枯松沢 本流ツメ（お勧め） 2024 地元情報その��

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 9.5km
• 登り: 836m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:19

距離 9.5km 登り 836m 下り 852m

7:03 スタート地点
7:10 7:11 夏油温泉
7:32 7:36 天狗の岩
14:21 14:22 夏油温泉
14:22 ゴール地点

諏訪木秀夫著「いわての沢」にある1本。
美しくゴルジュ遊びが楽しい枯松沢が戻ってきた！
本流をツメると藪無しで稜線へ。不思議なパステルブルーの美しい釜も連続して景観も素敵。

天候

朝は雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夏油高原駐車場

コース状況／危険箇所等

【本流ツメルート（910mまで本流遡行）】
●美しい釜の連続で景観が良い。
●980mの壁滝はドロドロルンゼを上がり不安定な足元の草付きをトラバースするno
でチェーンスパイク必須（今回一番ワルかったとこ）。
●稜線へ出るまでは藪が無い。
●コルに出てからの下りは顕著な沢型がある。ちょっと藪だけど問題無し。
●沢型の下りは急なので、チェーンスパイク装着必須。

その他周辺情報

元湯夏油温泉　日帰り入浴700円

写真

9/7 7:14

今日はクライマー軍団と一緒の沢登り！
みんなラバーソールの威力を試したくてウズウズ

9/7 7:17

いつもの牛形山登山口は「通行止め」の看板が出ている。
「神社」のほうから入山する（ロコなryo-koさん情報）

9/7 7:42

堰堤越え2つ。

9/7 8:05

50分ほどで枯松沢の出合い

9/7 8:05

にっくきコイツ↓がゴルジュから出てくれてちょーウレシイ

2022年、ゴルジュを塞いでいたヤツ

9/7 8:16

2週間前の倒木の位置も変わっている。早く押し出されてほしい

9/7 8:18

ryo-koさんは初枯松沢！ロコだから沢も制覇してね♩

9/7 8:21

ゴルジュ遊びを楽しむ

9/7 8:22

ムカデ！

9/7 8:26

ちょっと泳ぐところも

9/7 9:00

温泉、ここに出てたっけ！？

9/7 9:01

大滝到着〜

9/7 9:22

やっぱ枯松は楽しく遊べる沢だ

9/7 9:36

へつりもシビレル

9/7 9:42

さぁ、ここから2段滝へ

9/7 10:13

yuさん

9/7 10:18

asato55ちゃん

9/7 10:21

にこままちゃん

9/7 10:25

ryo-koちゃん　ゴルジュハンマーの回収ありがとう！

9/7 10:27

やったね〜

9/7 11:11

740mの二俣。
いつもの二俣を本流へ

9/7 11:11

不思議なパステルブルー。。

9/7 11:12

お！少し青空が
午後から晴れ予報

9/7 11:13

本流ツメ　美しい釜がたくさん出てきた

9/7 11:18

ナメトコもある

9/7 11:18

こういうポットがたくさんなのだ！

9/7 11:19

皆初枯松にご満悦

9/7 11:23

ちょっとゴーロもある

9/7 11:26

地図読みもしっかり。枯松は枝沢が多いので、間違うとタイヘンなのだ

9/7 11:27

上部っぽくなってきたけど、歩きやすい

9/7 11:28

まだ小滝が登場してくる

9/7 11:28

いやー、私も上部は初めて。本流ツメの方が断然いいです！

9/7 11:29

めちゃめちゃ綺麗だよ

9/7 11:35

奥の灰色の所が「パステルブルー」の正体みたい。
粘土質なガレがあってそれが沢の色を染めている

9/7 11:36

ここも快適クライミング

9/7 11:38

上から見たとこ
ここから水が透明になるのよね

9/7 11:40

二俣はこっちの方へ

9/7 11:47

染み出した水のカーテン　綺麗

9/7 11:50

広くて歩きやすい

9/7 11:53

ずっとこんな感じ

9/7 11:56

二俣

9/7 12:06

こんな感じで水が出ていて歩きやすい

9/7 12:12

二俣は左へ
夏油は地図に無い沢型がたくさんあるので注意

9/7 12:14

コイツが悪い所。左岸ドロドロルンゼを、チェンスパつけて上がり、その後足元の悪い草付きを滝頭にトラバース

9/7 12:18

クライマー達は登攀チャレンジ

9/7 12:38

途中で水が枯れ、沢型は階段状になる。快適ツメ。

9/7 12:47

読図もしっかりして〜

9/7 12:47

コル到着〜

9/7 13:02

コル中

9/7 13:05

もっかい藪に入るが、顕著な沢型がある。急な下りなのでチェンスパ必須！まじ急な下り。

9/7 13:14

はい！登山道

9/7 14:20

夏油温泉の温泉成分

撮影機器：

SC-51B samsung

装備

個人装備

チェーンスパイク いつもの沢道具

共同装備

30ｍ1本

感想

雪華

岩講習会の時に、みんなに「沢もやりたいです！」って言ってもらったので、では・・ということでホームの夏油の沢を堪能してもらいたいと思った。
枯松沢は渓相が葛根田と違い、独特の丸みを帯びた釜が連続する、ゴルジュ遊びや迫力ある大滝が出てくる、来訪者を飽きさせない名渓である。ゴルジュ内の大倒木も沢から押し出され、美しい沢が戻ってきた。

秋雨前線の不安定さに悩まされ、なおかつ当日雨！・・・まぁでも天気は回復傾向なので遡行開始。
今回はロコなryo-koさん（牛形山周辺の藪刈りもしてくれている。感謝！）に、神社からの登山口を教えてもらい、安全登山をお参りしてから入渓。

足並みも揃っているし皆クライミングをしていて安定な登り。へつりやゴルジュ遊びを楽しんでくれた。

前回、740mからの「いわての沢」ルートは超絶荒れていてイやな修行だったもので、今回は910mから左へ入る本流ツメを選択。
数年前にポムチムさんがやっているルート。その影響からか最近は本流ツメの人々も多い。
結果、大大大正解。なんで最初からこっちこなかったんだろう！？？数年間損してましたッて思うくらい素敵。いいルートです。

今は荒廃しまくって修行でしかない「いわての沢」ルートより、黙って本流ツメ（910mを左へのルート）をしたほうが良いと、切に思います。