自然保護センター〜車山肩〜沢渡〜蝶々深山

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 11.7km
• 登り: 476m
• 下り: 476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:20

距離 11.7km 登り 476m 下り 476m

8:22 自然保護センター
8:31 霧ヶ峰園地（第３園地）
8:49 八島ヶ原湿原-車山分岐(第五園地分岐)
9:12 9:15 ころぼっくるひゅって
9:41 9:45 沢渡
10:33 10:51 蝶々深山
11:29 沢渡
11:45 11:46 ヒュッテみさやま
11:59 沢渡
12:22 八島ヶ原湿原-車山分岐(第五園地分岐)
12:33 12:34 霧ヶ峰園地（第３園地）
12:41 霧ヶ峰インターチェンジバス停
12:42 ゴール地点

ヤマレコアプリでログを取りました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

霧ヶ峰ビーナスライン無料駐車場
https://tozanguchi-p.com/kirigamine_v/
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3959

100台以上、トイレあり、24h、無料
土曜朝 7:55　1割程度でガラガラでした。
土曜昼 12:40　8割程度、まだ停められる余地あり。

コース状況／危険箇所等

一般道です。問題ありません。気になったのは以下の箇所。

・車山肩〜沢渡
岩が転がった粘土質の窪地の傾斜のため、湿ってなくても滑りやすい状況です。当日は湿っていたので尚更でした。

・沢渡〜蝶々深山
Uの字の舗装路の橋を渡り、舗装路に沿って八島ヶ原湿原方面へ緩く登っていくと、登り切ったカーブの所に蝶々深山への分岐があります。道標あり。しばらくは下草が生い茂り一部藪漕ぎもありましたが、踏み跡自体は明瞭なので迷わないと思います。林に入ると下草から解放されて雰囲気の良い道へ変わります。さらに林を抜けると霧ヶ峰らしい草原状の風景の中を行きます。

・沢渡〜自然保護センター
分岐にある道標には“自然保護センター”または“霧ヶ峰インター”との記載は無く、“強清水”と記載されてました。あまり歩かれていない印象で苔むした岩のゴロゴロした上を行きます。滑りやすいので転倒注意です。ゴロゴロの岩ゾーンは踏み跡が付きにくく、四方どの方向も道のように見えてしまいましたが、自然保護用のロープ？が道しるべになってました。ロープに沿って行けば安心です。その後傾斜が急になって来ると主要道（車山肩＝自然保護センター）との合流が近いです。

その他周辺情報

・河童の湯
7:00〜21:00、定休日：木曜、大人400円（安っ！）
https://www.lcv.ne.jp/~yugawa/kappa.htm

土曜13時台、混んでました。出る頃に団体が来て更に混んだ模様。
直近の道が細く、タイミング悪く対向車が来てバックで戻る羽目になりました。私は運転が下手なので、こういうのは本当に焦る。

・アクアランドリー 宮川店
コインランドリーです。翌日南アルプス登山の計画だったので、芦安の南アルプス温泉ロッジに宿泊予定でした。しかし南アルプス温泉ロッジにはコインランドリーが無いとの事でしたので、茅野市街で探してこちらへ来ました。真新しく大当たりでした。洗濯から乾燥まで詰め替え不要の全自動タイプがあり感激でした。

・宝来軒
11:00 - 13:30、17:00 - 19:00、不定休
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20005467/
洗濯中にご飯を食べようと計画してましたが15時頃は中休み中でした。残念。

写真

9/14 8:20

おはようございます。今朝は霧ヶ峰ビーナスライン無料駐車場に来ました。爽やかに晴れてます。土曜7:55到着時1,2割程度、ガラガラでした

9/14 8:26

初っ端から道間違えしました。この分岐は左が正解です

9/14 8:28

お出迎えはノコンギク？たくさん咲いてました

9/14 8:33

アキノキリンソウ？

9/14 8:44

振り返るとこんな感じ。奥に南アルプスちらり

9/14 8:50

前方には車山。気象レーダーのドームが目印

9/14 8:58

わずかながら林に入る。木陰が涼しい

9/14 9:02

良い道だなぁ

9/14 9:04

可愛らしい。何フウロ？

9/14 9:05

アザミもちらほら

9/14 9:08

アザミは蝶に大モテ。キタテハがたくさん舞ってた

9/14 9:10

程なく車山肩に到着

9/14 9:12

車山肩の駐車場から車山へ向かうのが主流で、多くの登山者が向かっていきました

9/14 9:13

ころぼっくるひゅってはすごい行列。これではのんびりできないのでは？

9/14 9:17

肩から車山へ向かわず、沢渡へ下りる

9/14 9:19

お逢いしたかったマツムシソウ。嬉しい

9/14 9:25

粘土質な上、石がゴロゴロして滑りやすい

9/14 9:37

こちらも今季初の遭遇。秋ですな

9/14 9:40

沢渡に下りてきました。ここでも道間違え。正面の舗装路の橋を渡り、道なりに左奥へ行くのが正解でした

9/14 9:48

舗装路を緩く登りきると、警告標識の向かいに蝶々深山へ向かう分岐があります（写真の右側）

9/14 9:48

実線ルートではないが、案内板もあり見落とさないと思う

9/14 9:50

やや草が五月蠅いが踏み跡は明瞭についているので迷わない

9/14 9:58

色味が目を引くヤマラッキョウ。可愛らしい

9/14 9:58

カラマツ林の中に入ると下草が無くなって快適になる

9/14 10:00

林を抜けると草原状の霧ヶ峰らしい空間へ

9/14 10:15

P1792に登りつめると奥に蓼科山くっきり。気持ち良いなここ

9/14 10:15

登って来た、いや下りてきた車山肩方面

9/14 10:20

鮮やか、鈴なりのトリカブト

9/14 10:21

実線ルートとの合流点。P1792にも道標が導いてる

9/14 10:21

足元にアキノキリンソウの黄色と、

9/14 10:21

何リンドウ？の薄紫

9/14 10:27

オトギリソウだろうか？ひっそり咲いてた

9/14 10:29

振り返ると左手前にP1792、奥に鷲ヶ峰、三峰山、美ヶ原と連なる

9/14 10:31

え？ウメバチソウ？高標高な所でしか逢えないイメージだったが

9/14 10:32

蝶々深山到着。日陰のないガレ場

9/14 10:33

良い具合に人を入れずに山頂標ゲット

9/14 10:38

秋らしいパッケージが嬉しい

9/14 10:56

車山側へ向かう。こう見ると雄大だ

9/14 11:01

沢渡分岐まで来て振り返る。逆光続きだったが、順光だと色がきれい

9/14 11:06

主要道な割にけっこう悪路

9/14 11:09

ひっそり黄色いお花

9/14 11:12

林の縁を行く。木陰がありがたい

9/14 11:23

林の中は涼し気で初夏のよう

9/14 11:25

雰囲気の良いお店があった。先行するご夫婦が入って行った。汗臭いソロのオジサンには敷居が高いよな

9/14 11:28

再び沢渡に到着。先ほどは左から右へカットしていった

9/14 11:37

八島ヶ原湿原へ向かうと、こんな感じの砂利道で味気ない

9/14 11:38

しかし、ありがたいご褒美が待っていた。調べるとクサフジ（草藤）のよう

9/14 11:46

ヒュッテ御射山（みさやま）を振り返る。良い雰囲気だが人も多かった

9/14 11:59

みたび沢渡に来た

9/14 12:10

帰路は沢渡から自然保護センター（強清水方向）へ直接向かうコース。苔むした岩ゾーンがあり滑りやすいので慎重に行く

9/14 12:17

ほぼ水平に来たが、傾斜がきつくなると車山肩コースとの合流は近い

9/14 12:22

視界が開けたら合流点

9/14 12:26

日差しはきついが、見晴らしが良いのは差し引いても余りある

9/14 12:36

最後に可愛いフウロが迎えてくれた

9/14 12:43

戻ってきました。駐車場は賑わってました。中心位置でなく端に停めたので身支度や整理体操がしやすい

9/14 13:36

今日のお風呂はこちら。穴場かと思っていたが結構混んでいた

9/14 17:51

今回の遠征の主目的は翌日の南アルプス（アサヨ峰）。南アルプス温泉ロッヂに宿泊予約していたが、天気予報が微妙で当日まで迷っていた。結局天気の回復は見込めず山行断念

9/15 5:08

翌日は朝から降ったり止んだり。雨天の登山じゃ楽しくないので潔く断念した。運行事情の下調べとして様子を観察していた。4時ごろ乗り合いタクシーが現れ（9人乗り*6台だった）ポツポツ客が集まり、5時過ぎに出発していった

9/15 5:09

5:15発のバスはガラガラだった。天気の良かった前日は物凄い混雑だったそうだ。今回は人が少な過ぎて参考にならなかった

9/15 5:47

山で食べる予定だった予約おにぎりを食堂で食べさせていただいた。なんと豚汁をサービスでつけてくれた（感激）

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

satoshi7604

秋の3連休、せっかくなので遠征を計画しました。1日目移動、2日目登山、3日目移動と予定をたてました。「1日目は移動だけならゆっくり出ればいい」となりますが、以前3連休初日の高速道路の渋滞に苦しんだ経験から、早朝に出発することが必須です。でも「早く着いてもやる事が無い」と言う事から、翌日の本番に支障をきたさない程度のライトな山行を準備しました。この方式なら仮に本番が雨天中止でも、1日目に登山しているので失望感は軽減できるメリットがあります（残念ながら今回はまさしくこの想定に則った結果となってしまいました）。

霧ヶ峰（車山）は過去にも来てますがコースが多く、まだ歩いていないコースも多数残っています。山行も軽めなコースで組めるので、いつでも行けるようネタとして準備してました。当日の天気は絶好の晴れ。この時期としては暑かったものの木陰は涼しく爽やかでした。思ったよりも人出が少なくのんびり歩けて良かったです。