谷川岳 登り 西黒尾根 下り 天神尾根


- GPS
- 06:47
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 845m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:47
天候 | 晴時々曇り(天気雨) 山頂周辺 強風 時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復り 谷川岳ロープウェイ駅から水上駅行きバス(季節運行)、水上駅から上越線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根樹林帯の登山道は雨で泥濘んでいましたが大きな影響はありませんでした。 濡れた岩場は滑りやすく注意が必要です。 下りの天神尾根上部の岩は滑りやすいです。木道も縁の丸太は良く滑ります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
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感想
今回の山行は、谷川岳主脈縦走を避難小屋泊まりで歩くつもりでした。
ですが、当日は谷川岳主脈の稜線上は帽子が飛ばされるような強風が吹いていて、しかもガスに覆われ真っ白で視界もなく、時折雨も降る天候でした。
撤退を決意。西黒尾根経由の下山は最終バスに間に合わないため天神尾根経由で下山しました。
今回新たな試みとして、土合駅から登山を開始しました。
地元駅から高崎線の下り電車で高崎へ。上越線下り電車で水上まで。水上で長岡行きに乗り継ぎ土合駅で下車しました。
地下ホームから長い階段を上がり地上に出ました。
上越新幹線の上毛高原駅からバスで谷川岳ロープウェイ駅に行くと8時45分に到着します。
普通列車乗り継ぎで土合駅には8時34分に着きますから時間的にはあまり違わないと思います。但し、土合駅から谷川岳ロープウェイ駅までは舗装路を20分程歩かないといけません。
土合駅で装備を整え、9時少し前から歩き始めました。
西黒尾根の登りは6月に歩いたのに次いで2度目です。大体の様子は分かっているつもりでしたが、長い登りに次のチェックポイントはまだかとついつい時計を見てしまいました。今回は、標識のある小さなピークから樹林帯を抜けるまでが長く感じました。
また樹林帯では不思議な体験も。空は晴れているのに雨粒を感じました。天気雨が降っているようでしたが上空には雲が見えないので不思議に思いました。山頂に着いてから思い付いたのですが、山頂付近で降った雨が強い風に流されて低いところまで飛んできたのではないかと思います。
樹林帯を抜けるまで誰にも会わず歩きました。展望が開けたところで数人の登山者が休憩していました。なぜかほっとしました。
これ以降は岩場の登山道になります。
2カ所の鎖場を登り、ラクダの背に到着。登山道入口から1時間50分。
更に5分歩いてラクダのコル。厳剛新道との合流点です。
ここからしばらくはガスに包まれることも無く、南側には天神平、更に赤城山も望めました。
岩場の途中からガスに包まれ展望が無くなりました。半袖シャツで歩いていましたが肌寒さを感じソフトシェルを羽織りました。
雨も落ちてきます。天候悪化の中で歩を進めます。
氷河跡の岩近辺は滑りやすそうな岩が続き難儀しました。
天候も悪かったので山頂に行く前に肩の小屋に向かいました。
昼過ぎの到着であったためか、小屋前の広場では大勢の登山者が昼食休憩中でした。
今日の昼食は朝コンビニで調達したおにぎり。
山頂に近づくに従って風雨が強くなってきたのでレインウェアを着てから山頂に向かいました。
山頂に向かうに従い風が強くなってきました。
今年4度目のトマノ耳に到着。強風を押してオキノ耳にも行きました。
山頂稜線のあまりの風の強さに主脈縦走の計画を断念、撤退を決意し肩の小屋に戻りました。
肩の小屋には14時少し前に戻ってきました。西黒尾根を下りると17時を過ぎるため16時54分の谷川岳ロープウェイ駅最終バスには間に合いません。
その為天神尾根を下り天神平からロープウェイで下山することにしました。
谷川岳4度目にして初めての天神尾根。
下り始めは階段状の登山道。岩もごろごろしていて歩きにくいです。
更に下ると今度は蛇紋岩のつるつるの登山道に変わります。やはり歩きにくくペースが上がりません。
天狗の留まり場には肩の小屋から40分で到着。岩場のピークになっています。天辺に登っている人もいました。
登山道は徐々に緩やかになり木道が始まります。
熊穴沢避難小屋には肩の小屋から1時間7分で到着。
緩やかな下りを急ぎ15時40分過ぎに天神平に到着。肩の小屋から1時間40分。
天神平ロープウェイ駅の入口脇の水場で登山靴の泥を落としてからロープウェイ駅に入りました。
ロープウェイで下り、バスで水上駅へ。
後は朝と同じく普通電車で帰宅しました。
今回は6月に見ることが出来なかった主脈縦走路の眺望を見ることが一つの目当てでした。結果的に前回と同じ気候となり目的を達することが困難と判断し撤退しました。山頂付近の天候を予測するのはかなり難しいと知りました。谷川岳の気象をもう少し研究したいと思います。
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