石狩岳(石狩川源流紀行)
- GPS
- 07:59
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ(出発時15℃、風あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日の出が遅くなった。
道路脇の木々も心なしか緑が薄くなったようだ。
季節の移ろいを感じながら、センチメンタルな気分で登山口に向かっていたら、車にはねられた雌鹿が道路脇で息絶えていた。そんな晩夏です。
石狩沢は、幅が狭くてちょっと荒れ気味だが、水量は多くなく、ザブザブと進む。
1460mくらいで小ぶりな滝が出現。
ホールドが少なくて、ちょっとイヤらしかった。
1535mで二股となり、右は水量の少ないガレ斜面で、登りやすそうに見えるが、石狩岳ピークからは遠ざかってしまう。
左は二段滝で見るからに険しそうだけど、相方はそっちしか見ていないね。はい。
てか、この滝が核心部なのね。
かなり急で滑る岩だったけど、お助けロープを出してもらい、最後は笑顔でクリア。
ホッとする間もなく、両岸が迫る細い滝をサスケで進むする相方。おいおい。
コッチは股関節ガチガチですから。まぁ、ビッシャビシャになりながらクリア。
上空は青空のようだけど、日陰で気温も低く、ちょっと寒かった。
1620mには、ハングの滝。惜しげもなく散水してます。
ここはやや手前の左岸から高巻きは、なかなかの高度感だった。
急斜面ハイマツトラバースという荒技でちょっと緊張した。
もうすでにお腹いっぱいだけど、最後に斜度のある滑床が現れた。
滑ったらどこまで行くのかなぁとか考えず、ステップを確実にとらえて、これ以上なく慎重に進んだ。
ようやく水量も弱くなったところで、源流を目指してさらに水のある方へ進み、1835mで最後の水(最初の水)を確認。
相方は、この聖水を汲んでピークでお湯を沸かし、カレーめしを食べていた。
贅沢な聖水の使い方をするのね。
ハイマツ地獄を味わってたどり着いたピークは、大雪・トムラウシ・十勝も丸見えで、最高のご褒美だった。
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