記録ID: 7190360
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無雪期ピークハント/縦走
東北
太平山(二手の又口)
2024年09月01日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:22
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 11:16
距離 15.7km
登り 1,170m
下り 1,170m
野田分岐から中岳までのトラバース路は、なかなかしんどかった。鳥海山や和賀岳より距離や累積標高差は少ないはずだが、要した時間と疲労度はそれ以上だった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三角井戸の他、鶴ガ岳付近のトラバース道に水場あり。 |
写真
撮影機器:
感想
登山中では初めての熊を見た。鶴ガ岳付近をトラバース中、熊は木の上からこちらを見下ろしていたようだが、私に気づかれたと勘違いし威嚇を始めた。すぐに木から凄い勢いで下りてきたので戦うことになるのかと身構えたが、下の方に逃げて行った。木の上に熊がいることは全く気づかなかったし、仮に気付いたとしても知らぬふりで通り過ぎるのが良いと思っているが、トラバース路の沢を渡る地点でルートを見失い、私が立ち止まって振り返った動作が、熊にしてみれば気づかれてしまったと思ったのかもしれない。フガッフガッと荒い鼻息音が聞こえたので音の方を見ると木の上に熊がいた。熊スプレーを用意することも写真を撮ることもできず、ただ大声を上げながらポール2本を前に向けて構えただけだった。
もう一つ、初めてのことがあった。ヒルに吸われた。ヒルを見るのも初めてだった。山頂でご一緒した方が私のシャツの背中が真っ赤になっているのに気づき、教えてくれた。なかなか血が止まらず、大型絆創膏を貼って処置した。下山後にシャツを脱ぐと、ヘソのあたりにもう一匹吸い付いていた。スキー場ゲレンデ上部に多く棲息しているらしい。ちなみに、ヒルの血液凝固を防ぐ物質(ヒルジン)分泌技術は、医療に役立っているらしい。と後から登頂された方に教えてもらった。
山頂からは、360°眺望抜群だった。
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