羊蹄山 ~京極ルート〜
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- GPS
- 07:12
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,582m
コースタイム
天候 | 9/20 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(約80km、約2時間) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★京極ルート&お鉢めぐり ・登山道は明瞭で、よく整備されている。 ・一合目〜九合目まで、目印あり。 ・お鉢めぐりの南側は「岩場ルート」と呼ばれ、 歩きにくい場所もあるので、要注意。 ★その他 ・駐車場に登山ポストあり。 ・駐車場にもコース中にもトイレはなし。 ※京極ルートからの入山者は少なかった。 (おそらく、真狩ルートか比羅夫ルートからの入山者が多数で、 みな山頂を目指してお鉢めぐりも行っている模様。) |
その他周辺情報 | ★京極温泉 入浴料600円 http://www.town-kyogoku.jp/kanko-event/onsen/kyogokuonsen/ 露天風呂からは、羊蹄山を見ることができる…そうです。 |
写真
感想
大雪山と羊蹄山。
子どもの頃に耳にしたことがある北海道の名山。
北海道遠征の第二弾はその羊蹄山でした。
天気予報を見ると、残念ながら期待できそうにはないものの、これを逃せば次はいつになるかわからない…
いい意味で予報が外れることを祈りつつ、登山口へ。
車窓からは、一部雲が晴れて羊蹄山の姿が見え、期待に胸を膨らませたものの、駐車場で身支度をしている間に雨が降り始め…
レインウェアを着込み、腹を括りました。
京極コースで山頂を目指します。
地図で確認したとおり、等高線に垂直な登山道をひたすら登ります。
ガスがかかっていたこともあり、樹林帯を抜けるまでほとんど雰囲気は変わりませんでしたが、合目標示があるため、着実に山頂に近付いている実感を持つことができました。
お鉢へ上がると、一段と風が強くなり、時折一部青空がのぞくものの、天候の回復には至らず…
お鉢を一回りし、エネルギー補給を終えた後、下山に取り掛かりました。
標高を下げていくと、次第に天気は回復し、木々の間から下界の眺望が開けるようになりました。
ガスがないだけで、登山道の雰囲気はガラリと変わり、明るくなりました。
しかし、山頂付近は変わらずに厚い雲に覆われており、何故か安堵しました(笑)
道中、お話した地元の方は、何度も登られており、天気がいい日は本当に最高の眺望が得られるとのことでした。
またこの山に挑戦できる日を夢見て、登山口へと戻りました。
【おまけ】
北海道といえば、ジンギスカン!
シルバーウィークということもあり、知人に教えてもらった店に入ることはできませんでしたが、念願の生ラムを食べることができました。
麦酒がサッポロだったら言うことなしだったかなぁ。
腹ごなしに歩いた大通公園では、オータムフェストなる催しが開かれており、各地の料理や酒を振る舞う店が所狭しと軒を連ねていました。
時間があれば、食べ飲み歩きをしてみたかったと思いました。
最終日は天気も回復したため、空港に向かう途中、羊ケ丘展望台へ寄り道。
広々とした牧草地が広がるロケーションから、札幌の眺めを堪能しました。
遠くには200名山の暑寒別岳が。
観光していてもついつい山に目がいってしまいます。
そして、旅のシメは味噌ラーメン。
スープは、コクはあるものの、ショウガがきいていて、さっぱりと食べることができました。
山に登り、観光地を巡り、美味しい食事を堪能する。
大満足で北海道を後にしました。
★4本の登山道
どれもよく整備されているとのことだったが、今回選んだ京極ルートは樹林帯の中、静かに歩ける登山道だった。(ちなみに登山客の多くは他の登山道から登ってきていた。)
どのルートもひたすら登り、ひたすら下るわけだが、すべてのルートを歩いたことがあるという地元の方に話を聞くと、他のルートの岩場が多さに比べれば、京極ルートは登りやすいし、下山後に京極温泉があるのがいいとのこと。地元の方なら使い分けて登っているのかもしれない。
★蝦夷富士
「蝦夷富士」という別称を持つ羊蹄山。その名のごとく独立峰であり、山頂は火口もある。今回はあいにくの天気により火口が全く見えなかったが、岩稜帯や砂礫帯は富士山を思わせられた。
本来、天気が良ければ、周辺地域からも目立つ山である。すなわち、山頂からも周辺地域が見下ろせるはずである。今回は真っ白だったが、次回があるならぜひ山頂から洞爺湖を眺めてみたいものである。
★サラセン引退!?
まったくもって私事ではあるが、どうも最近、胃袋に自信がない。先日も磐梯山の翌日に熱を出したが、原因はといえば下山後の焼肉(=食べ過ぎ)しか思い当たらないのである。
今回は楽しみにしていたジンギスカン。それほど食べていないのにもかかわらず、脂分に胃袋を攻め落とされ、テンションが落ちる。。。
羊がダメだったとはと思われないので(羊の串焼きはよく中国で食べていた)、となれば、やはり肉の脂か…!? ちなみに肉より野菜を摂りたいと思う今日この頃。(もともと、レタスとトマトは毎日食べても食べ飽きない体質。)
このままなら、サラセンを潔く勇退したほうがいいのだろうか。いや、仲間たちはこんな私を温かく迎え入れてくれるのだろうか。悩みは尽きない。
wildwind
お天気がアレでしたけど、そこはそれ、蝦夷富士制覇ですね。
山頂を中心とした4本の放射ルートのうち、京極が登りやすいのに人が少ないというのは不思議ですね。
写真ではうっそうとした樹林帯で、よくある登山道といった印象があります。
標高差が意外とあるのに、時間はそれほど要していないのも気になります。
スミマセン!なんか質問ばかりして!
詳しいことは今度お会いした時に!
私が京極ルートでもいいかなと思ったのは、
単純に登山口が札幌から近そうという打算的なところがありました
(rgzさんは、山頂にいちばん近いルートだと言っていました。)
でも今思えば、晴れた日の真狩ルートを選んでいたなら、
洞爺湖などを見下ろしながら歩けたかもしれませんね!
さらにお鉢巡りをしながら山頂を目指せるところがいいのかもしれません。
京極ルートは、確かにどこにでもありそうな登山道でした
標高差があるのに短時間で登れたのは、荷物が軽かったおかげです。
(あとは早くノルマを終わらせたいという気持ちもあったかも!?
全体的にはCTの70%くらいで歩けたと思います
で、お天気はアレでした
LArcさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
「蝦夷富士」の異名のとおり、行きの飛行機から眺めた羊蹄山は端正な独立峰で、本当に美しかったです。
(これが最初で最後のお姿だったのですが…)
京極ルートは、標高差が一番小さく、かつ、お鉢に上がってから山頂までの距離が一番短いので、ピークハントには最適です。
職場の先輩が真狩ルートから登ったときの話を聞いていたのですが、お鉢に出てからも山頂までいくつかの岩場を越えていかなかればならないので、精神的にちょっと辛いかもしれません。
今回は、wwさんからアタックザックをお借りすることができたので、軽身ですいすい登れました。
荷物の重さは重要なファクターだと改めて感じました。
幌尻のほうにコメントを書いたのですが…
こちらに大変なことが書かれていたのを思い出しました。
wwさん『勇退』は許しまへんでー(グヒヒ
お腹の方の「トレーニング」が足らないようですので
今度茶色系トレーニングに行きましょう!!
なんて書きつつ
自分も肉より野菜が欲しくなることも多くなってきてまして…
暴食すると翌日結構もたれますよね…(小声)
そうなんです、実はさりげなくサラセンの皆様に、
そろそろ引き際かもとアピールしてみたのですが…
やっぱりトレーニングが必要ですかねぇ〜。
何事も簡単にあきらめてはいけないと教えられた気がします
トレーニングもkeichiroさんがつきあってくれるなら、
キャベジン持参で頑張れそうですが
そして、その小声!! 聞き逃しませんよ〜
やっぱり、青汁かレタス持参にしましょう
keiさん、タイムリーなコメントありがとうございます!
wwさんが弱気な発言をされていたので、
「そんな弱気なことを仰るなら、keiさんに茶色系トレーニングメニューを組んでもらいますからね!」
と話していたところだったのです。
keiさん自ら名乗りを上げていただけるとは話が早い!
ぜひぜひお願いいたします。
(「勇退」と言っているくらいなので、気持ち的にもまだまだイケるはずです。)
そして、私は、物陰から生温かく見守っております。
(肝臓系トレーニングならいけるんですけど
こんにちは、おふたりさま。
羊蹄山、ドキドキしながらやってきましたが、安定の心眼系で(^^;;
コレは第2回へ持ち越しですかねぇ。
想像するに、眺望はとっても美しそうですものね。
お鉢めぐりも楽しそう。
何回登ってもきっと良い山ですよ。
それにしても京極ルート。
見事な直登っぷりですなぁ〜(^^;;
でね。
もうね、いいオトナだから、美味しいモノはオイシイ部分だけをちょこっとでイイんです。
暴飲暴食、寿命を縮めますよ
ということで、サラ戦オトナ部を作りましょう。
そこにだったら私も加入できる希ガス〜
やっぱり第2回があるんですかねぇ…⁉
もちろん登山道は4つあるので、次回登るなら他のルートかな、
と妄想はしています。もちろん、どのルートをとっても、
一気に登るしかない感じですけどね
「オトナ部」。
胃袋が優しい響きだと喜んでいます
(keichiroさん&rgzさん、ごめんなさい。)
もちろん茶色系も嫌いではないのですが、ほどほどがね〜、なんて
ちなみにワタクシ、それほど舌が肥えているわけでもないので、
普段食べないものに挑戦するだけでもオトナになった気分になれます。
そんな毎日
安定の心眼系って…
登る前から、いや、前日から悪天候を覚悟で突っ込むというのは得難い経験だったかもしれません。
それでも一縷の望みをもって挑んだところ、駐車場で身支度中に雨が降り始めるという…
ここまでくると割り切るしかないですね。
お鉢回りは、天気が良ければ本当に楽しいと思います。
結構な岩場も通過しますので、富士山や岩手山のように砂礫の道を歩くのとは一味違った楽しみ方ができるかと。
地図を見る限りでは、どのルートからでも等高線に対して垂直に登るようです(笑)
サラ戦は、「鋼鉄の胃袋」が必須と訊いていたのですけどね。
山ではエネルギーの消費も激しいですから、「オトナ」の良識の範囲内で、十分なエネルギー摂取が必要なのです。
だって、wwさん、回転寿司では私よりも多く食べてましたよ…
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