鷲走(わっそ)ヶ岳 北陸の山旅一日目
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 04:19
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 865m
- 下り
- 862m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手取川ダム手前で右折し「東二口」集落に入ると 登山者用の駐車場があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜白抜山 登山口付近は急坂ですが、次第に緩み 林道を横断後は巻き道で白抜山頂上 ・白抜山〜鷲走ヶ岳 鞍部迄僅かに下った後、再び急坂 滑りやすい箇所にはロープが張ってあります 平坦な尾根に出た後、鷲走ヶ岳山頂まで15分程の尾根歩き ・白抜山分岐〜林道〜周回合流地点 白抜山分岐と舗装林道の間は草茫々の下り 林道合流後は緩やかに下る舗装道歩き 林道終点に到着後は再び登山道に入りますが、道跡明瞭 |
写真
感想
鷲走ヶ岳は、読み方が面白く、登ってみたかった山。
残暑の厳しかったこの夏も、そろそろ終盤を迎え
山巡りには良い時季と思い、北陸の他の山にも登ろうと計画。
しかし、思った以上に暑さが厳しく(殊にこの日は北陸が暑く)
暑さにめげそうになりながらの登山になりました。
登山口からいきなり急坂の植林帯、道は良く踏まれていて
旧道分岐では草の茂り具合を見て、やはり新道を選択。
次の分岐にはプレートがあり、周回を決めて右の道を行き、
左の道から戻ってくる予定で、歩きました。
「うとう」を思い出させるV字型に刻まれた道跡に
先人の足跡がしのばれ、郷愁のような感覚を覚えます。
白抜山頂上には、反射板があり、日差しが強く、暑すぎ、
また見える山の名もわからず、早々に通過し植林帯に避難。
尾根歩きでは、手取川ダム湖が樹間にちらりと見える程度でした。
鷲走ヶ岳山頂の三角点名は、二等三角点「高尾山」。
何故「鷲走ヶ岳」と名がついたのか興味が湧きます。
鷲が颯爽と舞う(走る?)山を何故か想像してしまいます。
でも、ずっとこの山頂に立ちたかった思いが叶い、大満足。
白山はご機嫌斜めなのか、山頂は姿を見せてくれず、
立派な方位盤に、大門山、奈良岳、大笠山、笈ヶ岳と
登った山の名が思い浮かびますが、どれがどれやら、
暑さで次第に意識朦朧としてきて、安全を考え、下山開始。
「堂珍山」と標識をつけてくれた山岳会のご親切に、
行ってみたかったのですが、暑さに負けそうなのでパス。
白抜山分岐を右に下り始めると、草茫々で、足元見えず、
草叢に隠れる石に捻挫する不安があり、慎重に下りました。
10分足らずで林道が見え、有難いショートカットです。
照り付ける日差しの辛い舗装林道を歩いた後、また未舗装に入り
終点広場に着くと、行く道があるのか、戸惑い気味でしたが
右隅に踏み跡の明瞭な登山道が始まっており
谷合からいつの間にか尾根を歩いている変化に富む道でした。
分岐に戻り、なんとか無事周回終了後は、植林帯を快調に下り、
登山口脇の家の垂直の梯子を見て、はっとしました。
雪降しは危険を伴う大変な仕事と聞いているだけで、
実際に見たこともなく、この辺りに住む方々のご苦労に
思い至ることができないのが申し訳ない気になりながら
10軒位と思われる「東二口」集落を後にしました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する