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Yamareco

記録ID: 722205
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ハイキング
関東

大小山・大坊山 〜蝶が飛び交う好展望の山〜

2015年09月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
9.2km
登り
737m
下り
721m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
0:26
合計
7:45
距離 9.2km 登り 737m 下り 737m
7:37
22
7:59
8:11
7
8:18
8:24
122
10:26
10:27
47
11:14
11:18
26
11:44
11:45
33
12:18
179
15:17
15:19
3
15:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 近隣の鹿島園は天然温泉。昭和の香り漂うレトロな温泉浴場です。格安(一人3000円/2名以上なら一人2000円)で宿泊もできます。
前日、地元の天然温泉鹿島園で入浴しました。下山後も、この温泉にお世話になりました。レトロな感じです。
前日、地元の天然温泉鹿島園で入浴しました。下山後も、この温泉にお世話になりました。レトロな感じです。
阿夫利神社の下にある登山者用駐車場で車中泊。起床したら、ちょうど日が昇るところでした。
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阿夫利神社の下にある登山者用駐車場で車中泊。起床したら、ちょうど日が昇るところでした。
登山者用駐車場から見た大小山。
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登山者用駐車場から見た大小山。
こりゃ、大変わかりやすい(^_-)-☆
こりゃ、大変わかりやすい(^_-)-☆
朝食は、ピザトースト。とろけるチーズ三枚重ねです。
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朝食は、ピザトースト。とろけるチーズ三枚重ねです。
阿夫利神社の駐車場。ほぼ埋まっていました。
阿夫利神社の駐車場。ほぼ埋まっていました。
阿夫利神社
女坂を行きます。
女坂を行きます。
ザレている道を登ります。
ザレている道を登ります。
関東平野がよく見えます。
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関東平野がよく見えます。
男坂との合流点につきました。
男坂との合流点につきました。
見晴らし台の東屋。
見晴らし台の東屋。
見晴らし台からは、関東平野がさらによく見えます。
見晴らし台からは、関東平野がさらによく見えます。
東屋から見ると、大小の文字が大きく見えます。
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東屋から見ると、大小の文字が大きく見えます。
東屋のわきにかかる梯子。
東屋のわきにかかる梯子。
チャートの赤い岩を上ります。
チャートの赤い岩を上ります。
大小山山頂。出発して40分弱、あっけないくらい簡単に着きました。
大小山山頂。出発して40分弱、あっけないくらい簡単に着きました。
展望よし!
チャートの節理を楽しめます。
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チャートの節理を楽しめます。
垂直に突き上げています。
垂直に突き上げています。
こんな岩場を登っちゃいます。
こんな岩場を登っちゃいます。
ルリタテハが樹液を吸いに来ていました。
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ルリタテハが樹液を吸いに来ていました。
妙義山山頂。この時間ですでに暑い〜
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妙義山山頂。この時間ですでに暑い〜
日光方面の山々
360度の展望が楽しめます。
360度の展望が楽しめます。
山頂直下では、イワギボウシがたくさん咲いていました。
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山頂直下では、イワギボウシがたくさん咲いていました。
山頂付近では、オオスズメバチも多く、樹液をなめていました。
山頂付近では、オオスズメバチも多く、樹液をなめていました。
岩山を好むニホントカゲがたくさん生息しています。カナヘビは見かけませんでした。
岩山を好むニホントカゲがたくさん生息しています。カナヘビは見かけませんでした。
急斜面をロープを使いながら慎重に下ります。
急斜面をロープを使いながら慎重に下ります。
未成熟のアキアカネ
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未成熟のアキアカネ
こんな難所がありました。
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こんな難所がありました。
慎重に、慎重に…
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慎重に、慎重に…
こちらのアキアカネは、先ほどよりも成熟していますが、まだまだこれから。
こちらのアキアカネは、先ほどよりも成熟していますが、まだまだこれから。
キマワリ
とにかく展望がよい。
とにかく展望がよい。
目指す大坊山
番屋に向かう道にかわいい看板が。せっかくなので、ちょいやさしいコースを進みます。
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番屋に向かう道にかわいい看板が。せっかくなので、ちょいやさしいコースを進みます。
クマよけのドラ?
クマよけのドラ?
甘い誘いに弱い
番屋下のトイレに出ました。
番屋下のトイレに出ました。
ミドリヒョウモン
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ミドリヒョウモン
アサギマダラ
番屋は、9月9日をもってしばらくお休みしますとのことでした。残念。
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番屋は、9月9日をもってしばらくお休みしますとのことでした。残念。
無事カエルの大きな石像
無事カエルの大きな石像
番屋から見る展望
番屋から見る展望
足尾銅山は知っていましたが、足利鉱山は初めて知りました。
足尾銅山は知っていましたが、足利鉱山は初めて知りました。
ツマグロヒョウモンのオス
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ツマグロヒョウモンのオス
ヒカゲチョウ
アオゲラのメス
ヌマガエル。なんでこんな稜線にいるのか、びっくり。主な生息地であると思われる下の水田からこんなに登ってくるものなのでしょうか。
ヌマガエル。なんでこんな稜線にいるのか、びっくり。主な生息地であると思われる下の水田からこんなに登ってくるものなのでしょうか。
キアゲハ
めざす大坊山はもうすぐ。
めざす大坊山はもうすぐ。
大坊山山頂。この標識、デカすぎでしょう(笑)
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大坊山山頂。この標識、デカすぎでしょう(笑)
大山祇神社
立派なトイレがありました。水洗らしいのですが、チェックしませんでした
立派なトイレがありました。水洗らしいのですが、チェックしませんでした
駐車場に下りてくると、オオタカ幼鳥が見事な帆翔を披露してくれました。
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駐車場に下りてくると、オオタカ幼鳥が見事な帆翔を披露してくれました。
大きな東屋。厳しい残暑を避けるのには最高でした。
大きな東屋。厳しい残暑を避けるのには最高でした。
関東平野が一望できます。富士山も見えるらしいですが、この気温の高さでは、とてもとても…。
関東平野が一望できます。富士山も見えるらしいですが、この気温の高さでは、とてもとても…。
再び大小山に向けて歩きます。
再び大小山に向けて歩きます。
イノシシの食痕は、大小山では見かけました。
イノシシの食痕は、大小山では見かけました。
イノシシ捕獲用の檻ですね。
イノシシ捕獲用の檻ですね。
先ほど登った大坊山
先ほど登った大坊山
ヒガンバナは盛期を過ぎ、かなり色が抜けていますが、こんな色合いもまた趣があります。樹木希林が急に頭に浮かんできました。イメージがぴったり。
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ヒガンバナは盛期を過ぎ、かなり色が抜けていますが、こんな色合いもまた趣があります。樹木希林が急に頭に浮かんできました。イメージがぴったり。
人家の庭先にいたツマグロヒョウモンのメス。
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人家の庭先にいたツマグロヒョウモンのメス。
さて、再び登り始めます。
さて、再び登り始めます。
障がい者支援施設のやまゆり学園。自動販売機を見て、つい缶ジュースを購入してしまいました。かなり暑かったので。
障がい者支援施設のやまゆり学園。自動販売機を見て、つい缶ジュースを購入してしまいました。かなり暑かったので。
やまゆり学園の前から再び登山道に入ります。
やまゆり学園の前から再び登山道に入ります。
登山口にこんな案内が。やまゆり学園でクッキーなどを買って登るのもよさそうですね。
登山口にこんな案内が。やまゆり学園でクッキーなどを買って登るのもよさそうですね。
秋のセミ、ツクツクボウシ。よく鳴いていました。
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秋のセミ、ツクツクボウシ。よく鳴いていました。
大坊山。下の田んぼと町を歩いて、大小山の登山口に来ました。
大坊山。下の田んぼと町を歩いて、大小山の登山口に来ました。
筑波山がうっすらと見えます。
筑波山がうっすらと見えます。
馬蹄形の様子がよくわかります。
馬蹄形の様子がよくわかります。
心なき人間によって神奈川県鎌倉市で放蝶されたアカボシゴマダラ。こんなところにまで広がってしまっているのですね。
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心なき人間によって神奈川県鎌倉市で放蝶されたアカボシゴマダラ。こんなところにまで広がってしまっているのですね。
南尾根稜線ピークに到着。ここから阿夫利神社に向けて下ります。
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南尾根稜線ピークに到着。ここから阿夫利神社に向けて下ります。
石尊の滝。滝というイメージではありませんが…
石尊の滝。滝というイメージではありませんが…
昔は、四番滝まであったそう…。
昔は、四番滝まであったそう…。
阿夫利神社に戻ってきました。水場の水量は豊富です。
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阿夫利神社に戻ってきました。水場の水量は豊富です。
駐車場に戻ってきました。数台あった車は全てなくなっていました(^^;
駐車場に戻ってきました。数台あった車は全てなくなっていました(^^;

感想

前日、栃木市での災害ボランティアに参加。せっかくなので、近場の山に登ろうと訪れました。

スタート地点から見る大小山の文字が特徴ですが、こちらのHPに、その文字の歴史や製作秘話?が詳しく書かれていました。

http://www.geocities.jp/yamapon65/daisyouyama_profile.html
以前は木製だったそうですが、1979年に朽ちて消失。その後、ふるさと創生の機運と共に1000万円かけて1995年にステンレス製となって復活したとのこと。このHPには、文字を掛ける写真もあり、必見です。

約300mほどの低山なので、かなり甘く見ていましたが、意外や意外。馬蹄形の稜線を歩くので、よい展望がずっと続きますし、チョウも多くてとても楽しめました。

チョウは、写真に撮った以外にも、ウスバシロチョウ・ジャコウアゲハ・アオスジアゲハ・ナミアゲハ・モンキアゲハ・ナガサキアゲハ・モンシロチョウ・キチョウ・ダイミョウセセリ・シジミチョウ類などなど…。種類とともに、数も多かったです。

山全体がチャートでできているようで、地質を楽しむこともできます。足利鉱山もチャートに含まれる珪石を採石しているようでした。そんな岩山ですから、とがった岩が多く、手軽なハイキングコースではありますが、転倒をすると思わぬケガにつながる可能性もあるので、注意が必要だと思いました。稜線には、一部難所もありました。

チョウと展望をのんびり楽しんでいると、かなり時間を費やしてしまいました。
この日は、残暑が厳しく、遠くの山々までは望めませんでしたが、空気の澄んだ時期にまた訪れたいと思います。いや〜、おもしろかった!!



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