した。今日は景色は諦めピークハントと割り切って登ることにした。山頂は雲が多く風も吹き長くはいられない状況だった。それでも、薄日が差し少しだったが虹のようなブロッケン現象が現われた。これはもしかしたら、自分のブロッケンも出るかと、しばらく薄日を背に虹のようなブロッケンに目を凝らしていたが駄目であった。
下山を始めると、上空に青空も見え始め視界が広がってきた。丸山ケルン辺りまで下ると紅葉にも日が当たり美しい赤や黄色の紅葉を楽しむことができた。
それに雲はかかっているが、白馬方面、不帰ノ嶮の荒々しい岩肌が姿を見せてくれたのだ。
雲の多い山行ではあったが、美しい紅葉を楽しむ一日になった。
唐松岳は、気軽に行け北アルプスの山容と紅葉を味わえるところだ。
ふるちゃん
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