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記録ID: 723060
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ハイキング
白山

白山 御前峰 平瀬道 日帰りピストン

2015年09月22日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:39
距離
18.0km
登り
1,632m
下り
1,643m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
1:27
合計
8:32
距離 18.0km 登り 1,632m 下り 1,645m
4:43
107
6:30
6:31
5
6:36
6:37
82
7:59
8:09
32
8:41
9:03
26
9:29
9:35
10
10:09
10:53
61
11:58
70
13:08
13:11
4
13:15
ゴール地点
大白川登山口から室堂までの標準CT4:10 室堂から御前峰までの標準CT40ですが、今回は、大白川登山口から室堂までのCT3:20 室堂から御前峰までのCT30でした。渋滞していた訳ではないのですが、途中で撮影ポイントが有り過ぎて撮影に時間がとられました。本当に綺麗な景色に目が奪われました。下山は速くて室堂から2時間強で下りてきました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日9月21日に小松市から車での移動、360号線から白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)を使用し馬狩ICから156号線(飛騨峡合掌ライン)を南下し451号線(白山公園線)に入ります。※この道路は、長い期間通行止めでしたが、今年の9月18日に開通しました。白山に登るのだったら平瀬登山道と決めていたのでやっと念願がかないました。
落石に注意、道幅が狭い箇所が有って対向車に気をつけながら30分ほど進むと白水湖(大白川ダム)に到着です。途中でダンプカーとか大型車も来るので注意が必要です。白水湖畔にある大白川登山口駐車場で車中泊しました。100台ほどのスペース。下段の駐車場にはトイレ(有料)が有ります。
携帯電話はDocomo・AUともに圏外になるので注意が必要です。(ソフトバンクは不明)
シルバーウィークの中日でしたが午後5時過ぎの到着時には車は数台停まっているのみでした。夜中に何台か到着しましたが早朝でも10数台しかいませんでした。
コース状況/
危険箇所等
平瀬登山道は良く整備されていて迷うことは有りませんが、途中、木の階段を敷設する工事個所が有り、土肌丸出しで滑る箇所が有ったのと、登山道が崩落して谷側が切り立った場所が1ヶ所のみ有りました。概ねよく整備された登山道のようです。
平瀬登山道が使えるようになったので3日前という事もあって、シルバーウィークにも拘らずこの登山口からの登山者は少なく快適な登山が出来ました。
ビックリしたのは途中で人糞が登山道に有ったことです。生理現象とはいえ非常識この上ない行為に残念な気持ちになりました。
その他周辺情報 白山公園線入口近くにある大白川温泉しらみずの湯600円は、お勧めです。
「白山の麓から湧き出る豊かな源泉掛け流しの温泉は「子宝 の湯」と して親しま
れ美肌効果が期待できます。」との事です。登山前日に利用しました。
午前4時40分過ぎヘッデンを点けて登山開始です。
隣に停まった車の人と途中まで真っ暗の静寂の中、足元に気を付けながら一歩一歩進んでいきます。道は分かりやすいので登山口さえ分かれば、後は道なりに進めます。
午前4時40分過ぎヘッデンを点けて登山開始です。
隣に停まった車の人と途中まで真っ暗の静寂の中、足元に気を付けながら一歩一歩進んでいきます。道は分かりやすいので登山口さえ分かれば、後は道なりに進めます。
40分程登ると明るみ始めました。
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40分程登ると明るみ始めました。
そしてご来光です。木が邪魔!
そしてご来光です。木が邪魔!
朝焼けの山肌。感動するほど綺麗です。
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朝焼けの山肌。感動するほど綺麗です。
中間地点。
長かった道のり大倉山山頂です。
この後は、比較的なだらかなので楽に登れます。
長かった道のり大倉山山頂です。
この後は、比較的なだらかなので楽に登れます。
ここで初めて白山とご対面。
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ここで初めて白山とご対面。
まだ結構距離が有るように感じますが、あの頂に立つぞ!と気持ちを新たにします。
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まだ結構距離が有るように感じますが、あの頂に立つぞ!と気持ちを新たにします。
大倉山避難小屋
中は綺麗です。
穂高連邦と槍ヶ岳が見えます。
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穂高連邦と槍ヶ岳が見えます。
室堂まで1.9Km
この高度になると紅葉が始まります。
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この高度になると紅葉が始まります。
カンクラ雪渓。写真は有りません。
カンクラ雪渓。写真は有りません。
綺麗な眺め!
紅葉も綺麗。シャッターチャンスが有り過ぎでなかなか進みません。
やっぱり知らない人と声を掛け合いながら先にゆっくりと進みます。
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紅葉も綺麗。シャッターチャンスが有り過ぎでなかなか進みません。
やっぱり知らない人と声を掛け合いながら先にゆっくりと進みます。
ナナカマド。途中ご一緒した人に教えてもらいました。
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ナナカマド。途中ご一緒した人に教えてもらいました。
あの山頂に立つぞ!
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あの山頂に立つぞ!
室堂は目と鼻の先です。
室堂は目と鼻の先です。
別山も綺麗に見えます。
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別山も綺麗に見えます。
焼岳と乗鞍岳
室堂到着です。
ここが広瀬道の分岐点。
室堂到着です。
ここが広瀬道の分岐点。
室堂は、かなり立派な施設です。
室堂は、かなり立派な施設です。
室堂センター
山頂を臨みます。
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山頂を臨みます。
白山登山道の案内看板。
白山登山道の案内看板。
室堂から山頂へは整備された山道を進みます。
室堂から山頂へは整備された山道を進みます。
30分程で御前峰到着。
結構辛い登りでした。
30分程で御前峰到着。
結構辛い登りでした。
山頂です。
山頂かからの景色
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山頂かからの景色
池が幾つも見えます。
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池が幾つも見えます。
室堂が小さく見えます。
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室堂が小さく見えます。
折角なのでお池めぐりしてみることにしました。
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折角なのでお池めぐりしてみることにしました。
山頂から下って山頂を見上げます。
人が見えます。
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山頂から下って山頂を見上げます。
人が見えます。
火山活動の歴史。
火山活動の歴史。
案内柱は、至る所にあります。
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案内柱は、至る所にあります。
最初の池 紺野ヶ池
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最初の池 紺野ヶ池
2番目の池 油ヶ池
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2番目の池 油ヶ池
下から見上げる山肌。
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下から見上げる山肌。
3番目の池 翠ヶ池
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3番目の池 翠ヶ池
翠ヶ池の案内看板
翠ヶ池の案内看板
植物の案内看板。
植物の案内看板。
千蛇ヶ池
雲が湧いてきました。
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雲が湧いてきました。
残雪もあります。一年中解けないんだ。
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残雪もあります。一年中解けないんだ。
室堂周辺は紅葉が綺麗です。
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室堂周辺は紅葉が綺麗です。
室堂に戻って早めの昼食です。
いつものおにぎり弁当が買えなかったので、この日はラーメンとおにぎり2個です。最近Garminの電池の減りが早くなったので昼食時は充電に費やします。
室堂に戻って早めの昼食です。
いつものおにぎり弁当が買えなかったので、この日はラーメンとおにぎり2個です。最近Garminの電池の減りが早くなったので昼食時は充電に費やします。
下山を開始します。北アルプスに再会を誓って別れの挨拶。
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下山を開始します。北アルプスに再会を誓って別れの挨拶。
この箇所が、この登山道で一番の危険ポイント。
谷側が切り立って足を滑らすと大変です。
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この箇所が、この登山道で一番の危険ポイント。
谷側が切り立って足を滑らすと大変です。
行きには気が付かなかったコバルトブルーの白水湖
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行きには気が付かなかったコバルトブルーの白水湖
2時間半で下りてきました。
登山口の小屋です。
2時間半で下りてきました。
登山口の小屋です。
植物保護の案内版。
行きには気が付きませんでした。
植物保護の案内版。
行きには気が付きませんでした。
登山道の案内。
この場所で、登山届を出します。
携帯トイレも置いて有りました。(200円)
この場所で、登山届を出します。
携帯トイレも置いて有りました。(200円)
情報板。登る前には気が付きませんでした。
情報板。登る前には気が付きませんでした。
登山の心得
高山植物図鑑
駐車場は、上下段とも満車でした。
午後1時頃です。
駐車場は、上下段とも満車でした。
午後1時頃です。
白水湖畔ロッジ
大型の犬がいて恐怖を覚えました。
白水湖畔ロッジ
大型の犬がいて恐怖を覚えました。
白水湖は綺麗です。ボートも浮かんでる。
お疲れさまでした。
楽しい登山でした。
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白水湖は綺麗です。ボートも浮かんでる。
お疲れさまでした。
楽しい登山でした。
番外編
白山白川郷ホワイトロードの案内版。
中宮IC前にありました。
番外編
白山白川郷ホワイトロードの案内版。
中宮IC前にありました。
登山前日に立ち寄った
大白川温泉しらみずの湯
良い温泉でした。
登山前日に立ち寄った
大白川温泉しらみずの湯
良い温泉でした。
温泉施設には、分かりやすい白山登山道が展示してありました。
温泉施設には、分かりやすい白山登山道が展示してありました。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 白山は、火山という事を忘れていました。約2000年噴火していないとはいえヘルメットを持ってこれば良かったと思いました。

感想

霊峰白山。一度は登ってみたい山の一つでした。
別所出合や市ノ瀬、南竜ヶ馬場からの登山コースが有名ですが、岐阜県側から登る平瀬道で登ってみたかったのです。今年の夏にトライしようと思って行ったらまさかの通行止め登山口まで行く事が出来ず涙を呑んで諦め開通するのを待っていました。
9月18日に開通したのをインターネットで知ってやっと登る事が出来ました。

最高の天候にも恵まれ山頂では360度の大パノラマを満喫できました。
また、山椒で出会った人に、山について色々教えてもらいました。
山々の名前、天候の変わり方の知恵、とっても為になりました。

今年色々な山に登りましたが、その中で3本指に入る登山でした。

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コメント

余計な一言
失礼ながらyorktownさんの歩かれたコースは正しくは「平瀬道」です。小生も毎年このコースで登っており、この夏も計画しましたが林道閉鎖で断念しておりました。通行止め解除とのこと、さっそく計画したいと思います。
なお、平瀬道は9月下旬から10月初旬が紅葉の盛りで、白山で最も美しいといわれています。付け足しですがこのルートの大倉山までは、クマの巣と聞かされています。途中発見の○糞はもしかすると・・・・
2015/9/23 17:16
Re: 余計な一言
ご指摘有難うございました。仰る通りです。
早速修正いたします。
2015/9/23 20:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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技術レベル
2/5
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