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Yamareco

記録ID: 720556
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

青い空も白い空も安達太良山のほんとの空

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月20日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.7km
登り
684m
下り
1,083m

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:30
合計
2:20
12:20
12:30
20
12:50
40
13:30
13:50
10
14:00
10
14:10
10
14:20
10
2日目
山行
3:50
休憩
1:40
合計
5:30
7:10
40
7:50
10
8:00
10
8:10
20
8:30
10:10
10
10:20
80
11:40
60
12:40
0
12:40
ゴール地点
天候 晴れ(山頂は霧)
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
山頂近くは強風と霧のためレインウェアが役立ちました。砂礫の道では道迷いに注意が必要そうです。
その他周辺情報 登山後温泉は空の庭リゾートを利用する予定でしたが、到着した14:30頃には15:00までだったはずの日帰り入浴の受付が終了していたので(混雑のためとのこと)、急遽ヘルシーパルあだたらに行きました。
あだたらエクスプレス。ロープウェイです。乗り口から見えるのは薬師岳。
あだたらエクスプレス。ロープウェイです。乗り口から見えるのは薬師岳。
10分ほどで標高1350mまで登ります。
10分ほどで標高1350mまで登ります。
「この上の空がほんとの空です」の標。頭上は青い空ですが、安達太良山の山頂付近には速く動く雲がかかっています。
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「この上の空がほんとの空です」の標。頭上は青い空ですが、安達太良山の山頂付近には速く動く雲がかかっています。
薬師岳パノラマパーク
薬師岳パノラマパーク
ナナカマドが赤く色づいています
ナナカマドが赤く色づいています
パノラマだ。
木道を歩き始めました。日射しが強くサングラスが役立ちました。
木道を歩き始めました。日射しが強くサングラスが役立ちました。
そこかしこにリンドウが咲いています。
2
そこかしこにリンドウが咲いています。
歩きやすい道が続きます。
歩きやすい道が続きます。
天然の庭園。色々な植物が配されているように見えます。
天然の庭園。色々な植物が配されているように見えます。
山頂に近づいてくると周囲がガスに…。
山頂に近づいてくると周囲がガスに…。
所々、色づいていてきれいです。
所々、色づいていてきれいです。
植物は周囲が湿っぽい方が元気そうです。
植物は周囲が湿っぽい方が元気そうです。
山頂近くに到着!真っ白!とても上に登る気になれず、先へ進むことにしました。
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山頂近くに到着!真っ白!とても上に登る気になれず、先へ進むことにしました。
牛の背に向かいます。視界不良。そして稜線上はすごい風。押さえていないと確実に帽子が吹っ飛びます。登山道を示す目ん玉マークが頼りです。
牛の背に向かいます。視界不良。そして稜線上はすごい風。押さえていないと確実に帽子が吹っ飛びます。登山道を示す目ん玉マークが頼りです。
もはや、周囲がどんな地形なのか地図から推測するしかありません。人の気配もなく単独行なので緊張します。目ん玉マークのお陰で進めました。
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もはや、周囲がどんな地形なのか地図から推測するしかありません。人の気配もなく単独行なので緊張します。目ん玉マークのお陰で進めました。
そんなわけでくろがね小屋に到着。早々に真っ白な温泉を堪能してからゴロ寝。夕食は名物カレーです。うまし。思わずおかわり。
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そんなわけでくろがね小屋に到着。早々に真っ白な温泉を堪能してからゴロ寝。夕食は名物カレーです。うまし。思わずおかわり。
朝ご飯。生卵とばかり思って割ったら温泉卵。あ、そうか。ここ温泉だからだね。牛すじとこんにゃくの煮込みもつく。昨晩カレーを腹一杯食べて寝ただけなのに、こんなに食べて良いのかという食欲で完食。
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朝ご飯。生卵とばかり思って割ったら温泉卵。あ、そうか。ここ温泉だからだね。牛すじとこんにゃくの煮込みもつく。昨晩カレーを腹一杯食べて寝ただけなのに、こんなに食べて良いのかという食欲で完食。
くろがね小屋の部屋からの風景。
くろがね小屋の部屋からの風景。
くろがね小屋の建物は天井が高く全体に重厚なつくりで、ゆったり過ごすことができました。この日の宿泊は60余名だったとのこと。
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くろがね小屋の建物は天井が高く全体に重厚なつくりで、ゆったり過ごすことができました。この日の宿泊は60余名だったとのこと。
くろがね小屋の西側は火山性ガスが多く、立入禁止。硫黄の香りが立ちこめています。ココの近くだから乳白色温泉が楽しめたんだなあ。
くろがね小屋の西側は火山性ガスが多く、立入禁止。硫黄の香りが立ちこめています。ココの近くだから乳白色温泉が楽しめたんだなあ。
小屋から峰ノ辻への登り。昨日より視界はよいです。
小屋から峰ノ辻への登り。昨日より視界はよいです。
小屋が眼下に小さくなっていきます。山の色づきはまだまだこれから。
小屋が眼下に小さくなっていきます。山の色づきはまだまだこれから。
登山道ですが水がちょろちょろ流れています。
登山道ですが水がちょろちょろ流れています。
ガンコウランの実
ガンコウランの実
松ぼっくりって種なんだなあというふっくら感。
松ぼっくりって種なんだなあというふっくら感。
峰の辻に着いたら、また真っ白…。
峰の辻に着いたら、また真っ白…。
牛の背付近の足元。粘土質の赤土です。
牛の背付近の足元。粘土質の赤土です。
安達太良山山頂付近。昨日よりも霧や風は少ないですが、やっぱり乳首周りがすっきりしません。時間的に余裕があるので晴れ待ちをすることに。
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安達太良山山頂付近。昨日よりも霧や風は少ないですが、やっぱり乳首周りがすっきりしません。時間的に余裕があるので晴れ待ちをすることに。
晴れそうで晴れない〜。
晴れそうで晴れない〜。
ちょっと晴れたか?
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ちょっと晴れたか?
見計らって山頂へ!祠があります。
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見計らって山頂へ!祠があります。
三角点。
なんと、わんこが登っていました。すごいねえ。
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なんと、わんこが登っていました。すごいねえ。
ガスが抜けると陽が当たり暖かくなります。景色が広がる。
ガスが抜けると陽が当たり暖かくなります。景色が広がる。
安達太良山から第一原発までは70km位。いろんなものが景色に凝縮されて見え、胸に刺さる。
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安達太良山から第一原発までは70km位。いろんなものが景色に凝縮されて見え、胸に刺さる。
安達太良山往復コースは混み合っていそうなので、勢至平コースにまわります。
安達太良山往復コースは混み合っていそうなので、勢至平コースにまわります。
ビンズイなのかタヒバリなのか、判別つかず。
ビンズイなのかタヒバリなのか、判別つかず。
シラタマノキ
山頂に多くのひとが見えます。紅葉するときれいでしょうね。
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山頂に多くのひとが見えます。紅葉するときれいでしょうね。
水の流れって、何故かなごみます。
水の流れって、何故かなごみます。
山頂がすっきりしてきました。
山頂がすっきりしてきました。
気持ちの良い青空。雲だってきれいです。
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気持ちの良い青空。雲だってきれいです。
ナナカマド。ぴかぴかに赤いです。
ナナカマド。ぴかぴかに赤いです。
秋だなあ。
勢至平コースの前半は歩きやすい散歩道。
勢至平コースの前半は歩きやすい散歩道。
赤い実に覆われる。
赤い実に覆われる。
鉄山をのぞむ。
鳥川橋にて。
奥岳登山口に着きました。
奥岳登山口に着きました。
山麓駅近くに日帰り温泉施設が建設中だそうです。
山麓駅近くに日帰り温泉施設が建設中だそうです。
岳温泉の成駒で昼ご飯。ソースカツ丼をヒレでいただきました。ボリュームと旨さに感動。モンベル会員だと温泉卵が付くことを食べ終わってから気付く。しまった〜。
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岳温泉の成駒で昼ご飯。ソースカツ丼をヒレでいただきました。ボリュームと旨さに感動。モンベル会員だと温泉卵が付くことを食べ終わってから気付く。しまった〜。
帰り道、日暮れ間近。安達太良山の稜線が浮かびます。今度は紅葉盛りの時期に来てみたいなあ。
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帰り道、日暮れ間近。安達太良山の稜線が浮かびます。今度は紅葉盛りの時期に来てみたいなあ。

感想

山小屋泊に味をしめて、温泉とカレーが噂のくろがね小屋へ。
安達太良山山頂は強風と霧でちょっと残念ではありましたが、ごく短時間にさっと景色が広がる時間帯があり、そのきれいさを有り難く楽しむことができました。
紅葉はまだまだこれからの段階でしたが、ナナカマドは真っ赤っかのつやつや。
一面に山が赤く染まる時期にはきっと山登りのヒトビトで賑わうのだろうなあ。

温泉は期待以上の気持ちよさ。「ザ・温泉」という硫黄臭と掛け流し乳白色のお湯。なんて贅沢なことなんだろうか。下山してから岳温泉でも浸かりましたが源泉近くのお湯に比べると幾分薄い印象でした。
くろがね小屋カレーライスも言うことなし。食いすぎました。

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